2015年12月18日

ほんとに7年ぶり 「七年ぶりの恋人」

7nenburi.jpg大人計画とは別立ての、宮藤官九郎さんが作・演出する公演「ウーマンリブ」で「七人の恋人」「七人は僕の恋人」と続くシリーズの第三弾。
2008年の「七人は僕の恋人」からきっかり7年ぶりの上演となりました。
主題歌の作曲は、なーんと、細野晴臣さん!


大人計画 ウーマンリブ vol.13 「七年ぶりの恋人」
作・演出: 宮藤官九郎 
主題歌: 細野晴臣 
出演: 阿部サダヲ  池津祥子  伊勢志摩  
皆川猿時  村杉蝉之介  荒川良々  少路勇介  宮藤官九郎

2015年12月2日(水) 7:00PM シアター・ドラマシティ 9列下手



「ザ・ベストテン」を思わせる歌番組のセット。
アイドルユニット“コンソメパンチ”が20年ぶり位に復活・・ということですが、当の本人たち(池津祥子・伊勢志摩)は当時の衣装が入らないという理由で楽屋にこもって出て来ない。
仕方がないので他の歌手でカバー・・するのが阿部サダヲ@吉川晃司パロ、皆川猿時@中森明菜パロ、宮藤官九郎@田原俊彦パロ、荒川良々@和田アキ子パロなんていう面々。

このオープニングで散々笑って、オムニバスのコントに突入。
前回は「生きる」「バトルロワイヤル」「ブラックレイン」などすべて映画のタイトルがついていましたが、今回は、
「七年ぶりの恋人」「ハートのエースが出てこない」「時をかける少女」「買物ブギ」「ジェームズディーンみたいな女の子」「勝手にしやがれ」「楽園のDOOR」「夏色のナンシー」「失恋レストラン」「Romanticが止まらない」「ヤマトナデシコ七変化」
とすべて懐かしい80年代の昭和な歌謡曲がタイトル(オリジナル以外)で、そのシーンにはその曲が流れる、という趣向。

大人計画本公演に比べると、グロ少なめ、エロ&下ネタ多め、という感触でしょうか。
うへっと思う場面もありながら、夏フェス、爆買いといった時事ネタや、いろんなパロディに思わず声をあげて笑っちゃうこともしばしば。
感動もしないし心には何も残らないけれど、ふざけてるようで演技力も身体能力も全力投球の役者さんたちに思い切り拍手を贈りたくなる舞台です。個人的にツボだったのはパチンコCR伊勢志摩(「楽園のDOOR」)。
これ、前回もとてもお気に入りだったのですが、志摩姐さんが「だからこれ絶対アタシじゃないと思うんだ!」とまるで7年前のあのシーンの続きのように言っているのがおかしかったです。
「マッドマックス怒りのデスロードリーチ」とか、ゼイゼイ言いながらも相変わらず切れのいいアクション見せてくれました。

共演者役のサダヲさんの「伊勢さん」のイントネーション論議(?)もおもしろかったな。
若者風のフラット呼び伊勢さんと勢さんの違い・・・「伊勢さんは伊勢丹と一緒だけど勢さんだよね?」とか(←伝わるかしらわーい(嬉しい顔))。

サダヲちゃんの瞬発力と変幻自在ぶりには感心すことしきり。
歌もやっぱり上手いなぁ。
映画の試写会に登場するゲイの司会者の「どーもーっ」ていういかにもな口調がしばらく耳について離れませんでした。

最後にもう一度登場して、「大人計画劇団員だけで地味にお送りした作品・・」と言われて初めてゲストいなかったんだ、と気づきました。
個性豊か過ぎて十分おなかいっぱいでしたから。
中でも猿時の無双っぷりね(笑)。

ラスト。
白と黒のアイドルチックな衣装に身を包んだコンソメパンチの2人が客席通路から登場して歌いながら舞台へ。
この日は大阪初日だったらしく、「劇場が大きくなったから舞台が遠い」と志摩さん「笑)。
カーテンコールでは、サダヲちゃんも「お客さんの反応が新鮮」なんてことをおっしゃっていました。


来年2月にWOWOWで放送決定!・・・これ放送して大丈夫なのか?(笑) のごくらく地獄度 わーい(嬉しい顔) ふらふら (total 1487 わーい(嬉しい顔) vs 1491 ふらふら)
posted by スキップ at 23:54
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