2019年09月10日

宝塚歌劇宙組 全国ツアー公演 「NICE GUY!!」


niceguy2019.jpg

2011年10月に大空祐飛さんで観たショー。
当時、祐飛さんサヨナラでは?とも言われた公演です(実際には1作延びた)。
内容はすっかり忘れていて、「いや~、8年も前だし、ショーはよっぽどお気に入りだったり、何回も観たりしないとなかなか記憶に残らないよね~」と言ったものですが、当時の感想(こちら)を読み返してみると、「かなり忘却の彼方」と書いていました 観たばっかりでもかい!


宝塚歌劇宙組 全国ツアー公演
ショー・アトラクト 「NICE GUY!!」-その男、Sによる法則-
作・演出: 藤井大介
出演: 真風涼帆  星風まどか  芹香斗亜  寿つかさ  花音舞  凛城きら  星吹彩翔  桜木みなと  和希そら  留依蒔世  遥羽らら  華妃まいあ  天彩峰里 ほか

2019年9月1日(日) 4:30pm 梅田芸術劇場メインホール 1階21列下手
(上演時間: 55分)



「追憶のバルセロナ」の感想はこちら


忘れていたとはいうものの、主題歌の ♪NICE GUY!! YYY が SSS になっているのはすぐに気づきました。すずほですからね。
とはいえ、
♪君の理想の男になって 今迎えにゆくよ 翼に乗り羽ばたこうよ 大空
は祐飛さんのための歌詞だったと思うのですが、さすがにここは変えられなかったのね。


以下は印象に残った場面。


■ Sayee -相手-
「すずほが悪い!すずほのせいよ!」ご機嫌ナナメのまどかちゃんと真風くんのシーン 
カワイイ
「すずほ」って何となく女の子の名前っぽいから一瞬「?」と思ってしまいました(真風くんのことをマカゼと呼ぶことはよくありますが、スズホと呼ぶことはないので)。

ここは全国各地の名物をアドリブで入れる場面ですね。
この日は、「大阪名物 たこ焼き食べに行こ!」 「まどか めっちゃうれしい~!!」でした。


続きがあります
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2019年09月09日

宝塚歌劇宙組 全国ツアー公演 「追憶のバルセロナ」


sorazentsu2019.jpg宝塚友の会はもちろん、数々の先行全敗で、「全ツの梅田って、ほんと、チケット取れなくなったよね~」と嘆くことしきりだったのですが、直前になって「チケットご用意できました」のご連絡があって、 と行って参りました。


宝塚歌劇宙組 全国ツアー公演
ミュージカル・ロマン 「追憶のバルセロナ」
作・演出: 正塚晴彦
出演: 真風涼帆  星風まどか  芹香斗亜  寿つかさ  
花音舞  凛城きら 星吹彩翔  桜木みなと  和希そら  
留依蒔世  遥羽らら  華妃まいあ  天彩峰里 ほか

2019年9月1日(日) 4:30pm 梅田芸術劇場メインホール 1階21列下手
(上演時間: 1時間35分)



舞台は19世紀のスペイン。
バルセロナの貴族の嫡子フランシスコ(真風涼帆)は、宣戦布告してきたフランス軍に立ち向かうべく親友のアントニオ(芹香斗亜)と共に参戦します。激しい戦闘の中でフランシスコは瀕死の重傷を負い、旅芸人一座の娘イサベル(星風まどか)の献身的な介抱によって一命を取り留めますが記憶を失ってしまいます。一座と行動を共にしながらやがて記憶を取り戻したフランシスコは伝説の英雄“黒い疾風”に扮してバルセロナへと潜入したフランシスコは、今やフランスの協力者となったアントニオと、彼の妻となったかつての許嫁セシリア(華妃まいあ)の姿でした・・・。


2002年に絵麻緒ゆうさん主演の雪組で上演された作品。
私は子どもの頃から宝塚を観ていますが、ある時期、全く観ていない期間があって、その時期のことを勝手に「宝塚暗黒時代」と呼んでいます。この作品はその暗黒時代の上演なので観ておらず、今回初見です。

19世紀にフランスから宣戦布告された半島戦争時代のスペイン。戦争で散々に打ち負かされてはいても、あくまで抵抗の姿勢を貫くか、フランスとの融和で生きる道を見出すか、スペイン国内が二つに分かれた時代を描いています。
史実や思想的な背景があっていかにも正塚先生らしい作品ですが、そのドラマ性とともに、ロマのスパニッシュから始まり、スペイン兵 vs フランス兵の戦闘を描く群舞、舞踏会やカーニバルなど華やかなダンスシーンもたくさん盛り込まれ、見応えある作品でした。


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2019年08月27日

タカラヅカはいつも私に刺激を与えてくれる 月組 「チェ・ゲバラ」


cheguevara.jpg原田諒先生 x 轟悠さんといえば昨年「ドクトル・ジバゴ」がありましたが、何と言っても印象に残っているのは、「For the people —リンカーン 自由を求めた男—」(2016)。
あの時、ポスター画像見て、「リンカーンやん!」と思いましたが(感想にもそう書いている)、今回もこれ見て思ったよねー。
「ゲバラやん!」


宝塚歌劇 月組公演
ミュージカル 「チェ・ゲバラ」
作・演出: 原田諒
作曲・編曲: 玉麻尚一
装置: 松井るみ
衣装: 有村淳
出演: 轟悠  光月るう  千海華蘭  輝月ゆうま  晴音アキ  
蓮つかさ  佳城葵  風間柚乃  天紫珠李  礼華はる  きよら羽龍 ほか

2019年8月12日(月) 12:00pm シアター・ドラマシティ 2列センター
(上演時間: 2時間30分/休憩 25分)



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キューバの地図が一面に広がった舞台。
開演前からラテンのパーカッションがリズムを刻み、その音がだんだん大きくなって開幕です。


舞台はバティスタ大統領独裁政権の下、民衆たちが貧困に喘ぐ1950年代のキューバ。
アルゼンチン生まれの医師 エルネスト・ゲバラ(轟悠)がメキシコで弁護士のフィデル・カストロ(風間柚乃)と出会い、反政府軍として共に闘い、キューバ革命を勝利へと導いたものの、国家のあり方と自らの存在意義に苦悩してキューバを離れ、新たな革命に身を投じた後ボリビアの山中で捕えられ、処刑されるまでを描いています。

ほぼ史実通りに物語は進み、とても骨太で重厚なドラマ。
キャバレーのショーなど華やかな場面も挿入されていますが、基本的に歌や踊りは控えめで、ゲリラ戦が展開される山中の場面が多く、衣装も戦闘服がほとんどでかなり写実的。

ゲバラがどのようにして革命に身を投じるようになったのか、カストロとの魂の結びつき、共感と確執、仲間たちとの連帯、妻となるアレイダへの愛・・・もちろんゲバラを中心に物語は進む一方、サイドストーリーも充実。

憎々しいバティスタ大統領(光月るう)の動向
その部下の将校ルイス(礼華はる)とキャバレーの踊り子 レイナ(晴音アキ)の悲恋
レイナの兄でゲバラに反発しながらも最後まで共に闘うミゲル(蓮つかさ)
ゲバラに妻を助けられたことから意気に感じ、これも最後まで行動を共にする農民ギレルモ(輝月ゆうま)とその弟エリセオ(きよら羽龍)
そしてゲバラの友人でゲバラに触発されて故郷の独立運動に身を投じ、非業の死を遂げるエル・パトホ(千海華蘭)
・・・一人ひとりの物語がこの作品に深みを与え、より重層的なものにしていました。


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2019年08月22日

ひとり星の上で 僕は旅に出る 星組 「Éclair Brillant」


god program.jpg「宇宙から地球に舞い降りた青年が、世界各地を舞台に歌い踊る姿を描いた美しくゴージャスなレビュー」

とても端正なショーでした。
紅ゆずるさんはショースターというイメージはあまりなかったけれど、最後にこんなクラシカルで端正なショーを見せてくれるなんて。
そして、紅さんにこんなショーを書いてくれた酒井澄夫先生すばらしい。


宝塚歌劇星組公演
スペース・レビュー・ファンタジア
「Éclair Brillant (エクレール ブリアン)」
作・演出: 酒井澄夫
作曲・編曲: 吉田優子  千住明  青木朝子  玉麻尚一
三味線録音演奏: 上妻宏光
出演: 紅ゆずる  綺咲愛里  礼真琴  如月蓮  天寿光希  
麻央侑希  瀬央ゆりあ  有沙瞳  極美慎  舞空瞳/華形ひかる ほか

2019年7月18日(木) 3:00pm 宝塚大劇場 1階27列上手/
8月15日(木) 3:00pm 1階10列センター
(上演時間: 55分)



「GOD OF STARS-食聖-」 の感想はこちら


このところの宝塚のショーといえば、やたらK-POPやJ-POPが使われている印象だったのですが、このショーは、クラシックやシャンソン、ラテンなどのスタンダードな曲で綴られ、しかもその曲たちはどれも宝塚ファンならみんな聴いたことがあるオーソドックスな名曲揃い・・・それを新しいアレンジで聴かせて見せてくれます。

オープニングの閃光が斜めに入ったような美術はじめシンプルで統一感のある舞台装置、品よく美しい色合いの衣装、そして演出、すべてが揃った完成度の高い宝塚の正統派のショーでした。


★ ひとり星の上で

華やかなプロローグが終わって、紅ゆずるさんが一人残って歌う 「ひとり星の上で」。

ジルベール・ベコーのシャンソンですが、「星組のショーと聞いて、なぜか、最初に紅さんの顔と共に浮かんだのがこの曲でした。遥か宇宙の彼方からやってきた紅ゆずるが、この舞台に降り立ち、夢を伝える・・・そんな発想から、このショーは生まれました」とプログラムの酒井澄夫先生。

  ひとり星の上で
  僕は旅に出る
  銀の舟に乗り
  幸せ求めて
  新しいひとつの
  光を目指して
  僕は飛んでいく 

銀橋に座り、星を見上げてとても穏やかな笑顔でゆったりとのびやかに歌う紅さん。
歌詞も曲も素敵だし、キーも紅さんに合っていて、とても印象的でした。


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2019年08月20日

完璧だから愛されるんじゃない 星組 「GOD OF STARS-食聖-」


godofstar.jpg星組トップコンビ 紅ゆずる・綺咲愛里退団公演・・・というばかりでなく、如月蓮さん、麻央侑希さんという柚希さんの時代からずっと観てきたスターさんたちの退団公演でもあり、またひとつ、時代が移っていくなぁと胸いっぱい。

でも舞台はそんなセンチメンタルを吹き飛ばすように明るく、紅さんがインタビューでおっしゃっていたとおり、「紅ゆずるらしく サヨナラらしくなく」楽しい公演となりました。


宝塚歌劇星組公演
ミュージカル・フルコース 「GOD OF STARS-食聖-」
作・演出: 小柳 奈穂子
作曲・編曲: 青木朝子
作曲: ヒャダイン
装置: 二村周作  衣装: 有村淳
出演: 紅ゆずる  綺咲愛里  礼真琴  万里柚美  美稀千種  
如月蓮  白妙なつ  天寿光希  音波みのり  麻央侑希 
瀬央ゆりあ  有沙瞳  極美慎  舞空瞳/汝鳥伶  華形ひかる ほか

2019年7月18日(木) 3:00pm 宝塚大劇場 1階27列上手/
8月15日(木) 3:00pm 1階10列センター
(上演時間: 1時間35分)



物語: 「西遊記」で孫悟空のライバル 暴れん坊の魔界の王子 紅孩児(こうがいじ)が天界から人間界に落ちて記憶をなくしたところを上海の総合料理チェーン“大金星(グランド・ゴールデン・スター)のCED エリック・ヤン(華形ひかる)に拾われ、三つ星天才スーパーシェフ ホン・シンシン(紅ゆずる)となりますが、傲慢なホンはヤンと対立し、弟子のリー・ロンロン(礼真琴)を後継者とされ、全てを失ってしまいます。シンガポールの下町へと流れついたホンを助けたのは、行方不明の父親に代わってホーカー(屋台)「愛麗飯店」を切り盛りするアイリーン(綺咲愛里)とその仲間たち。高慢なホンと気の強いアイリーンは反発しあいながらも次第に心を通わせ、店を大繁盛させます。やがて、ホンとアイリーンは世界最高の料理人を決める“ゴッド・オブ・スターズ”へ参加し、今はリー・ドラゴンと名乗るリー・ロンロンと対決することになります・・・。


天界と上海とシンガポールを行き来する舞台。
いつも舞台にたくさん人があふれていてちょっとごちゃごちゃし過ぎかなとも思いましたし、傲慢な紅孩児ことホン・シンシンが突然正義の味方よろしくめちゃいい人になっているし、アイリーンがあんなにいがみ合っていたホン・シンシンのことをいつの間にか好きになって自分から迫ったり、と、脚本に描かれていない部分が多くて、え?それいつ?とツッコミたくなることもしばしば。
ゴッド・オブ・スターズコンテストの勝者が、最高の食材を使って粋を集めた料理より、家族の温かい愛がつまった手づくりの餃子というのもいかにもありがちで安っぽいなぁとも。
が、まぁ、紅ゆずるさんのためにつくられた、明るく楽しくドタバタのファンタジックコメディといったところでしょうか。


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2019年08月15日

台風決行!


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本日は台風10号が近畿地方を縦断する中、宝塚大劇場へ行ってまいりました。

昨日から台風情報や列車の運行情報を見てはどうしようかなぁと思っていました。
風雨の中歩くことはともかく、JRの運行休止が早くから発表されていて、これで阪急電車も止まってしまっては、本当に帰れなくなるからです。
昨年の台風21号のことも胸をよぎりました(本当にこわかったんだから)。
11時公演なら楽々大丈夫だったのに、今日はたまたま3時公演のチケットだったし・・・。

が、

この公演は星組トップスター 紅ゆずるさんのサヨナラ公演。
初日近くに1回観てはいるものの、その次の観劇は仕事で行けなかったため、今日が私にとってナマ紅さんの観納めだったのです。
・・・ないよね、「行かない」なんていう選択肢。

ええい!きっと大丈夫のはずや!もし終演後電車止まっていたらその時考える!
と心に決めて出発しました。
雨天決行ならぬ「台風決行」という訳です。


阪急電車宝塚駅に着いたのは午後2時すぎ。
すでに「G・コレクション」は2時で閉店していて、宝塚阪急も3時閉店ということでした。
帰りでは夕食の買物ができないとここでササッとすませ(閉店間際なので10%offとか200円引きとかでラッキー)、宝塚大劇場に到着した2時30分ごろには冒頭の画像のように曇ってはいましたが、まだ雨も降っていない状況でした。

大劇場は台風なんてどこ吹く風といった趣きでもちろん満員、立見も出ていましたが、劇場内のショップやカフェなどは午後3時閉店ということでした。
大劇場やってるのにキャトル閉まってるって・・・。


阪急電車のサイトで
「台風10号が接近しています。今のところ計画運休は予定していませんが、強風などのため列車の運行に支障をきたす場合は即時運転をとりやめます。運行休止した場合は施設の点検等で当日中に運転再開できない場合があります。」という告知にビビりながら開演。

もちろん上演中は台風のことも電車のことも忘れて楽しむ。

午後4時35分 お芝居終演。
大劇場にも各列車の運行状況が掲出されていましたが、ロビーに出て阪急電車が動いていることをこの目で確かめ、再度サイトを確認。
「午後6時以降は風雨がより強くなることが予想され、その場合は・・・」とやはり運行休止もあり得るニュアンス。
この時点で風はあまり強くないようでしたが雨はかなり降っていました。

午後6時 終演。
脱兎のごとく劇場を出て駅へ向かいました。
何もないところにも水たまりができるくらいのどしゃ降り。
でも風は少し強くなったかなというくらいでしたので、これなら電車が止まることはないであろうと確信。

♪勝ったのね  勝利だ

と「エリザベート」の「私が踊る時」が脳内グルグル(笑)。
っていうか、神様ありがとー!

持っていた紙バッグが雨に濡れて破れて中のものを宝塚ソリオの床に盛大にバラまく、というハプニングはありましたが、大過なく阪急電車乗車。


梅田駅に着いたのは午後7時すぎ。
阪急うめだ本店も午後6時に閉店されていましたが、天王寺まで戻ってくるとあべのハルカス近鉄本店はフツーに営業していました・・・というか雨も小降りだったし、台風はどこへ?という雰囲気。



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こちらは帰りの地下鉄御堂筋線。
座席に座ったまま撮った向かいの座席。
始発でもこんなに空いている御堂筋線見たことないというくらいガラガラでした。
みんな不要不急の外出は避けたのね、エライ。



午後7時50分 無事帰宅。
いつもこんなふうに何とかなっちゃうからいつまでたっても懲りない の地獄度 (total 2089 vs 2092 )



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