2019年05月15日

数多の夢 瑠璃色の伝説となり 月組 「クルンテープ」


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続いてショーです。
美園さくらさんを迎えた新しいトップコンビのお披露目と、美弥るりかさんのサヨナラ。
幸福感と寂しさとが場面場面を彩っていました。


宝塚歌劇 月組公演
レビュー・エキゾチカ  「クルンテープ 天使の都」
作・演出: 藤井大介
出演者は「夢現無双」(こちら)と同じ

2019年3月23日(土) 11:00am 宝塚大劇場 1階23列上手/
4月4日(木) 11:00am 1階19列下手/4月11日(木) 11:00am 1階5列センター
(上演時間: 55分)



「クルンテープ」はタイの首都。タイの人々は敬愛を込めてこの街を「天使の都」と呼ぶのだとか。そんなタイをテーマにしたエキゾチックレビュー。
開幕してから2曲も楽曲が差し替えられたり僧侶の衣装が変更されるなどえバタバタした感じでしたが、煌びやかで衣装も豪華で楽しいショーでした。

僧衣を纏った僧たちが登場して、少年デプチャイ(蘭世惠翔)がドラを鳴らしてショーがスタートするオープニングからエキゾチックムードたっぷり。
蘭世惠翔さん、折々に登場して目立っていました。少年っぽい雰囲気がよくお似合い。やはり明日海りおさんに面ざしが似ていますね。


プロローグでみんなが歌い継ぐ主題歌の歌詞が
「千の星に飛び交う 蝶のように」 (暁千星)
「満天の星が 月の城へと誘う」  (月城かなと)
といった具合に歌う人の名前が織り込まれているのですが、
美弥るりかさんが 
♪美しすぎた 幻のような 数多の夢 瑠璃色の伝説となり この地に眠る 
と歌った時にはウルウル。藤井大介、やってくれるゼ。

3/23に観た時、横通路から2列目の席だったのですが、プロローグの客席降りで目の前に来た綺麗な男役さんが近すぎて誰かわからず(笑)、少し離れて見て「れいこちゃんやん!」となった訳ですが、月城さん、ちゃんと戻ってきてくれて、2列目の私たちにまで手をのばしてハイタッチしてくれました


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2019年05月14日

ダイジェスト版 宮本武蔵 月組 「夢現無双」


mugenmuso.jpgレポの順番が逆になってしまいましたが、宙組の前に月組公演も観ました。

新トップ娘役 美園さくらさんのお披露目とともに、絶大な人気を誇る二番手 美弥るりかさんのサヨナラ公演となりました。


宝塚歌劇 月組公演
グランステージ  「夢現無双」 
-吉川英治原作「宮本武蔵」より-
脚本・演出: 齋藤吉正
出演: 珠城りょう  美園さくら  美弥るりか  
光月るう  夏月都  紫門ゆりや  白雪さち花  
千海華蘭  輝月ゆうま  晴音アキ  月城かなと  夢奈瑠音  叶羽時  
蓮つかさ  海乃美月  暁千星  風間柚乃  天紫珠李  結愛かれん ほか

2019年3月23日(土) 11:00am 宝塚大劇場 1階23列上手/
4月4日(木) 11:00am 1階19列下手/4月11日(木) 11:00am 1階5列センター
(上演時間: 1時間35分)



吉川英治さんのベストセラー小説が原作。
子どもの頃から剣の腕が立つ暴れん坊だった作州宮本村の郷士・新免武蔵(珠城りょう)が僧・沢庵(光月るう)の教えに導かれ、名を宮本武蔵と改めて剣の道を極めるため剣術と心身修行の旅に出て、様々な人々と出会い、悩み苦しみながら成長し、やがて宿命のライバル 佐々木小次郎(美弥るりか)と巌流島で決闘を果たすまでを描きます。


ダイジェスト感満載の作品でした。
関ヶ原の戦い、朱実母娘との出会い、沢庵和尚の教え、吉岡清十郎とのいきさつ、吉岡一門との一乗寺下り松の決闘、本阿弥光悦と吉野太夫との触れ合い、柳生石舟斎宗厳の教え、そして佐々木小次郎、さらには本位田又八の逸話もオン・・・原作は8巻から成る長編小説で、大河ドラマで1年かけてやるような作品を1時間35分で上演するのに、すべてのエピソードを盛り込もうとして、総花的で平板になってしまった印象。どれも同じ比重でさらさら流れていく感じ。そして最後の巌流島があっけない・・・もう少しどこかにポイント置いて緩急つけた脚本にできなかったのかなぁと思います。せっかくの「宮本武蔵」なのにもったいない。


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2019年05月12日

「オーシャンズ11」 フォトコレクション


宙組「オーシャンズ11」のオープニングの文字
文字色が変わっていくのを次々撮っていたらこんなことに。


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1列目で観た時、銀橋に文字色が反射して虹のように綺麗だったので銀橋も入れて撮ったのですが、あまりよく写っていませんね。


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2階席から撮ったもので、文字色はあまりよく出てきませんが銀橋はこちらの方が綺麗に。


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2019年05月11日

お前がキングで俺がジョーカー 宙組 「オーシャンズ11」


oceans112019.jpg2011年 星組 柚希礼音主演で世界初演、2013年 花組 蘭寿とむ主演で再演、2014年には香取慎吾くん主演版も上演されたハリウッド映画原案のミュージカル。

初演の星組版大好きな私ですが、今の宝塚でやるなら、宙組が一番ぴったりと思っていました。


宝塚歌劇 宙組公演
ミュージカル 「オーシャンズ11」
脚本・演出: 小池修一郎
作曲・編曲: 太田健
出演: 真風涼帆  星風まどか  芹香斗亜  
桜木みなと  寿つかさ  純矢ちとせ  澄輝さやと  凛城きら  
蒼羽りく  和希そら  遥羽らら  瑠風輝  優希しおん  鷹翔千空 ほか

2019年4月21日(日) 3:00pm 宝塚大劇場 1階1列上手/
4月25日(木) 3:00pm 2階1列下手/4月28日(日) 11:00am 1階9列センター/
4月30日(火) 1:00pm 1階14列上手



抽選に当たったり、お友だちが手配してくれたりしたチケットが日程集中してしまって、約40日間ある公演の初日から10日ほどの間、4月中に手持ち4回分全部観てしまったという・・・もったいないことです。


2011年星組 ①  
2013年花組
2014年香取慎吾くん版


ラスベガスの豪華ホテルPARADISOを舞台に、天才詐欺師ダニー・オーシャン(真風涼帆)が、盟友のラスティー(芹香斗亜)はじめ10人の仲間たちとともにホテル王ベネディクト(桜木みなと)の金庫破りに挑み、ベネディクトの恋人となっていた妻 テス(星風まどか)の愛も取り戻すというエンタテインメントミュージカル。

もう、「オーシャンズ11」大好き
大劇場ロビーのピアノが♪FATE CITY や ♪JUMP!、♪JACKPOT を奏でているだけでテンション上がります。
ダニーやラスティーがカッコイイのはもちろん、役も多くイレブンそれぞれに活躍の場面もがあるので下級生ファンもうれしいんじゃないかな。

ストーリーや楽曲、装置などはこれまでの感想に散々書いてきたので省略(笑)。
基本的には2013年の花組版を踏襲していて、舞台装置や衣装、台詞などをマイナーチェンジしたという印象。
一番変わったのは、ラスティーの比重が大きくなったことでしょうか。


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2019年04月29日

LIFE IS LIKE A TRAIN  雪組 「20世紀号に乗って」


20thcentury.jpg3月の上京は歌舞伎座昼夜で精一杯でこの公演までは余裕ないワ、と当初は観る予定ではなく、友人にチケット取ってあげたりしていました(5列なんて良席引き当てた)。
ところが開幕するととても評判がよくおもしろそうで、「やっぱ観ればよかったかな」と思っていたところへご縁があってお誘いいただき、それがたまたま東京にいる日ということで、予定変更してホイホイ喜んで観に行ってきました。


宝塚歌劇 雪組公演
ブロードウェイ・ミュージカル  
「20世紀号に乗って」  ON THE TWENTIETH CENTURY
Book and Lyrics by Adolph Green and Betty Comden
Music by Cy Coleman
Based on a play by Ben Hecht and Charles McArthur and also a play by Bruce Milholland
潤色・演出: 原田諒
出演: 望海風斗  真彩希帆  彩風咲奈  彩凪翔  真那春人  朝美絢  
朝月希和  橘幸  諏訪さき  眞ノ宮るい  星加梨杏  縣千/京三紗 ほか

2019年3月27日(水) 2:00pm 東急シアターオーブ 1階10列センター
(上演時間: 3時間/休憩 30分)



物語: 舞台演出家兼プロデューサーのオスカー・ジャフィ(望海風斗)はヒット作に恵まれず借金を抱えた状況を起死回生するべく、自分が見出してスターに育て上げたかつての恋人リリー・ガーランド(真彩希帆)に新作への出演を依頼するため、彼女が乗車する高級列車「特急20世紀号」の隣の客室に部下のオリバー(真那春人)、オーエン(朝美絢)乗り込みました。恋人のブルース(彩風咲奈)を伴っているリリーは今ではオスカーを嫌悪していて頑として出演を拒否します。そんな折、同じ列車に乗る老婦人レティシア(京三紗)がオスカーの芝居のスポンサーに名乗り出たのです・・・。

1978年にブロードウェイで初演されトニー賞5部門を獲得したミュージカル。
シカゴからニューヨークまで、16時間の特急列車内を舞台にしたドタバタコメディ。
いかにもブロードウェイ、いかにもアメリカな陽気で明るく楽しい舞台でした。


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2019年04月06日

翼の生えた獅子の背に乗れば 花組 「CASANOVA」


casanova.jpg18世紀 イタリアのヴェネツィアに実在した稀代のプレイボーイ ジャコモ・カサノヴァ。
そのカサノヴァを主人公に「人生には、恋と冒険が必要だ」と、生田大和先生のオリジナル・ストーリーで描く祝祭喜歌劇。

1本立てで、「太陽王」や「1789」「アーサー王伝説」などを手がけたドーヴ・アチアさん全曲書き下ろしの楽曲、指揮は塩田明弘さんと、力の入った公演です。
花組トップ娘役 仙名彩世さんはじめ花野じゅりあさん、桜咲彩花さん・・・花組が誇る美しい花たちのサヨナラ公演ともなりました。


宝塚歌劇花組公演
祝祭喜歌劇 「CASANOVA」
作・演出: 生田大和  
作曲: ドーヴ・アチア
装置: 二村周作
出演: 明日海りお  仙名彩世  柚香光  高翔みず希  
花野じゅりあ  瀬戸かずや  鳳月杏  桜咲彩花  
水美舞斗  城妃美伶  音くり寿  華優希  舞空瞳/夏美よう ほか

2019年2月14日(木)11:00am 宝塚大劇場 1階26列下手/
2月28日(木) 11:00am 1階13列センター



物語: 数々の女性と浮名を流したカサノヴァ(明日海りお)はヴェネツィアの風紀を乱した罪で異端審問にかけられ有罪となって鉛屋根のブロン監獄に投獄されますが、同室となった神父のバルビ(水美舞斗)とともに脱獄。折からのカーニバルの喧騒にまぎれて逃亡しようとしますが、その最中、ベアトリーチェ(仙名彩世)という女性と出会います。彼女はヴェネツィア総督(高翔みず希)の姪で、修道院での行儀見習いを終え、総督の娘としてヴェネツィサに迎えられていました・・・。


どんな女性にもモテモテの色男で、自由を愛して、何とかなるさ~と楽天的な(実際いつも何とかなってきた)カサノヴァと、修道院育ちで世間知らずのお嬢様ながら積極的で行動力があってしなやかに強いベトリーチェ。
この二人に加えて、
カサノヴァに敵対心を燃やし、ヴェネチアをわが物にしようと画策する審問官コンデュルメル(柚香光)と、黒魔術に傾倒する夫人(鳳月杏)
ベアトリーチェの婚約者の富豪コンスタンティーノ(瀬戸かずや)とコンデュルメルの元愛人で今はカサノヴァの愛人の一人ゾルチ夫人(花野じゅりあ)
という3組のカップルが織りなす恋模様。
こういうふうになるんだろうな、と思う通りに物語は進みます。

驚きとか感動はないけれど、「祝祭喜歌劇」という名のとおり、明るく華やかで楽しくて、最後は誰も不幸にならないハッピーエンド。観ていて幸せになる舞台でした。


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