2026年01月12日

シネマ歌舞伎 「朧の森に棲む鬼」(幸四郎版)


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シネマ歌舞伎 「朧の森に棲む鬼」(幸四郎版)
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:松本幸四郎  尾上松也  中村時蔵
坂東新悟  尾上右近  市川染五郎  澤村宗之助
大谷廣太郎  市川猿弥  片岡亀蔵  坂東彌十郎 ほか

2026年1月11日(日) 11:10am 大阪ステーションシティシネマ シアター12
(上映時間:3時間22分)



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2007年に劇団☆新感線で上演された大好きな作品。
2024-2025年 新橋演舞場と博多座で歌舞伎NEXTとして、主人公ライを松本幸四郎さん、尾上松也さん役替わりで上演されました。
今回のシネマ歌舞伎は松本幸四郎さんライ版。後日松也さん版も公開されます。

博多座大千穐楽のチケットを取っていましたが諸般の事情で行けなかった不肖スキップ。
この作品を観るのはなーんと新橋演舞場の初日(2024年11月30日)以来でした。

舞台の感想をこのブログで検索したところ、なんとなーんと書いていない💦
ということで、まずは初日観た時にインスタグラムにポストした感想を代わりに。




歌舞伎NEXT 「朧の森に棲む鬼」
初日おめでとうございます㊗️

幸四郎さんライ & 松也さんライ
昼夜通しました

シュテンが女性から男性に変更された以外は
ほぼ新感線版に忠実な印象

「俺をハメようなんざ100年早ぇんだよ」
「あの男はやめておけ」
「好きも憎いも同じことなんだよ」
大好きな台詞がたくさん出てきて
17年前 何かに取り憑かれたように松竹座に
通った日々が蘇ってきました

2人のライを一度に観て、似ているところも
アプローチの違いも感じて興味深かったです
キンタやツナはじめライを取り巻く人々の
お芝居も微妙に変わるの面白い

そして!
やっぱり!
幸四郎さんのライが大好きだ❣️

高田聖子さん演じるシキブがとても好きだったのですが
新悟くんのシキブもチャーミングで良きでした

染五郎くんシュテンもとてもよかったです
立ち姿の美しさ 美しく速く迫力ある殺陣
vs ライとの立ち廻りの凄味にゾクゾク💕
そう遠くなく新感線の公演に単独主演する未来
が見えるようです
作品ごとに成長著しくて、何度も言っていることですが
2歳の初お目見えからずっと観てきたおばちゃん胸熱だわよ😭

東のお友だちともたくさんお目にかかれて
うれしく楽しかったです
幕間には公演限定幕の内弁当いただいて
公演グッズの代わりに染五郎くんのカレンダー買うなどしました←


*

作品の大まかな感想はこの時とほぼ変わりません。
新感線版との一番の違いはシュテンが女性から男性に変更されたことですが、出演者が発表された当初、「もし染五郎くんがライをWキャストで演るのでなかったらシュテンがいい!」とXでつぶやいたことがあって、その通りになった訳です。
が、まさかシュテンを男にして、しかも憂国のプリンスに仕立てるなんて、いのうえさんかかずきさんのどちらが考えたのか知りませんが、天才では?

染五郎くんのシュテン
今回スクリーンで観て、ほぼ1年前の映像なのにお顔も立ち昇る雰囲気も今の染五郎くんとは少し違っていて、今演じるとあんなシュテンにはならなかったかもしれないと思うとまさに”時分の花”だし、若者の進化のスピードおそるべし、となりました。



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迸る汗、滲む涙まで見えるのはスクリーンならでは。
目の動きだけで心情がわかったり。

そして!
やっぱり!
悪役フェチのワタシの中でも、幸四郎さんのライはダントツに好きなヴィランだと改めて思いました。
(n回目・・・インスタの感想の時にも書いていますが(〃▽〃)


今回はシュテンの牢獄の場面で
「妹が目の前で殺されるのを見るのは我慢ならねえ」とマダレが突然言い放ったところで涙がぶわっと溢れました。
マダレの思い
それを聞いた刹那のライの表情
いや~ 猿弥さんのマダレ 本当にすばらしかったです。

ウラベの亀蔵さんが出てくるたびに胸がきゅっとなりました。



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皆さまおっしゃっていますが、チケットがおもしろいことになっています。
「朧の森に棲む幸四郎」www
棲んでそうww




Blu-rayも出していただきたいところです のごくらく地獄度 (total 2509 vs 2508 )



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2026年01月10日

Memories of Makoto Rei


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宝塚歌劇の殿堂といえば、昨年4月の礼真琴さん退団公演中に開催されたこちらもあげておかねば。


Memories of Makoto Rei
宝塚歌劇の殿堂



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トップスターの退団公演中に必ず開催される Memories of ・・・ ですが、特に思い入れの深い礼さんのメモリーということで、公演中何回も見に行きました。




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映像コーナーはもちろん、日替わりスライドショーもA~Eパターン全制覇しました。



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次の花組公演の時に展示されていた礼さんの手形。


以下は完全に私の思い出アルバムです。



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続きがあります
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2026年01月04日

宝塚歌劇の殿堂で再び涙する


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2025年エンタメはじめは宝塚歌劇 星組公演「恋する天動説-The Wand'rin' Stars-/DYNAMIC NOVA」
新トップコンビ 暁千星さん・詩ちづるさんのお披露目公演で、1月1日初日と1月3日に観ました。
この後さらに観劇予定がありますので、感想はもう少し先に書くといたしまして、まずは昨日観劇前に行ったこちらを。


宝塚歌劇の殿堂 「星組展示」
2025年1月3日



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宝塚歌劇の殿堂は基本的にその組の1つ前の公演(+別箱)の衣裳や小道具が展示されますが、星組の場合つまりそれは

「阿修羅城の瞳/エスペラント!」

という訳です。
燃えるよね←



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Mr. ブルーに迎えられて阿修羅城&エスペラントの世界へ
アガルよね←

・・・というか、終始涙目の不肖スキップ


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この左手でやさしくハイタッチしてもらったなぁ



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続きがあります
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2026年01月03日

よろしく2026年


2026年もすっかり明けてしまいました。


昨年年頭、こんなことを書いていました。

「私の2025年のキーワードは『受け容れる』としました。
昨日の記事で『(2024年は)公私ともに少し変化があり、それもどちらも悪い方へ舵を切った感触で落ち込むこともしばしば』と書いたのですが、今年は状況的に much worse となる予感も。
それでも、それがどんなことでも、受け容れなければならないことだということもわかっているつもりです。
そのためには心身ともにもっと強くならなければ、です。
今年の終わりには、いろんなことを受け容れて、それでもちゃんと前を向いて両足で立っている私でありますように。」

・・・その通りの年となった訳です。

2025年は私にとって、いろいろな意味で ”一区切り” の年となりました。
その一区切りを、様々な葛藤はありつつ、きちんと受け容れることはできたと思います。
そして、年末には、ちゃんと両足で立っていました。


今の私は何というか、よくも悪くも余生を生きている感。
ということで、今年からは目標を定めるこのはやめることにしました。

なんて言うと何だか投げやりな印象もありますが、そういうことではなくて、あまり固くならず自由に、毎日を自分なりに楽しみつつ、ゆったり過ごしていきたい所存。
もちろんリアルやSNSで繋がっているお友だちとはこれからも仲良くお付き合いいただけたら幸いです。

2026年が皆さまにとりまして幸せに満ちた年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。


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2025年12月31日

2025 Best Nine on Instagram


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こちらも年末恒例 Instagram のベストナインです。

124 post した2025年は、まぁそうなりますわなという結果となりました。
ANTHEM に始まって阿修羅城の奥深く迷い込み、Flareで新たな光を見出した1年。
(Best NineにFlare入っていないけれども)

今年の漢字は「礼」でキマリな勢いです。
そんな中「国宝」がランクインしてるのはさすが今年のアイコニックな作品だったなと思います。

ここに入っていない舞台やおいしいものやお出かけも楽しいうれしいおいしいHappyモリモリでした。

今年もたくさんのいいね❤️や温かいコメント本当にありがとうございました。
来年も引き続きお付き合いいただければ幸いです。


皆さまどうぞよいお年をお迎えください。


2025年ベストナイン

1. 星組「ANTHEM」 (1月22日 日本武道館)
2. 星組「阿修羅城の瞳/エスペラント!」 (4月19日 宝塚大劇場 初日)
3. 宙組「宝塚110年の恋のうた/Razzle Dazzle 」 (1月3日 宝塚大劇場)
4. 星組「阿修羅城の瞳/エスペラント!」 (4月24日 宝塚大劇場)
5. 星組「阿修羅城の瞳/エスペラント!」 (6月1日 宝塚大劇場 千穐楽)
6. 初詣 (1月1日 住吉大社)
7. 雪組「ボー・ブランメル/Prayer」 (11月6日 宝塚大劇場)
8. 星組「ダンサ・セレナータ/Tiara Azul II」 (9月28日 梅田芸術劇場)
9. 映画「国宝」 (6月15日 TOHOシネマズなんば)




2025年ありがとうの気持ち countless!

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2025年 エンタメモリー総括


2025年も残すところ数時間となりました。
去年に引き続いて今年もブログはあまり更新できず、観たけれど感想をかけていない舞台が多すぎて途方にくれるばかりですが、やはりこれをやっておかないと次の年へと踏み出せない気がしますので、甚だ中途半端な状態で不本意ではありますが、現時点で今年のエンタメモリーを総括したいと思います。

2025年という年は私にとって「礼真琴さん宝塚退団」につきる年でした。
1月の武道館コンサート「ANTHEM」に始まって、退団公演「阿修羅城の瞳/エスペラント!」に心ゆくまで没入、そして12月には「Flare」で新しい一歩を踏み出した礼さんにも会えて、忘れられない年となりました。

歌舞伎座で4月と8月に「公演中止」を経験しました。
八月納涼歌舞伎は1本目観て、幕間休憩終わって着席して開演を待つばかりというところで公演中止の発表。
年末にも宝塚歌劇をはじめいつくつかの公演が中止になって、コロナ禍を経て少し忘れかけていた「公演が止まることなく完走できることが当たり前ではない」改めて肝に銘じた年ともなりました。


そんな2025年 スキップのエンタメモリー総括。

観劇はじめライブ、配信含めた今年のエンタメ総数は180本。
昨年の165から爆増です。
礼さん退団公演をできる限りリピートして観たことと、退団にまつわるあれこれのイベントも多かったことが主な要因と思われます。
ま、仕方ないよね←

そしてやはり例年同様、リピートが多く72回(宝塚歌劇63・その他9)ありましたので、純粋な数は108公演・・・これは大体例年通り。
「阿修羅城の瞳/エスペラント!」だけで東西合わせて39回観ていますし、その他9のうち「Flare」5回が入っていますので、どんだけ礼さん(≧▽≦)

今年はプライベートでもいろいろあって思うように観劇できない期間もあったのですが、礼さんの公演期間はいずれも「観たいだけ観る」状況だったのは幸せなことでした。


180本の内訳は
                 リピート  
歌舞伎・伝統芸能    18本   (0) 「菅原伝授手習鑑」は役替りのためnot リピート扱い
演劇・ミュージカル   34本   (4)
宝塚歌劇        93本   (63)
music           11本   (5)  
映画           3本  (0)
その他         21本   (0)    
計           180本  (60)


相変わらず宝塚歌劇が突出していますが、リピート回数もとても多い(今年は特に!)ので、純粋な公演数は34公演で
演劇・ミュージカルと同じくらいで、歌舞伎・伝統芸能含めたバランスは例年とあまり変わっていない感触です。
遠征は東京が18回、名古屋1回でした。
東京激増していますが、仕方ないよね(2回目)。


5回以上行った劇場は

宝塚大劇場        45回 
東京宝塚劇場       18回
梅田芸術劇場       14回
歌舞伎座         12回
宝塚ホテル     12回
SkyシアターMBS 8回
シアター・ドラマシティ  7回
宝塚バウホール       6回

宝塚大劇場に加えて今年は東京宝塚劇場も多いのは仕方ないよね(3回目)。
宝塚ホテルが昨年よりさらに増えたのは、ディナーショーやトークショーに加えていろんなスターさんのお茶会にもよく参加しました。


宝塚歌劇の組別の観劇数は

花組    6回
月組   11回
雪組  13回
星組  53回
宙組    8回
その他  2回

星組が例年以上に突出しているのは、仕方ないよね(4回目)。
来年はもう少し均等に観られる・・・はず。
その他の2回は宝塚音楽学校文化祭とTAKARAZUKA FANtastic Christmasのトークショー(花組・雪組混成チーム)です。



2025年のチケット代集計は


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年間合計 1,671,880 円でした。
本数増えていますので、支出も増えるの仕方ないよね(5回目)。



そして 2025年のマイベストスリー


続きがあります
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2025年12月27日

タカラヅカなクリスマス 「TAKARAZUKA FANtastic Christmas in UMEDA」


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宝塚歌劇111周年を締めくくる アニバーサリーイベントとして12月20日・21日の2日間アプローズタワー、梅田芸術劇場界隈で開催された「TAKARAZUKA FANtastic Christmas in UMEDA」
8回のトークショーで唯一当たった花組雪組豪華メンバーが集う回に行ってきました。


TAKARAZUKA FANtastic Christmas in UMEDA
「FANtastic DREAM PARTY!」

出演:花組 聖乃あすか  極美 慎  星空美咲
   雪組 瀬央ゆりあ  縣 千  夢白あや
MC:樹里咲穂

2025年12月21日(日) 1:10-1:50pm 梅田芸術劇場メインホール1階7列センター



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花組、雪組の順に3人ずつそれぞれ花組ポーズ、雪組ポーズキメて登場。
樹里咲穂さんがタカラヅカスカイステージで担当されている「Sai-すべては運まかせ-」を組対抗ゲームにして、トークとともに楽しむという構成。楽しかったです。


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ゲームはひとりずつ大きなサイコロを振って、出た目の課題通りできたらポイント獲得する形。
「自己紹介をする」という課題が当たった瀬央ゆりあさん。
「瀬戸内海の瀬 中央の央」から始まる瀬央さん渾身の自己紹介聞けました。

縣千さんは「愛している」と言って相手が表情変えたらOKという課題。
極美慎さんを指名して、目の前で下から見上げるように「愛してる」と連呼して笑っちゃう極美さん。
「今見ました?かがみ込んで言われた~」とおっしゃっていました。

その極美さんも同じ課題が当たって、瀬央さんを指名。
極美さんが♪愛している 愛して〜いる  と歌えば、瀬央さんも♪愛している 愛して〜いる  と歌って、互いに上手下手に分かれて袖に入って行くという・・・
まさか瀬央さんと極美のデュオで「瞳の中の宝石」が聴けるなんて!

トーク「組が違って接点はある?」:
・極美さんと縣さんは予科本科でお掃除分担が同じ
・聖乃さんも2人と同じ講堂の担当で2人をよく見ていた
・夢白さんは宙組時代に星空さんが初舞台公演
・瀬央さんと極美さんは元星組で一緒

トーク「冬に食べたくなるものは?」
回答した順
縣さん:アイスクリーム(あったかい部屋で冷たいアイスクリーム)
極美さん:おでん・・具では大根(これ以降 おオディーンと呼ばれてた)
瀬央さん:お鍋 どの味のお鍋も好き
聖乃さん:ミネストローネ
夢白さん:グラタン
星空さん:私もアイスクリーム

ゲーム開始前、「私たちはエンターテイナーなので勝ち負けにこだわらず楽しみます」とおっしゃっていた瀬央さん。
(でもその前は「私、勝ちます」とずっと言ってたらしい)
ゲームは花組勝利でしたが、皆さまご自分たちが楽しむのはもちろん、客席の私たちを大いに楽しませてくださいました。


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トークショーの前後、タカラヅカ・スカイ・ステージ カフェには2回行きました。


続きがあります
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2025年12月25日

嘘をマコトに変えるのが芝居 劇団☆新感線「爆烈忠臣蔵~桜吹雪 THUNDERSTRUCK」



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劇団☆新感線「爆烈忠臣蔵~桜吹雪 THUNDERSTRUCK」は明日(12/26)大千穐楽。
9月19日 まつもと市民芸術館の初日から3ヵ月あまり。
誰一人欠けることなく無事に全公演完走できそうで、本当におめでとうございます

古田新太さんと橋本じゅんさんが同じ舞台に立たれるのが6年ぶりとなるのをはじめ、これまで個別にご出演はあるものの劇団OB OGの橋本さとしさん、羽野晶紀さんが一堂に会するのは1994年以来だとか。
まさに45周年の祝祭公演。

新感線好き・歌舞伎好き・ミュージカルも好き そして早乙女太一大好きのワタクシへのご褒美のような舞台でした。


2025年 劇団☆新感線45周年興行・秋冬公演
チャンピオンまつり いのうえ歌舞伎
「爆烈忠臣蔵~桜吹雪 THUNDERSTRUCK」
作:中島かずき 
演出:いのうえひでのり
美術:二村周作  照明:原田保  浜野洋平 衣裳:竹田団吾
音楽:岡崎 司  作詞:森雪之丞  振付:川崎悦子  舞踊振付・所作指導:尾上菊之丞
殺陣指導:田尻茂一  川原正嗣  アクション監督:川原正嗣 
小道具:高橋岳蔵  特殊効果:酒井智大  映像:上田大樹  歌唱指導:右近健一
出演:古田新太  橋本じゅん  高田聖子  粟根まこと  羽野晶紀  橋本さとし
   小池栄子  早乙女太一  向井理  木野花(映像出演)
   右近健一  河野まさと  逆木圭一郎  村木よし子  インディ高橋
   山本カナコ  磯野慎吾  吉田メダル  中谷さとみ  保坂エマ  村木仁
   川原正嗣  武田浩二 ほか

2025年10月13日(月) 6:00pm フェスティバルホール 1階1列センター/
10月23日(木) 12:00pm 1階14列上手/
11月16日(日) 12:00pm 新橋演舞場 1階8列上手/
11月27日(木) 12:00pm 1階4列センター
(上演時間: 3時間50分/休憩 25分)



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物語の舞台は幕府の統制も厳しい天保の改革時代の江戸。
かつて江戸芝居で活躍した荒村荒蔵(橋本じゅん)に山奥で芝居を叩き込まれて育てられたお破(小池栄子)は、芝居の神様 月影大御神(木野花)の加護を受け、「仮名手本忠臣蔵」の大星由良助を演じられる花形役者になるために江戸に向かいます。
折しも江戸は老中・水野忠邦(右近健一)による改革の真っ最中。お破は辿り着いた江戸三座のひとつ橘川座で座元の橘右衛門(粟根まこと)おきた(高田聖子)夫妻、その息子で花形役者の夜三郎(早乙女太一)、狂言作者 真狩天外(向井理)たちと出会いますが、江戸の芝居が女人禁制であること、橘右衛門たち芝居小屋の面々と父の荒蔵には何やら因縁があることを知ります。
女でも演じることが闇歌舞伎に誘われ、闇川島に向かうお破。そこは無宿頭・弾兵衛(古田新太)のもとで闇歌舞伎が上演されていました・・・。



「さとしさんや晶紀ちゃんが一緒に新感線の舞台に立つ姿をまた観られる日が来るなんて
おもしろさも懐かしさもパロディもモリモリで、目も耳も心も忙しい

♪小半刻すぎて桶狭間
個人的には「犬顔家の一族の陰謀」の ♪お湯にのぼせる 以来の大ヒットでは?と思われ🤣
吉良上野介の七人のあのシルエット あれはあかん😭」


これ、初回観た日(10/13) ワタシがインスタにアップした感想の一部。

まぁほんとにこれに尽きるのですが、ネタもの上等!毎公演ファン感謝デーみたいなお祭り公演の印象が先に立ちつつ、芝居賛歌。
芝居への情熱、上からの抑圧に対する抵抗、そして夢を持ちそれを実現するために努力することの強さすばらしさ、そんなものを盛り盛りにして、笑わせて泣かせてくれる舞台、サイコーでした。

舞台作品の準備(構想とか会場押さえとか)が大体3年前ぐらいから始まることを考えると、あのコロナ禍で抑圧された芸術、舞台、エンタメへの「なにくそ!」という強い意志も感じる作品となっていました。
クライマックス 幕府の取り締まりを向こうにまわして「忠臣蔵」を「仮名手本」ではなく実名で、場所を目まぐるしく変えながら市井の注視の中で上演するくだり、本当に胸がすく思いでした。
そしてあの頃の、エンタメに関わっていたすべての人たちの思いを代弁するようにも感じました。

古田新太さんが中心にいて揺るぎないことはもちろんありますが、お破を演じる小池栄子さんのイキイキとした躍動、「女は舞台に立てない」ことへ忸怩たる思いを持ちつつ闇歌舞伎を演じ支える高田聖子さんおきたと羽野晶紀さんおゆみ二人の活躍もあって、”抑圧された女性たちの夜明け”の物語になっていたのもすばらしかったな。


続きがあります
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2025年12月24日

アトラス再び 「天空のアトラス イタリア館の至宝」


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日伊国交160周年記念 
大阪・関西万博開催記念 特別展
天空のアトラス イタリア館の至宝


2026 年に日本とイタリアが国交160 年を迎えることを祝した記念展。
「ファルネーゼのアトラス」は大阪・関西万博のイタリア館でも見たのですが、せっかく万博の後も残ってくださって地元にご来臨とあってはもう一度お目にかかっておこうと参上しました。
・・・にしてもチケット爆速で完売しましたよね。


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「神話と宇宙」「信仰と交流」「英知と創造」というテーマの下、「ファルネーゼのアトラス」の他にレオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティコ手稿」、ペルジーノの「正義の旗」の3点が公開されています。


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「ファルネーゼのアトラス」
西暦2世紀 大理石 高さ193cm、直径102cm ナポリ国立考古学博物館蔵
古代ギリシャの宇宙観を映す天球儀を担ぐ巨像


間近で見るアトラス氏は迫力満点。
360度いろんな角度からじっくりご対面しました。
何となく離れ難くて3周ぐらいしちゃった(≧▽≦)



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アトラス氏が支える天球儀に描かれた星空は地上から見上げたものではなく宇宙を外側から見た視点で描かれていて、地上から見る姿とは裏返しになっている、なんていう説明もじっくり読むことができました。


続きがあります
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