2019年07月21日

まさかソールの演技指導で泣くとは 宙組 「オーシャンズ11」 千秋楽ライブ中継


oceans11live.jpg何気に蒼羽りくさん好きのワタクシといたしましては、りくくんラストデイを見逃す訳にはいかないと、このライビュは早くからスケジュールに入れていました。

宝塚大劇場千秋楽のライブ中継がなかったので、「著作権の関係か何かでライビュないの?」と心配しましたが、東京千秋楽は無事開催。


宝塚歌劇 宙組公演
ミュージカル 「オーシャンズ11」 
東京宝塚劇場公演 千秋楽ライブ中継
脚本・演出: 小池修一郎
作曲・編曲: 太田健
出演: 真風涼帆  星風まどか  芹香斗亜  
桜木みなと  寿つかさ  純矢ちとせ  澄輝さやと  凛城きら  
蒼羽りく  和希そら  遥羽らら  瑠風輝  優希しおん  鷹翔千空 ほか

2019年7月21日(日) 3:30pm TOHOシネマズなんば スクリーン6
(上映時間: 3時間50分<カーテンコール含む>/休憩 30分)


宝塚大劇場で4回観た感想はこちら


宝塚大劇場で最後に観たのが4月30日。
ほぼ3カ月ぶりの「オーシャンズ11」はやっぱりとびきり楽しくて、さらに進化していました。

宝塚で観た時に感想はほぼ書きましたが、今日感じたのは、作品としてもキャスト個々にもいい意味でとてもこなれて、こなれた中に深みを帯びたということ。
みなさんすばらしかったですが、一番それを感じたのはベネディクトを演じた桜木みなとさん。

宝塚で観た時、桜木みなとさんはとても健闘しているけれども、真風ダニー、芹香ラスティーの2人を向こうに回しては少しバランスが悪いと感じて、感想にもそう書いたのですが、今日見たベネディクトはとても大きく、二人の前に立ちはだかる存在になっていました。

たまたま昨日、録画していた「宝塚カフェブレイク」の桜木さん出演の回を観たのですが、「真風さんも芹香さんも背が高いですが、迫力負けしないように。強さや押し出しは(物理的な)大きさだけじゃないぞという気持ちでやっている」というようなことをおっしゃっていて、今日ライブ中継を観てそれを実感しました。
もう一つ、ベネディクトを演じるポイントとして「白目を効かせる」ともおっしゃっていたのですが、それもとてもよくわかりました。ベネディクトの白目にライトが当たって、キラリと光るのが目ヂカラ倍増の迫力。いろんな努力や工夫の積み重ね、すばらしいな。


以下は千秋楽スペシャルの覚書き。


続きがあります
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2019年07月19日

ベリーのフレンチトースト @チアーズ カフェ&ダイニング


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「どーしてもフレンチトーストが食べたい!」病を発病いたしまして、でも前後の予定の間にそれほど余裕もなくて、今日はあきらようかしらと考えて、そうだ!あそこ行ってみようと思いついてこちらへ。


チアーズ カフェ&ダイニング
大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店4F
tel: 06-6361-1381


うめだ阪急4階にあるオールデイ(と言ってもデパートの開店時間内だけど) ダイニング&カフェ。
うめだ阪急って、休日平日にかかわらず激混みで、エレベーターに乗るのもとんでもなく待つことになるので、12階・13階のレストラン街に行こうと思うとそれだけ萎える・・・けど、4階ならエスカレーターで行けちゃうもんね。

こちらの「ベリーのフレンチトースト」人気 No.1メニューと以前何かで見て、一度食べてみたいなと思っていたのでした。

ビュッフェもやっていて、お子様連れにもやさしいカフェということで、ランチタイムは平日でも行列ができると聞いていましたが、午後1時過ぎという時間のせいか、待つことなく入れましたが、ほぼ満席でした。
キッズプレートなどのメニューも充実していて、本当にお子様とご一緒のママさんたちが多かったです。


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こんな感じでセンターテーブルにビュッフェ。

向こうの壁にきかんしゃトーマスのイラストが並んでいるの見えるでしょうか。
8月12日まで「きかんしゃトーマス カフェ」というのをやっていて、トーマスにちなんだメニューもたくさん。


フレンチトーストは3種類
ベリーの他に、発酵バターのフレンチトースト、マスカルポーネと何とかのフレンチトーストがありました。
マスカルポーネに心惹かれましたが、ここはやっぱり一番人気行っときましょう、ということでベリーのフレンチトースト バニラアイスクリームトッピングで。ドリンクはレモネードをチョイス。

注文してから焼き上げるというフレンチトーストは、表面はサクサク、中はふわとろ。
アパレイユにしっかりつけ込まれているフレンチトーストに、ベリーの酸味と甘さを控えたシャンティがよく合って、とってもおいしかったです。


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アイスクリームをどけてメイプルソースかける図。


とてもおいしくいただきましたが、お店の雰囲気としてはちょっとおしゃれなファミレスという感じかな。
カフェでゆっくりくつろぐ、というのとは趣きが違うかもしれません。



きかんしゃトーマスには全く興味がない の地獄度 (total 2078 vs 2081 )


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2019年07月17日

松竹座 七月大歌舞伎 昼の部


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昨年の七月松竹座は高麗屋さんの襲名披露でよく通ったなぁと思い返すと1年って本当に早いと改めて実感。
松竹座に歌舞伎の夏が今年もまたやってきました。

今年は我當さん、秀太郎さん、仁左衛門さんの松嶋屋三ご兄弟が揃われるのをはじめ、東西の成駒屋さん、萬屋さんに音羽屋の菊之助さんと、顔見世のようなにぎやかな座組となりました。

冒頭の画像は「義経千本桜」の特別ポスター2枚を1枚に収めたチラシ。
何と言う贅沢でしょう(裏は白紙)。
早速フレームに入れて自室に飾っちゃった!


関西・歌舞伎を愛する会 結成四十周年記念
七月大歌舞伎 昼の部

2019年7月11日(木) 11:00am 松竹座 3階2列下手



一、色気噺お伊勢帰り
作: 香川登枝緒
補鉄: 米田 亘
演出: わかぎゑふ
出演: 中村鴈治郎  中村扇雀  中村芝翫  中村梅枝  
中村壱太郎  中村隼人  中村寿治郎  上村吉弥  
市川猿弥  坂東彌十郎  片岡秀太郎 ほか
(上演時間: 1時間)


間の抜けた左官の喜六(鴈治郎)と二枚目の大工清八(芝翫)は、お伊勢参りから大坂への帰り道に、古市の油屋で廓遊びをしてから家路に着きます。清八は美しい遊女お紺(梅枝)、喜六の相手はお鹿(猿弥)でしたが、日頃から女房お安(扇雀)の尻に敷かれている喜六は、お安にやきもちを焼かせるため、清八に「喜六が油屋一番の遊女お紺に惚れられて困っていた」とお安に伝えてほしいと頼みます。二人が長屋に帰ると、お紺が清八を追って現れて・・・。

香川登枝緒さんが松竹新喜劇のために書かれた作品をわかぎゑふさんが歌舞伎の演目として演出。
鴈治郎さんの喜六、芝翫さんの清八、扇雀さんのお安はじめ皆さんあて書きのように役にハマっていて楽しく拝見しました。


続きがあります
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2019年07月15日

カスタマイズトースト @高級食パン専門店嵜本


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昨年7月 このブログにアップした高級食パン専門店嵜本(その時の記事はこちら) 

茶屋町のお店で食パンやジャムは時々買っていますが、難波にある本店は &jam Cafe に加えて今年5月 2階にオープンした Bakery Cafe がおいしそうなメニューが並んで大人気で、相変わらず行列が絶えないと聞いていて、「いつになったら行けるんだろう」と思っていました。
ところが先日、あべのに嵜本ができているのを発見。しかもカフェ併設。
んまっ!いつの間に?と思ったのですが、昨年11月にオープンしていた模様。
難波や茶屋町のお店ほど行列もできていなさそうだし、ここは行っときましょ、ということで、本日ブランチにGo!


高級食パン専門店嵜本 -SAKIMOTO-
大阪あべの店
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-20
tel: 06-6654-9090


あべのHoopの西側すぐのところにあります。
カフェというか、イートインスペースは8席。
開店時間の11:00を少し過ぎたころに伺いましたが、すぐに満席。
食パンを買う人がひっきりなしに訪れていて、やっぱり人気なのね。


メニューは食パンのみで、好みに合わせてカスタマイズできます。

①食パンを選ぶ: 極美ナチュラル食パン or 極生ミルクバター食パン
②食べ方を選ぶ: トースト or 生食
③ジャムやバターを選ぶ: 16種類の jewl jam の中から好きな3種類 
                 バターは北海道バター or エシレ


今日の私は
極美ナチュラル食パンのトースト
ジャムは、トルマリンレモン・ドライフルーツナッツパール・翡翠抹茶 をチョイス
バターは奮発してエシレバターにしました。


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パンは焼き加減が絶妙でサクサク軽い口当たりなので、何もつけなくてもとてもおいしい。
ジャムの中ではドライフルーツナッツパールがヒットだったけれど、やはりエシレバターが一番好きかな(^^ゞ



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いつか本店の Bakery Cafe で極美フレンチトーストストロベリーが食べたい のごくらく地獄度 (total 2077 vs 2079 )




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2019年07月14日

What are you fighting for ? 「マクガワン・トリロジー」


mcgowantrilogy.jpgIRA(アイルランド共和国軍) 内部保安部長 ヴィクター・M・マクガワンの3年間を描いた物語。
松坂桃李くんが孤独な殺人マシンを演じます。

ほぼ1年前に観た舞台で、感想書きかけのままになっていたのですが、「松坂桃李」で自分のブログ検索して、この作品出てこないの嫌だったの~。


「マクガワン・トリロジー」
作: シェーマス・スキャンロン
翻訳: 浦辺千鶴
演出: 小川絵梨子
美術: 二村周作  照明: 原田保  衣装: 前田文子
出演: 松坂桃李  浜中文一  趣里  小柳心  谷田歩  高橋惠子

2018年7月4日(水) 2:00pm 兵庫県立芸術文化センター 
阪急中ホール 1階A列センター
(上演時間: 2時間30分/休憩 15分)



タイトル通り、三部作になっていて、1年ずつ異なった場面が展開します。

狂気のダンス: 1984年 ベルファストのバー
ヴィクター(松坂桃李)はIRAメンバーのアハーン(小柳心)が敵に情報を漏らした疑いを持ち、彼を問い詰めます。尋問は司令官ペンダー(谷田歩)、バーテンダー パーマン(浜中文一)を巻き込んでエスカレートして・・・。

濡れた背の高い草: 1985年 メイヨー州の湖畔
ヴィクターは一人の女を手にかけるため車のトランクに乗せてこの場所に連れて来ました。
彼女(趣里)はヴィクターの幼なじみで、この場所は二人の故郷でした。

男の子たちが私の前を泳いで行った: 1986年 ゴールウェイ州の老人施設
ヴィクターは認知症の母 メイ(高橋惠子)と対面します。母はヴィクターを父や弟と間違えて、乱暴者のヴィクターが大嫌いだったと話しますが、やがて・・・。


開演前、会場に入るとデヴィッド・ボウイの"Heroes"が流れていて、いきなりテンション上がるボウイ好きスキップ。
ベルファストのバーのラジオから絶えず流れていた曲が70~80年代のUKパンクロックだったり、二部でも選曲や音楽の使い方がとても印象的でしたが、こういうのって戯曲で指定されているのかな。演出の小川絵梨子さんの用意したものなのかしら(フライヤーには 音楽: 大嶋吾郎とありました)。


三部ともヴィクターが対象となる人物を粛清する話なのですが、一部はとにかく「怖かった」という印象。
いわれのない狂気的な暴力(ヴィクターにとっては「いわれない」訳では決してないけれど)とか血まみれの惨劇とかにとても弱いということを思い知りました、ワタシ。

アハーンを追い詰めるヴィクターが、狂気というか、ぶっ壊れた感じで、常にハイテンションでまくし立てる、暴れる、殴る、時には歌う。
でも実はかなり冷静で、本当に冷酷に無慈悲にアハーンを追い詰めていて、外にいる仲間とのレシーバーでの会話を聞いているとすべて計算ずくでやっているようにも感じられます。紅茶が好きだったり、会話の中にラテン語やシェイクスピアを織り交ぜたりして、粗暴な行動とは裏腹に実は教養も高く頭もよさそう。

いやでも本当に怖かった(再び)。
ヴィクターがポテトチップスの袋をバァーン!とやった時、最前列でしたので粉々のポテトチップスがバーッと飛んで来て顔に当たった時には、背筋が寒くなりました。


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これ、その時のポテトチップス。


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2019年07月12日

いくたまさんの渡御行礼に遭遇


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仕事で外出した谷町筋で、生國魂神社の渡御行列に遭遇しました。


大阪三大夏祭りのトップを切る生國魂神社の夏祭りの中心行事で、「御鳳輦」はじめ数々の御神宝が本来の鎮座地である大阪城へのお渡りする500人の大行列。ウワサには聞いていましたが、遭遇するのは初めてでした。

赤い頭巾にはっぴ姿の願人(がんじ)と呼ばれる男衆と、枕太鼓をのせた車や獅子舞、それに古式ゆかしい衣装に身を包んだ人たちの雅楽の演奏や子どもたちの祭り囃子、それに馬たちなど、長い長い行列で、全部通るのに20分以上かかったでしょうか。谷町筋の車道を1本閉鎖して大々的な行列です。
見ているだけでも楽しい。


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このところ梅雨空が続く大阪ですが、今日だけお天気がよかったのも神様のパワーを感じます。

平安時代に宮中祭祀と連動して執り行われてきた神社祭祀の大祓式(夏越の祓え)に起源をもつ夏祭りということで、今年は6月末に茅の輪くぐりに行けなかったので、これでお祓いしていただいた気分でした。



子どもたちみたいに獅子舞に頭をかぶってもらえばよかったな のごくらく地獄度 (total 2076 vs 2077 )


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2019年07月11日

祝 結成四十周年 「関西・歌舞伎を愛する会」


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本日は松竹座に七月大歌舞伎 昼の部を観に行ってきました。

今年は、関西・歌舞伎を愛する会 結成四十周年の記念公演。
本当におめでとうございます。

松竹座のロビーには、「チラシで振り返る四十年」ということで、「関西で歌舞伎を育てる会」という名前で発足した昭和54年(1979) 朝日座での第1回公演から今年の公演まで、自主公演を含めて43枚のチラシが壁一面に並べられていて壮観。


幕間にチラシを1枚ずつ見ていると、感慨深いものがありました。



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これこれ。
私が初めて自分でチケット買って観た歌舞伎。
平成3年(1991) 中座 「怪談乳房榎」

とにかく勘三郎さん(当時 勘九郎さん)がカッコよくて、それまで多分テレビでしか観たことがなかったので、「勘九郎ちゃんってこんな凄いことできる人なんだ!」と強く印象に残っています。
まだ歌舞伎のことをあまりよく知りませんでしたので、本水の演出にもとても衝撃を受けて、早替りのカラクリもわからなくて、あの花道の傘の早替りなんて、「何今の?どうなってるの?!どうなってるのー?!」と何度も同行の友人と言い合ったことを今でもよく覚えています。


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とびとびに観ていた年もありますが、毎年欠かさず観るようになったのは、平成16年(2004)の市川海老蔵さん襲名披露公演からかなぁ(真ん中の画像)。

その前年(左の画像)は仁左衛門さん いがみの権太の拵えですが、仁左衛門さんの権太は平成23年(2011)年に初めて観たとこのブログに書いていました(こちら)ので、この時は観ていないと思われます。

右の中村勘三郎さん襲名披露公演はよく通って、ついこの間のような気がしますが平成17年(2005)。もう14年も前なのですね(遠い目)。



過去の記憶をたどるのはなつかしくて切ない のごくらく地獄度 (total 2075 vs 2076 )


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2019年07月09日

走れ光太夫 振り返るな 三谷かぶき 「月光露針路日本」 風雲児たち


走れ光太夫 振り返るなよ
月あかり照らすふるさと 伊勢の海
走れ光太夫 泣くな光太夫

10年にわたる艱難辛苦の末、故郷日本へと舵を取る大黒屋光太夫。
そこに重なる三味線に乗せた浄瑠璃が今も耳に残ります。


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松本幸四郎(当時 市川染五郎)さんが三谷幸喜さんに「ぜひ歌舞伎を書いてください」とお願いして実現したPARCO歌舞伎 「決闘! 高田馬場」が上演されたのが2006年(感想はこちら・・・この頃の自分のレポ読み返して短さに驚く。簡潔だったなぁ)。
上演中からすでに「次は○○をやりたいね」というお話が、三谷さんと幸四郎さん、猿之助(当時 亀治郎)さんとの間で出ていたということですが、13年の時を経て、やーっと実現しました。
それも歌舞伎座でっ!


六月大歌舞伎 夜の部
三谷かぶき 「月光露針路日本」 (つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち
原作: みなもと太郎
作・演出: 三谷幸喜
美術: 堀尾幸男  照明: 服部基  衣装: 前田文子
出演: 松本幸四郎  市川猿之助  片岡愛之助  尾上松也  八嶋智人
坂東新悟  大谷廣太郎  中村種之助  市川染五郎  市川弘太郎  中村鶴松  
片岡松之助  片岡千次郎  片岡松十郎  市川寿猿  澤村宗之助  松本錦吾  
市川男女蔵  市川高麗蔵  坂東竹三郎  坂東彌十郎  松本白鸚 ほか

2019年6月6日(木) 4:30pm 歌舞伎座 3階2列下手/
6月25日(火) 1階2列センター
(上演時間: 3時間42分/幕間 30分・20分)



鎖国によって外国との交流が厳しく制限され、徳川幕府の政策により1本マストの帆船しか許されなかった江戸時代の物語。
大黒屋光太夫(幸四郎)は、神昌丸の船頭として16人の乗組員たちとともに伊勢を出帆しますが、江戸に向かう途中で激しい嵐に見舞われて帆を折り、大海原を漂流した挙句、ロシア領アリューシャン列島のアムチトカ島へと流れ着きます。仲間が一人また一人と命を落としていく中、日本に帰る方策を求めて、カムチャッカ、オホーツク、ヤクーツク、イルクーツクとロシアを西へ西へと移り住み、ついにサンクトペテルブルグで女帝 エカテリーナ(猿之助)と謁見し帰国の許しを得て、実に10年の時を経て日本へ帰り着くまでを描きます。


三谷流の遊び心たっぷりで、随所に散りばめられた笑いにあははと盛り上がりながら、過酷な運命に立ち向かう人々の苦悩のドラマが終盤胸に迫ります。

最初は船頭として自信なげで頼りなかったのに、「絶対に全員で生きて日本に帰る」という強い意志を持って仲間を鼓舞するリーダーに成長する光太夫はじめ、仲間の乗組員たちのキャラクターが立っていて、いかにも三谷さんらしい群像劇。
転々とする各地でエピソードが織り込まれてロードムービーっぽくて、「そういえば『決闘! 高田馬場』もこんな感じだったなぁ」と思い出したりも。


続きがあります
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2019年07月07日

あなたの声に導かれて 雪組 「Music Revolution!」


musicrevolution.jpgジャズ、ロック、ラテン、ポップス、クラシック・・・様々なジャンルの「音楽」の起源から今日に至るまでの発展をテーマにしたショー。

すごく目新しいとか、この場面凄い!というところはあまりなくて、どこかで観た場面、どこかで観たショーという感じではありますが、安定の中村一徳先生ショー。群舞のダンスシーンが多くてソロより群舞好きのワタシにうれしいショーでした。


かんぽ生命 ドリームシアター
ダイナミック・ショー  「Music Revolution!」
作・演出: 中村一徳
出演: 望海風斗  真彩希帆  彩風咲奈  舞咲りん  奏乃はると  
彩凪翔  煌羽レオ  朝美絢  朝月希和  永久輝せあ  綾凰華  
星南のぞみ  野々花ひまり  彩みちる  縣千  潤花/凪七瑠海 ほか

2019年6月23日(日) 3:00pm 宝塚大劇場 1階22列センター/
6月27日(木) 3:00pm 1階10列センター/
7月4日(木) 11:00am 1階16列センター
(上演時間: 55分)


画像は全ツの先行画像ですが、ショーのプロローグの衣装かな。
「壬生義士伝」の感想はこちら


プロローグから望海風斗さんの美声炸裂。
声量があって上手いだけではなく、本当に耳に心地よいいい歌声。
♪あなたの声に導かれて 今夜はあなたに落ちてもいい
と真彩さんが歌うところがありましたが、望海さんのこの声ならむべなるかな。

ある日の観劇後、若いカップルの男性が「望海さんは別格やな。声ですぐわかる。ほんまうまいわ」とおっしゃっていて、横を通りながら心の中で首をぶんぶん振った不肖スキップでありました。


続きがあります
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