
今年2月から宝塚大劇場で礼真琴さん、舞空瞳さんトップお披露目公演として「眩耀の谷」とともに上演されましたが、東京公演は中止期間を経て7月31日に開幕、9月20日に千秋楽を迎えました。
それから2ヵ月後にこの公演がスタート。今年ほぼ1年「Ray」をやっていた訳で、礼真琴さんが千秋楽のご挨拶でおっしゃっていたように「Rayはずっと私たちとともに走り抜けてくれました」という公演となりました。
全国ツアー仕様で人数が少なくなり、場面の変更もあってリバイスされましたが、相変わらずスピーディで全員踊りまくり。
歌にダンスにひと際輝きを放つ“ショースター 礼真琴”を堪能できる、見応えある楽しいショーとなっていました、
宝塚歌劇 星組公演
Show Stars 「Ray -星の光線-」
作・演出: 中村一徳
作曲・編曲: 竹内一宏 甲斐正人 青木朝子 竹内聡
振付: 御織ゆみ乃 平澤智 KAZUMI-BOY Bryant Baldwin 西川卓 珠洲春希
出演者、観劇日は「エル・アルコン-鷹-」と同じ(こちら)
今年2月に観た感想はこちら
☆プロローグ
向こうを向いてる舞空さんを礼真琴さんが強引に抱き寄せる、という振りがありましたが、ここ、大劇場では瀬央ゆりあだった役まわりが綺城ひか理さんになっていました。綺城さんが舞空さんに話しかけて2人で笑い合っていると、ことちゃんが「お前は俺の女だゼ」みたいに自分の方に抱き寄せる、という一瞬のシーン。ことちゃんの漢度が増してさらに男っぽく強引でカッコよくなっていました。
側転は天飛華音さんと御剣海さん。そして3連続側転してラストは片手でキメる紫りらさん。
この後の礼真琴さん・舞空瞳さん2人が残ってのデュエット → 礼真琴さんソロに変更
新曲 「星のメッセージ」
明るいポップロック調の曲ですが
会えない夜が続き 涙流したけど
これからはそばにいるよ 離しはしない
という歌詞に、ここに至るまでの状況を思って胸熱。
からの、♪アイ シテル 君の許へ 星の光で綴る 愛のメッセージ
なんてステキな歌詞をあのイケボで聴ける耳が幸せ。
続きがあります