2019年08月15日

台風決行!


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本日は台風10号が近畿地方を縦断する中、宝塚大劇場へ行ってまいりました。

昨日から台風情報や列車の運行情報を見てはどうしようかなぁと思っていました。
風雨の中歩くことはともかく、JRの運行休止が早くから発表されていて、これで阪急電車も止まってしまっては、本当に帰れなくなるからです。
昨年の台風21号のことも胸をよぎりました(本当にこわかったんだから)。
11時公演なら楽々大丈夫だったのに、今日はたまたま3時公演のチケットだったし・・・。

が、

この公演は星組トップスター 紅ゆずるさんのサヨナラ公演。
初日近くに1回観てはいるものの、その次の観劇は仕事で行けなかったため、今日が私にとってナマ紅さんの観納めだったのです。
・・・ないよね、「行かない」なんていう選択肢。

ええい!きっと大丈夫のはずや!もし終演後電車止まっていたらその時考える!
と心に決めて出発しました。
雨天決行ならぬ「台風決行」という訳です。


阪急電車宝塚駅に着いたのは午後2時すぎ。
すでに「G・コレクション」は2時で閉店していて、宝塚阪急も3時閉店ということでした。
帰りでは夕食の買物ができないとここでササッとすませ(閉店間際なので10%offとか200円引きとかでラッキー)、宝塚大劇場に到着した2時30分ごろには冒頭の画像のように曇ってはいましたが、まだ雨も降っていない状況でした。

大劇場は台風なんてどこ吹く風といった趣きでもちろん満員、立見も出ていましたが、劇場内のショップやカフェなどは午後3時閉店ということでした。
大劇場やってるのにキャトル閉まってるって・・・。


阪急電車のサイトで
「台風10号が接近しています。今のところ計画運休は予定していませんが、強風などのため列車の運行に支障をきたす場合は即時運転をとりやめます。運行休止した場合は施設の点検等で当日中に運転再開できない場合があります。」という告知にビビりながら開演。

もちろん上演中は台風のことも電車のことも忘れて楽しむ。

午後4時35分 お芝居終演。
大劇場にも各列車の運行状況が掲出されていましたが、ロビーに出て阪急電車が動いていることをこの目で確かめ、再度サイトを確認。
「午後6時以降は風雨がより強くなることが予想され、その場合は・・・」とやはり運行休止もあり得るニュアンス。
この時点で風はあまり強くないようでしたが雨はかなり降っていました。

午後6時 終演。
脱兎のごとく劇場を出て駅へ向かいました。
何もないところにも水たまりができるくらいのどしゃ降り。
でも風は少し強くなったかなというくらいでしたので、これなら電車が止まることはないであろうと確信。

♪勝ったのね  勝利だ

と「エリザベート」の「私が踊る時」が脳内グルグル(笑)。
っていうか、神様ありがとー!

持っていた紙バッグが雨に濡れて破れて中のものを宝塚ソリオの床に盛大にバラまく、というハプニングはありましたが、大過なく阪急電車乗車。


梅田駅に着いたのは午後7時すぎ。
阪急うめだ本店も午後6時に閉店されていましたが、天王寺まで戻ってくるとあべのハルカス近鉄本店はフツーに営業していました・・・というか雨も小降りだったし、台風はどこへ?という雰囲気。



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こちらは帰りの地下鉄御堂筋線。
座席に座ったまま撮った向かいの座席。
始発でもこんなに空いている御堂筋線見たことないというくらいガラガラでした。
みんな不要不急の外出は避けたのね、エライ。



午後7時50分 無事帰宅。
いつもこんなふうに何とかなっちゃうからいつまでたっても懲りない の地獄度 (total 2089 vs 2092 )



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2019年08月11日

広いこの世界で 君と巡り合えた奇跡 月組 「ON THE TOWN」


onthetownmoon.jpg今年1月、月組新トップコンビ 珠城りょう・美園さくらのお披露目公演として東京国際フォーラムで上演された作品。
その時点で梅芸公演も発表されていましたので、東京はガマンして楽しみに待っていました。一部キャストを変更しての上演です。
この公演に先立って佐渡裕さんプロデュース版も観て、私にしては珍しく予習もしっかり。


宝塚歌劇月組公演
ブロードウェイ・ミュージカル
「ON THE TOWN」(オン・ザ・タウン)

Music by LEONARD BERNSTEIN
Book and Lyrics by BETTY COMDEN and ADOLPH GREEN
Based on a Concept by JEROME ROBBINS
潤色・演出: 野口幸作
出演: 珠城りょう  美園さくら  鳳月杏  暁千星  夏月都  紫門ゆりや  白雪さち花  夢奈瑠音  海乃美月  楓ゆき  英かおと  結愛かれん/英真なおき ほか

2019年8月8日(木) 12:00pm 梅田芸術劇場メインホール 1階4列(最前列)下手
(上演時間: 3時間/休憩 30分)



1944年初演のブロードウェイ・ミュージカル。
24時間の上陸許可を得た海軍水兵のゲイビー(珠城りょう)は、仲間のオジー(鳳月杏)、チップ(暁千星)と共にニューヨークの波止場に降り立ちます。ゲイビーは、地下鉄の中で“ミス・サブウェイ”のポスターの美女・アイヴィ・スミス(美園さくら)に一目惚れ。必ず彼女を探し出してデートをすると意気込むゲイビーにオジーとチップも協力を約束し、3人で手分けして彼女を探すことにします。アイヴィを探すうち、チップはタクシー運転手のヒルディ(夢奈瑠音)に迫られ、オジーは人類学者のクレア(海乃美月)と出会い、それぞれ恋の花を咲かせます。そんな中、ゲイビーはカーネギー・ホールのレッスンスタジオでついにアイヴィを見つけますが・・・。


梅芸での宝塚公演には珍しくオーケストラピットが設けてあり、4列というチケットを持っていたのですが、客席に着いてみるとまさかの最前列。しかも、下手側だけにしかない舞台からオケピに架けられた縦の銀橋みたいな通路とそれに続く客席降りの階段のすぐ横という席で、同行の友人とともに「えっ?!ここ?!!」と開演前からテンションあがりました。
たくさんある客席降りも客席からの登場も全部この階段を使いますし、この通路の先端に立ち止まるということも多く、目も心も幸せすぎる席でした。

チケットの売れ行きに苦戦しているとも聞きましたが、舞台はとても楽しかったです。
「これなら私、もう1回観てもいいな」と思ったくらい・・・8月12日の千秋楽までに予定が取れず残念でしたが。


版権関係の制約が厳しいと思われ、先日観た佐渡裕さんプロデュース版とほぼ同じで、楽曲はもちろん、場面展開や演出もオリジナルからさほど潤色が加えられていない印象でした。
逆に言えば、宝塚的スターシステムに合わせた演出とはなっていなくて、ゲイビー&アイヴィのカップルだけが突出しているのではなく、3組それぞれ見せ場があって群像劇のような展開。娘役さんにソロ曲がたくさんあるのも特徴的でした。

でもやっぱり、キャストのことを知らないで観た佐渡版より、演じている人の顔が見える宝塚版が断然楽しい!
加えて、ドリーム・バレエやクラブのショーの場面などは、これぞタカラヅカ、な華やかさでショーアップされていたのもとてもよかったです。


続きがあります
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2019年07月25日

貫一郎の声が聞こえる 


宝塚歌劇雪組 「壬生義士伝/Music Revolution!」東京公演は明日初日。
また東京で皆さまの涙をしぼることになるのでしょう。

私の観劇は宝塚大劇場ですでに終了しているのですが、新選組好きということもあってか、思っていた以上に「壬生義士伝」にハマって、ただ今、浅田次郎さんの原作熟読中。



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文庫本苦手でハードカバーの単行本派なのですが、今回、雪組公演のフライヤーをブックカバーにしてみました。
毎日この望海さんの顔を見てページをめくるせいか、文字を読んでいながら吉村貫一郎の言葉が望海さんの声で脳内再生されるのはもちろん、大野次郎衛門は彩風咲奈さん、土方歳三は彩凪翔さん、斎藤一は朝美絢さん、沖田総司は永久輝せあさんと、その役を演じた人の声と表情が鮮やかに蘇って、何だか贅沢なことになっています。


フライヤーをブックカバーにする、は以前からよくやっていて、単行本は2枚使うのですが、新書だと1枚でできちゃいます。


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こちらは、昨年1月の宙組「WEST SIDE STORY」東京国際フォーラム公演のフライヤーをブックカバーにしたもの。
(WSSは梅田芸術劇場版よりこの東京公演のフライヤーの方が断然好き)
ちょっと洋書のペーパーバックみたいな趣きになっていい感じです。
中身はWSSに全く関係ないビジネス書だけれども。





幕末熱再燃で鳥羽伏見の戦いも戊辰戦争も復習しなければ のごくらく地獄度 (total 2081 vs 2083 )



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2019年07月21日

まさかソールの演技指導で泣くとは 宙組 「オーシャンズ11」 千秋楽ライブ中継


oceans11live.jpg何気に蒼羽りくさん好きのワタクシといたしましては、りくくんラストデイを見逃す訳にはいかないと、このライビュは早くからスケジュールに入れていました。

宝塚大劇場千秋楽のライブ中継がなかったので、「著作権の関係か何かでライビュないの?」と心配しましたが、東京千秋楽は無事開催。


宝塚歌劇 宙組公演
ミュージカル 「オーシャンズ11」 
東京宝塚劇場公演 千秋楽ライブ中継
脚本・演出: 小池修一郎
作曲・編曲: 太田健
出演: 真風涼帆  星風まどか  芹香斗亜  
桜木みなと  寿つかさ  純矢ちとせ  澄輝さやと  凛城きら  
蒼羽りく  和希そら  遥羽らら  瑠風輝  優希しおん  鷹翔千空 ほか

2019年7月21日(日) 3:30pm TOHOシネマズなんば スクリーン6
(上映時間: 3時間50分<カーテンコール含む>/休憩 30分)


宝塚大劇場で4回観た感想はこちら


宝塚大劇場で最後に観たのが4月30日。
ほぼ3カ月ぶりの「オーシャンズ11」はやっぱりとびきり楽しくて、さらに進化していました。

宝塚で観た時に感想はほぼ書きましたが、今日感じたのは、作品としてもキャスト個々にもいい意味でとてもこなれて、こなれた中に深みを帯びたということ。
みなさんすばらしかったですが、一番それを感じたのはベネディクトを演じた桜木みなとさん。

宝塚で観た時、桜木みなとさんはとても健闘しているけれども、真風ダニー、芹香ラスティーの2人を向こうに回しては少しバランスが悪いと感じて、感想にもそう書いたのですが、今日見たベネディクトはとても大きく、二人の前に立ちはだかる存在になっていました。

たまたま昨日、録画していた「宝塚カフェブレイク」の桜木さん出演の回を観たのですが、「真風さんも芹香さんも背が高いですが、迫力負けしないように。強さや押し出しは(物理的な)大きさだけじゃないぞという気持ちでやっている」というようなことをおっしゃっていて、今日ライブ中継を観てそれを実感しました。
もう一つ、ベネディクトを演じるポイントとして「白目を効かせる」ともおっしゃっていたのですが、それもとてもよくわかりました。ベネディクトの白目にライトが当たって、キラリと光るのが目ヂカラ倍増の迫力。いろんな努力や工夫の積み重ね、すばらしいな。


以下は千秋楽スペシャルの覚書き。


続きがあります
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2019年07月07日

あなたの声に導かれて 雪組 「Music Revolution!」


musicrevolution.jpgジャズ、ロック、ラテン、ポップス、クラシック・・・様々なジャンルの「音楽」の起源から今日に至るまでの発展をテーマにしたショー。

すごく目新しいとか、この場面凄い!というところはあまりなくて、どこかで観た場面、どこかで観たショーという感じではありますが、安定の中村一徳先生ショー。群舞のダンスシーンが多くてソロより群舞好きのワタシにうれしいショーでした。


かんぽ生命 ドリームシアター
ダイナミック・ショー  「Music Revolution!」
作・演出: 中村一徳
出演: 望海風斗  真彩希帆  彩風咲奈  舞咲りん  奏乃はると  
彩凪翔  煌羽レオ  朝美絢  朝月希和  永久輝せあ  綾凰華  
星南のぞみ  野々花ひまり  彩みちる  縣千  潤花/凪七瑠海 ほか

2019年6月23日(日) 3:00pm 宝塚大劇場 1階22列センター/
6月27日(木) 3:00pm 1階10列センター/
7月4日(木) 11:00am 1階16列センター
(上演時間: 55分)


画像は全ツの先行画像ですが、ショーのプロローグの衣装かな。
「壬生義士伝」の感想はこちら


プロローグから望海風斗さんの美声炸裂。
声量があって上手いだけではなく、本当に耳に心地よいいい歌声。
♪あなたの声に導かれて 今夜はあなたに落ちてもいい
と真彩さんが歌うところがありましたが、望海さんのこの声ならむべなるかな。

ある日の観劇後、若いカップルの男性が「望海さんは別格やな。声ですぐわかる。ほんまうまいわ」とおっしゃっていて、横を通りながら心の中で首をぶんぶん振った不肖スキップでありました。


続きがあります
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2019年07月06日

義のため戦ばせねばなり申さん 雪組 「壬生義士伝」


mibugishiden.jpg子どもの頃、時代劇好きの父と一緒に観た「燃えよ剣」にハマって以来、新選組が大好きで司馬遼太郎さんの原作はもちろん、「新選組血風録」も繰り返し読み、青春時代には壬生寺や新選組屯所跡の八木邸も訪ねたことがある不肖スキップではありますが、2000年に出版された浅田次郎さんのこの作品は未読。渡辺謙さん主演のドラマも中井貴一さん主演の映画も観ていません。

観る前に原作読もうか少し迷いましたが、白紙の状態で観ることにしました。


宝塚歌劇 雪組公演
かんぽ生命 ドリームシアター
幕末ロマン  「壬生義士伝」
原作: 浅田次郎 「壬生義士伝」
脚本・演出: 石田昌也
出演: 望海風斗  真彩希帆  彩風咲奈  舞咲りん  奏乃はると  
透真かずき  彩凪翔  真那春人  久城あす  煌羽レオ  朝美絢  
朝月希和  永久輝せあ  綾凰華  彩みちる  縣千  彩海せら/
梨花ますみ  凪七瑠海 ほか

2019年6月23日(日) 3:00pm 宝塚大劇場 1階22列センター/
6月27日(木) 3:00pm 1階10列センター/
7月4日(木) 11:00am 1階16列センター
(上演時間: 1時間35分)



物語: 南部藩の下級武士 吉村貫一郎(望海風斗)は、貧困にあえぐ家族を救う為に妻・しづ(真彩希帆)と子どもたちを残して脱藩し、京へ上って新選組隊士となります。朴訥な人柄でありながらも北辰一刀流免許皆伝の腕前を持つ貫一郎は、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、危険な任務も厭わず人を斬り続けました。やがて時代は大政奉還を迎え、鳥羽伏見の戦いで敗走し深手を負った貫一郎は故郷へ帰りたい一心で大坂の南部藩蔵屋敷へ向かいます。そこにいたのは、貫一郎の幼なじみの親友で、今は南部藩蔵屋敷差配役となった大野次郎右衛門(彩風咲奈)でした・・・。


幕開きは、西南戦争から8年、明治維新から18年が過ぎた鹿鳴館。
かつて江戸幕府の御典医であり現 大日本帝国陸軍軍医総監の松本良順(凪七瑠海)や元 新選組三番隊組長で今は明治政府の警察官となった斎藤一(朝美絢)、大野次郎右衛門の息子で医師となった大野千秋(綾凰華)、その妻で吉村貫一郎の娘 みつ(朝月希和)が回想するところから始まります。

この出だしはいいとして、この人たち(他にもビショップ夫人とか良順の奥様とか)、折に触れて出て来てプチ解説するのですが、これはいらなかったんじゃない?(あ、でもそれだと凪七さんの役がなくなっちゃうのか・・)


原作を読んでいませんので、どれくらい脚色されているのかわかりませんが、初めて観る人でもわかりやすく物語世界に入り込めたと思います。
吉村貫一郎がどうしてあれほど「義の人」なのか、とか、新選組のエピソードも油小路の伊藤甲子太郎(と、そのどさくさに谷三十郎)暗殺くらいしか描かれていませんが、ま、上演時間の制約もあって盛り込めない部分も多かったのかな。


続きがあります
posted by スキップ at 22:58| Comment(4) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする