2018年05月27日

豊洲髑髏城伝説 これにて幕 「修羅天魔〜髑髏城の七人 Season 極」


shuratemmaposter.jpgポリシーに反して先にライブビューイングを観てしまいましたが、遅ればせながら舞台も観てまいりました。

ONWARD presents
劇団☆新感線 「修羅天魔〜髑髏城の七人 Season 極」
作: 中島かずき 
演出: いのうえひでのり
美術: 堀尾幸男  照明: 原田保  
衣裳: GROUP色  竹田団吾
音楽: 岡崎司  松﨑雄一  作詞:デーモン閣下
出演: 天海祐希  福士誠治  竜星涼  清水くるみ  
右近健一  河野まさと  逆木圭一郎  村木よし子  
吉田メタル  保坂エマ  川原正嗣  原慎一郎
三宅弘城  山本亨  梶原善  古田新太 ほか

2018年5月9日(水) 2:00pm IHIステージアラウンド東京 8列センター
(上演時間: 3時間40分/休憩 20分)



内容についてはライブビューイングの感想(こちら)にほぼ書きましたので省略。
印象的には初見の時とそれほど変わりありませんでした。


「もう一つの『髑髏城の七人』」と銘打った作品。
「そう来たか!」と思ったり、「あのシーンないの?」だったり、逆に、「そこ残すんだ・・」だったり。
極楽太夫を主演に置いて天魔王との愛憎を描く、という設定は新鮮ではありましたが、どうしても「髑髏城」ベースで観てしまって、私の中の「髑髏城の七人」がよくも悪くも邪魔をした、というのが、この作品にノリ切れなかった最大の理由かな。
全く初見だったら印象も違ったかもしれません。これまでの「髑髏城」の記憶を一旦消去して観てみたかったです。

せっかく天海祐希さんと古田新太さんががっぷり四つに組んでの愛憎劇というのなら(「薔薇サム」があったけれど)、「髑髏城」にしばられず、完全新作で観たかったなというのが正直なところです。


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2018年05月24日

NY DELI STYLE @ UMEDA FOOD HALL


umedafoodhall.jpg

梅田の阪急三番街に巨大フードコートがオープンしたという噂は聞いていました。
なかなか魅力的なラインアップのレストランやカフェが18店舗が集まっていて、席数は1,000席だとか。

興味はあったものの、始終ざわざわと絶え間なく不特定多数の人の声がする場所が苦手な私はそもそもフードコートで飲食する発想がないのでスルーしていました。
が、先日、茶屋町から次の予定への移動途中にササッとランチしなければならないことになり、通り道だしちょっと覗いてみようかしらくらいの気持ちで行ってきました。


UMEDA FOOD HALL
大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 北館地下2階
電話番号: 06-6371-3303


聞きしに勝る規模でした。
お寿司や天丼、讃岐うどんといった和食から、煮込みフレンチや焼き立てピッツァのイタリアン、スイーツまで。目移りしそうです。
いろんなお店のお料理を同じテーブルでいただけるので、グループで行っても各自好きなものを食べることができますし、シェアであれこれ楽しめる飲み会がおススメの使い方というのもわかります。

そしてざわざわ感もハンパなかった


あまり時間もなかったのでゆっくり選ぶ余裕もなく、私がいただいたのはこちら


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NY DELI STYLE (ニューヨークデリスタイル)のチョイスサラダです。

Aのグループ(メイン)から1点、Bのグループから2点選んで、サラダをカスタマイズできるというもの。
ローストビーフ + スパイシーきのこマリネ + DELI CAKE をチョイスしました。
DELI CAKEも3種類の中から2つ選ぶことができますが、あまり大差はない(毒舌)。
フレンチでいうところのケークサレかな。画像では結構主張していますが、
それほどボリューミーでもなくおいしくいただきました。



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2018年05月23日

楡の木は残った  ナイロン100℃ 「百年の秘密」


hyakunen.jpgナイロン100℃ 25周年記念公演の第一弾。
2012年に上演されて、ケラさんご自身が「ナイロンの代表作の一つ」に挙げていらっしゃる作品。

「どうしても、もう何が何でも再演したかったんです。2人(犬山イヌコ・峯村リエ)に、『もうできない』と言われる前に(笑)」ですって。


ナイロン100℃ 45th SESSION 「百年の秘密」
作・演出: ケラリーノ・サンドロヴィッチ 
音楽: 朝比奈尚行  鈴木光介   映像: 上田大樹
出演: 犬山イヌコ  峯村リエ  みのすけ  大倉孝二  
松永玲子  村岡希美  長田奈麻  廣川三憲  萩原聖人  
泉澤祐希  伊藤梨沙子  山西惇 ほか

2018年5月4日(木) 12:30pm 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 1階C列下手
(上演時間: 3時間25分/休憩 15分)



狼に襲われた少年を助けたといういわれのある大きな楡の木を囲んで建つベイカー家の館。
この家の長女 ティルダ(犬山イヌコ)が12歳の時に出会った転校生のコナ(峯村リエ)との終生続く友情を主軸に、彼女たちの子ども、そしてその孫の代まで、100年にわたるクロニクル。

ベイカー家の女中 メアリーが語る回想の形で、ティルダとコナ、そして彼女たちを取り巻く人々の物語が綴られます。
時系列ではなく、過去と未来を行き来しながら。


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2018年05月22日

4月文楽公演 第2部


bunraku2017042.jpg  bunraku201805.jpg

4月文楽公演 第2部は「彦山権現誓助剣」の半通し上演。

こちらの画像は4月国立文楽劇場(左)と5月国立劇場(右)のポスター。
同じ演目で同じ六助さんとお園さんですが、構図が違っているのね。


歌舞伎の「毛谷村」は見取り上演されてよく観ている好きな演目で、これを文楽で観るのはさぞ楽しかろと思っていました。
2011年には松竹座で片岡仁左衛門さんの六助で「通し狂言 彦山権現誓助剱」(あんまりおもしろくてチケット追加して2回観た)も観ていますので、物語も完璧よ、と思っていたら、まだまだ知らない場面があったのでした。


4月文楽公演  第2部 
2018年4月28日(土) 4:00pm 国立文楽劇場 1列上手

彦山権現誓助剣 
須磨浦の段 (上演時間: 48分)
太夫: 竹本三輪太夫  竹本小住太夫  豊竹咲寿太夫   
三味線: 鶴澤清友 ほか

瓢簞棚の段 (上演時間: 1時間17分)
太夫: 豊竹希太夫  竹本津駒太夫   
三味線: 鶴澤寛太郎  鶴澤藤蔵  鶴澤清公

杉坂墓所の段 (上演時間: 37分)
太夫: 豊竹亘太夫  豊竹靖太夫   
三味線: 野澤錦吾  野澤錦糸

毛谷村六助住家の段 (上演時間: 1時間22分)
太夫: 豊竹睦太夫  竹本千歳太夫   
三味線: 野澤勝平  豊澤富助
人形: 吉田玉男  吉田和生  吉田玉志  吉田勘壽  吉田玉佳  吉田玉勢 ほか



こんな場面初めて・・・だったのは「瓢簞棚の段」。


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2018年05月20日

4月文楽公演 第1部


bunraku201804.jpg4月の国立文楽劇場は、吉田玉助さん襲名披露興行。
吉田幸助さん改め五代目吉田玉助さんは三代目玉助さんのお孫さんで、お若いころから将来を嘱望された人形遣いのサラブレットですが、襲名特設サイトはできるし、CAPCOMとコラボレーションするしで、文楽の襲名としては破格の華やかさです。



4月文楽公演  第1部 
2018年4月7日(土) 11:00am 国立文楽劇場 1列上手



本朝廿四孝 

「本朝廿四孝」といえば、武田信玄、上杉謙信の確執を背景に信玄の子 武田勝頼と謙信の息女 八重垣姫の恋模様や、軍師山本勘助、直江山城守の活躍などを描いた浄瑠璃で、時代物の義太夫狂言として歌舞伎でもたびたび上演されます。
「十種香」や「奥庭狐火」の段は歌舞伎でも文楽でも何度か拝見したことがあるのですが、今回上演された「桔梗原の段」 「景勝下駄の段」 「勘助住家の段」はこれまで文楽でも歌舞伎でも観たことなくて、「ほぇ~、そういうことだったの?!」「そういうお話だったのぉ」と驚きの連続で、とてもおもしろかったです。


桔梗原の段 (上演時間: 49分)
太夫: 豊竹芳穂太夫  竹本文字久太夫  
三味線: 竹澤團吾  竹澤團七



甲斐(武田家)と越後(長尾家)の国境にある桔梗原。舞台真ん中に国境を表す道標が立てられています。
国境をめぐって日頃から両家の家臣がいがみ合っているこの地に、山本勘助の次男・慈悲蔵〈吉田玉男〉が捨てた一子 峰松を、武田家執権・高坂弾正・唐織夫妻と、長尾家執権・越名弾正・入江夫妻が取り合いする話(大ざっぱ)。


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2018年05月19日

くまのパディントン展 @渋谷


paddington.jpgスヌラーでもなければ、ディズニーラヴァーでもなく、キャラクターものにはおよそ興味のないワタクシです。
が、パディントンだけは別。
TwitterもInstagramもアカウントのアイコンにしているくらい大好き。
以前、出張でロンドンに行った時、わずかな時間をやりくりしてPaddington駅を見に行ったほどです。

2月に京都でこの展覧会が開催されているのは知っていたのですが、これだけのために京都行くのもなぁと思っていたところ、なーんと渋谷で、それもBunkamuraで、私が行く日に、やっているではありませんか(またか)。
そりゃ観るってもんでしょう。


生誕60周年記念 くまのパディントン™展
2018年5月10日(木) Bunkamura ザ・ミュージアム



パディントンが生まれたのは1958年。
イギリスの作家マイケル・ボンド氏の児童文学として誕生しました。
シリーズ誕生60周年記念と昨年6月に91歳で亡くなったボンド氏の追悼の意を込めた展覧会です。

南米のペルーからひとりで船に乗ってイギリスにやってきて、ロンドンのパディントン駅でブラウン夫妻と出会い、ブラウン家の家族として迎えられたパディントン。この出会いから始まって、さまざまな騒動を巻き起こしながら人々に愛され、街の人気者になっていく物語が紹介されていて、一つずつ読むだけでも楽しい。

最初にパディントンを描いたペギー・フォートナムをはじめ、フレッド・バンベリー、デイビット・マッキーなど歴代のイラストレーターが描いたパディントンの原画が展示されていて、そのタッチの違いを見るのも興味深かったです。
私が「パディントン」として慣れ親しんできたのはジョン・ロバン作だったのだと、並べて見てわかりました。



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これがわが家のパディントン(の一部)。
これが私にとってはスタンダードなパディントン。



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2018年05月18日

野村佐紀子写真展 十代目松本幸四郎 「残夢」


5月9日・10日に上京することはずい分前から決めていたこと(多分「修羅天魔」のチケット取った時だから昨年12月はじめごろ)ですが、結構間近になってからこの写真展の開催が発表されました。


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「へぇ、5月10日ってワタシ、東京にいるじゃん・・・なんですって!ヒカリエですって?!」

5月10日からの会期の始まりにただ1日のタイミングで東京にいて、しかもこの日の午後は渋谷でコクーン歌舞伎を観る予定という=まるで私に行けと言っているようではありませんか。
当代幸四郎さんについてはこんなことがよくあって、これを私は「紅い糸で結ばれている」と勝手に解釈いたしております。


野村佐紀子写真展  十代目松本幸四郎 「残夢」
Sakiko Nomura "Koshiro Matsumoto: My Last Remaining Dream"
2018年5月10日(木) - 2018年5月20日(日) 渋谷ヒカリエ CUBE 1, 2, 3



写真家の野村佐紀子さんが、三代目松本金太郎の初舞台から、2017年11月25日の七代目市川染五郎としての最後の舞台まで、17年間にわたって撮影してきた幸四郎さん全593役の姿を収録した写真集「残夢」。
十代目松本幸四郎襲名記念として今年1月に出版されたその写真集に収録された作品の一部を展示した写真展です。
入場は無料で写真撮影もOK。念のため「撮影した写真をSNSなどにアップしてもいいのでしょうか」とお尋ねしたところ、それももちろんOKということでした。



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入っていきなりこの写真ですからね。テンションも上がろうというものです。



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2018年05月17日

こんな流行には乗らなくてもよい  ウイルス性胃腸炎


image1 (4).jpg5月13日(日) 朝起きると胃がムカムカ。
どんなに辛いことがあっても苦しくても食欲だけはなくならないのが自慢の不肖スキップにしては非常に珍しいことに何も食べる気が起きません。

他の症状は特にないのですが、とにかくずーっとムカムカ。
時間が経つにつれ腰がどんどん重だるくなってきました。

夕刻、やむなき事情にて2時間ほど外出。
ヘロヘロになって帰宅。
節々が痛いような気もするので、とりあえず葛根湯を飲んで早々に就寝。
・・・が、嘔吐、下痢、腰痛 で1時間おきに目が覚めて、熱は測るたびに上がって38度超。
(平熱低いので少しの熱にもヨワイ)

5月14日(月) 仕事を休んで病院へ。
前夜よりさらにヘロヘロで、診察までの待ち時間の長いこと。
で、やっと診察へ通され症状を話すと先生はあっさり
「ウイルス性胃腸炎ですね。今流行ってるんです。
先週から7割位、こんな症状の患者さんばかりです」

どこで感染したんでしょ。
疲れていたり免疫力が低下していると感染・発症する率が高くなるそうです。そりゃそーだ。
自分ではそんなに疲れている意識ありませんでしたが。

大阪府のHPにも流行状況と注意喚起のページがありました(こちら


2日間 食べものはほとんど何も口にできず。
何て言うんでしょ。全身倦怠というか、とにかく、「しんどい」。

5月15日(火) ほぼ1日中 自宅で寝て過ごす。
口にしたのはお水の他は、はるみ(みかん)とプリン、そしてカルピスソーダ。
(病で弱っている時にはなぜかカルピスが飲みたくなる)

5月16日(水) 隔週でお世話になっている整骨院で整体&鍼灸。
体は少しラクになって食欲ももどってきました。


という訳で本日はようやく出社。何とか通常運行して参りました。
胃腸はそれほど丈夫という訳ではありませんが、ウイルス性胃腸炎に罹患したのは初めて。
この程度の胃腸炎でこんなにツラいんだから、胃や腸に重篤な病を抱えている方の苦しみはいかばかりか、と思いを馳せたのでした。



お陰で2kgやせたけど、こんな流行には乗らなくてよろしい の地獄度 (total 1912 vs 1916 )




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2018年05月15日

柿葺落四月大歌舞伎 夜の部


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柿葺落四月大歌舞伎 夜の部は昼の部から座席をそのまま1列後ろにずらしただけのセンターブロック通路横からの観劇となりました。


柿葺落四月大歌舞伎 夜の部
松本幸四郎改め 二代目 松本白 鸚
市川染五郎改め 十代目 松本幸四郎  襲名披露

2018年4月20日(金) 4:00pm  御園座1階2列センター



一、梶原平三誉石切  鶴ヶ岡八幡社頭の場
出演: 中村吉右衛門  中村歌六  中村雀右衛門  中村歌昇  中村種之助  
中村米吉  中村吉之丞   嵐 橘三郎  澤村宗之助  中村又五郎  市川左團次 ほか
(上演時間: 1時間20分)


「石切梶原」はこれまで何度も観た演目で、もちろん吉右衛門さんの梶原平三も何度も観ています。
にもかかわらず、今回が一番おもしろかった。
すごく感動するとか泣ける、という訳でもないのに。こういうのを「筋より役者で見せる狂言」というのかしら。
それから、前の方の(高い)席で観ると気合入って戯曲に入り込める、という自分の性分もいい加減何とかしたい。

いかにも大きさのある吉右衛門さんの梶原平三ですが、「二つ胴」や「石切り」で見せる殺陣の豪快さは言うに及ばず、懐紙をくわえて刀を目利きする姿、刀の柄に下げ緒を巻く手つきなど、どれをとっても美しい。
六郎太夫・梢 父娘と大庭三郎や俣野五郎のやり取りをじっと聴いているところでは、台詞はないながら、六郎太夫や梢の言葉にうなずいたり微笑んだりと細やかに反応する芝居をされているのに今回初めて気づきました(今まで何を観ていたんだ、自分)。

歌六さん六郎太夫、雀右衛門さんの梢、左團次さんの大庭、又五郎さんの俣野、と、周りの役者さんたちも鉄板で当代のはまり役を揃えた感じ。
特に歌六さんの六郎太夫が滋味にあふれ、いかにも娘思いの情愛深い父でありながら源氏に与する気骨も見せてすばらしかったです。



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