2016年12月25日

音楽のことだけ考えて生きていたあの頃 「さとがえるコンサート2016 矢野顕子+TIN PAN」


satogaeru2016.jpg「さとがえるコンサート」が来ると今年ももう終わりだなと感じる季節の風物詩のようになってきました。

その「さとがえるコンサート」を矢野顕子さんがTIN PAN と一緒になるようになって3年目。
最初の年は「TIN PANと!?」「チケット取れるのかな」と浮足立った客席もずい分落ち着きを見せ・・・というか、もうこんなユニットのような気さえしてきました。


矢野顕子 40th Anniversary
「さとがえるコンサート2016  矢野顕子+TIN PAN」
出演: 矢野顕子(pf,vo)
TIN PAN: 細野晴臣(b)  林立夫(ds)  鈴木茂(g)

2016年12月16日(金) 7:00pm サンケイホールブリーゼ 1階K列センター



オープニングは矢野顕子さん一人で弾き語り。
いきなり「ひとつだけ」が聞えてきてテンションあがります。
本当にこの曲大好き。
続いて「電話線」。歌声もさることながら、ピアノのタッチ、カッコいいなぁ。

ここでTIN PAN の3人を呼び込んで、ここからはずっと一緒に。
矢野顕子さんは今年がソロデビュー40周年ということで、過去を振り返る機会があったのか、今年は特にTIN PAN と一緒にやれる喜び、楽しさが湧き立っているように感じました。

終盤のMCで若い頃を振り返り、「音楽のことばかり考えて・・・というか音楽のことしか考えないで生きていた頃」と言いながら、「このメンバーといるとすぐにあの頃に戻れます」と微笑んでいたあっこちゃん。
才能に恵まれ、その才能を信じて好きな道を真っ直ぐ進むことができるなんて、ほんの一握りの人間にしか許されないことだとまぶしく感じ羨ましくも思いましたが、この日のステージ上にはそんな人ばかり4人もいたのでした。


続きがあります
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2016年08月24日

ハッピー with サプライズ  「矢野顕子トリオ」


IMG_3234.jpg毎年夏のお楽しみ 矢野顕子トリオ。
2012年にトリオとして大阪初登場の時から毎年聴きに来ていて、
今年で5回目です。

トリオのメンバーはずっと変わらず、同じ曲も出てきますが、毎年新鮮な驚きがあって楽しい。
個々のテクニックもさることながら、トリオとしての演奏、互いの才能を認め合って仲良さそうな雰囲気は
いつも私たちをハッピーにしてくれます。


AKIKO YANO TRIO
featuring WILL LEE & CHRIS PARKER

出演: 矢野顕子(p, vo)  ウィル・リー(b)  クリス・パーカー(ds)

2016年8月14日(日) 7:30pm Billboard LIVE Osaka



相変わらず、去年の夏の続きのように、ひょいとステージに現れるウィルとクリス。
最初の年に転んじゃったあっこちゃんが、2年目からは係の方にエスコートされて登場するのもお約束です。
今年はパッションピンクのワンピに赤のレギンスを合わせていらっしゃいました。
心なしか少しほっそりされたような。

今年は矢野顕子さんデビュー40周年のアニバーサリーイヤーということで、秋には記念のALL TIME BEST ALBUM (「矢野山脈」というタイトル)も発売されるそうですが、セットリストはそれほど40周年を意識したものではないようでした。


SET LIST
1. そりゃムリだ
2. 自転車でおいで
3. Georgy Porgy
4. Rockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu~Firecracker
   ~Rockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu
5. やめるわけにゃいかないわ
6. ゴジラのテーマ ~ モスラの歌
7. ラーメン食べたい
Encore
8. ひとつだけ
9. 在広東少年
10. いもむしごろごろ



続きがあります
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2016年05月23日

夢を信じ続けること 「YOSHIO INOUE sings Disney ~Dream Goes On!」


yoshiodisney.jpg井上芳雄くんがディズニーの名曲を歌うコンサート。
昨年は東京で”一夜限りのスペシャルコンサート” One Night Dream でしたが今回は東京・名古屋・大阪・福岡の4都市で開催。
Dream goes on 夢は続く・・・ですって。


「YOSHIO INOUE sings Disney
~Dream Goes On!」
構成・演出: 小林香
音楽監督: かみむら周平
出演: 井上芳雄
スペシャルゲスト: 望海風斗 (宝塚歌劇団・雪組)
ゲストコーラス: ジェニファー  真瀬はるか

2016年5月22日(日) 5:00pm フェスティバルホール 3階3列センター



コンサートは二部構成で第一部はストーリー仕立て。
電飾がついたシルクハットをかぶった井上くんが登場して、「世界中のこどもたちの手紙を受け取りに行く」と言って客席をまわり、受け取った手紙の中から1通を選んで読み始めます。
日本に住むアンという8歳の少女からのもので、鼻ぺちゃでずんぐりむっくりで歌も下手だけどミュージカルスターになりたい、というような夢が綴られていて、「夢は叶うってほんと?」というピュアな質問に、井上くん扮するイマジネーターが返信する中でいろんな曲が織り込まれる形。
手紙を読む井上くんはアンになったり、イマジネーターになったり、アンのママになったり、ちょっと一人芝居の趣きです。

ディズニーの曲は、こどもの頃には親しんでいたものの、この頃はほとんど聴いていなくて、後で望海さんとのお話にも出てくる2012年11月発売の「TAKARAZUKA plays Disney」収録曲がすべて、みたいなワタクシですので知らない曲も多かったのですが、そこはさすがの井上くんのヴォーカルで、とても楽しむことができました。
セットリストを文末に記しますが、印象に残った曲をいくつか。

「星に願いを」のようなオーソドックスな曲は井上くんの声質や歌い方にとてもよく合うなぁと思いました。
「ハクナ・マタタ」は逆に意外性があって楽しかったな。
「ラブ・マシーン」は2つのバージョンを聴き比べできて、井上くんって曲によって歌い方も発声も変えて、ほんとすごいなと改て思いました。
アナ雪でオラフが歌う「あこがれの夏」は、最近のディズニーの曲の中では知っている数少ない曲の一つで、うれしかったし、アナ雪の中でこの曲が選ばれたことが意外でした。

「強く願ってそれに向かって努力し続けれは夢は必ず叶う」というウォルト・ディズニーのスピリットは、大人になって疲れ果てた今の私にはちょっと遠い。
でも、最後に追伸の追伸として語られたアンのママの言葉・・・「あなたがいる場所を私もまだ覚えていましたから」・・・は、ピーターパンはもう見えなくなってしまった大人の私だけど、心の中にはずっと大切に持っているのかもしれない、と思わせてくれました。


続きがあります
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2015年12月16日

キセキのような仲間たち 「矢野顕子さとがえるコンサート2015」

satogaeru2015.jpg

12月恒例のさとがえるコンサート。
今年で20周年だそうです。
「え~ 20年ってことはないやろ。もっとずっと前から見てるもん」と同行の友人に話したのですが、「さとがえるコンサート」を名乗るようになってから20年らしいです。


矢野顕子 さとがえるコンサート2015  矢野顕子+TIN PAN PartⅡ
出演: 矢野顕子 (pf, vo)
TIN PAN 細野晴臣 (b) 林立夫 (ds) 鈴木茂 (g)

2015年12月11日(金) 7:00pm NHK大阪ホール F5列センター



今年のさとがえるは昨年同様 TIN PAN とともに。

昨年の終演時にあっこちゃんが、「この with TIN PAN は、12月14日の東京でのコンサートをもって解散。でもまた再結成するかも?」とおっしゃっていましたが、その言葉通り、すぐ再結成した模様(笑)。
「主に私たちの都合で・・」と昨年同様二部構成で、休憩時間は20分。昨年より5分長くなっていました。


今回、知らない曲もあったりしてセットリスト探してみたのですがみつからず、とりあえず12月13日 東京のものを一番下に。
曲順は違っているけれど内容は多分ほぼ同じかなと思うのですが、「想い出の散歩道」と「変わるし」はやらなかったよね?・・・って誰に聞いているんだか(笑)。
休憩が長くなったことと、今回あっこちゃんのMCが饒舌だったこともあって、終演時間が押していたので最後の方はアセったのかしら。
アンコールの時には、「新幹線の時間とかある人大丈夫かしら。ごめんなさい。あとちょっとで終わるからね」なんておっしゃっていましたし。

コンサートとしては昨年同様、ゲストとしてTIN PANが加わるというより、with TIN PAN・・・4人のバンドのライブという感じ。
客席に TIN PAN 目当てと思われるちょっと年齢層の高い(笑)男性が多いのも同じ。

「去年と同じじゃんと思って今年来なかった人は後悔しますよ」とあっこちゃん。
「でも、この曲は去年もやりました」
と落とし所も心得たMCで紹介されたのは、鈴木茂さんが歌う「氷雨月のスケッチ」。
鈴木さんは「抱きしめたい」もあっこちゃんと一緒に歌っていましたが、この曲を紹介する時、「『今夜来られない』 大瀧詠一の代打で」というあっこちゃんの言葉に泣きそうになりました。「キャンディーズじゃない方の・・」と言って、西岡恭蔵さんの「春一番」も歌っていました。続きを読む
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2015年08月27日

彩り豊かでいつも刺激的 「矢野顕子トリオ」

yanotrio2015.jpg毎年夏恒例のお楽しみといえばこちらも。
2012年の大阪初登場から毎年行っていて、今年で4回目。


Akiko Yano Trio
featuring Will Lee & Chris Parker


矢野顕子 Akiko Yano (ピアノ、ヴォーカル)
ウィル・リー Will Lee (ベース)
クリス・パーカー Chris Parker (ドラムス)

2015年8月26日(水) 9:30pm Billboard LIVE Osaka



まるで去年の夏の日の続きのように現れるウィルとクリス。
少し遅れてあっこちゃんが係の人にエスコートされて登場するのも同じ。
新しいアルバムのプロモーションではさらりとしたボブヘアのあっこちゃんですが、
この夜はそれにゆるふわのパーマかけた感じ。
黒のトップスでお出ましです。


一人ひとりが超絶技巧のミュージシャンなのはもちろんですが、今年はことのほか“トリオ”感が深まった印象でした。
あっこちゃんの流れるようなピアノとのびやかなヴォーカル、クリスのアクティブで多彩なドラムやパーカッション、そしてベースも去年始めたばかりでもうすごく上手いとあっこちゃんに言わしめたキーボードも、そしてシブい声のヴォーカルも、のウィル。
本当に互いを敬愛し合っていかにも仲良さそうに楽しそうに気持ちよさそうに、このトリオが紡ぎだす彩り豊かで刺激的なサウンドに身を委ねる時間が大好き。

自分メモなので多分だけど合ってると思うセトリは以下のとおり。

Setlist
1. Children In The Summer
2. クマ
3. David
4. Bamboo Music
5. Time
6. やめるわけにはいかないわ
7. YES-YES-YES
8. あたまがわるい (New Album "Welcome to Jupiter" より)

Encore
9. 飛ばしていくよ
10. Gasoline And Matches
and いもむしごろごろ
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2015年05月31日

ピアノ・三味線・ヴォーカル 極上♪ 矢野顕子&上妻宏光/二重奏

IMG_2999.jpg矢野顕子さんと上妻宏光さんによる“やのつまプロジェクト”
昨年9月 ニューヨークで世界初演。
今回 大阪が日本初演。
大阪、東京2days のみのプレミアライブです。

Special Unit 矢野顕子&上妻宏光 「二重奏」
2015年5月29日(金) 9:30pm ビルボードライブ大阪



上妻宏光さんは昨年の「伝統芸能の今」をはじめこれまでに何度が演奏をお聴きしていて、迫力たっぷりの津軽三味線がクセになるくらい大好き。
津軽出身の矢野顕子さんとはきっと相性もいいはず、とこの企画を知ってすぐ「行きたい!」と思いました。

あっこちゃんのピアノ、上妻さんの三味線
研ぎ澄まされた音の融合
豊かなヴォーカル
至福の時間でした。


セットリスト:
こきりこ節 (富山県)
弥三郎節  (青森県)

-上妻さんソロ-
 津軽じょんがら節(旧節)
 津軽よされ節

-矢野さんソロ-
 ラーメン食べたい
 いい日旅立ち

田原坂  (熊本県)
斎太郎節 (宮城県)
Solitude (上妻さんオリジナル)

Encore
ふなまち唄



NYのジャパン・ソサエティーで行われた「三味線セッション!」の逆輸入公演
といことで、日本文化を意識した選曲。
タイトルはわからなくても耳に覚えのある曲ばかりで、
そんな曲たちをこの極上の演奏とヴォーカルで聴ける幸せ。続きを読む
posted by スキップ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | music | 更新情報をチェックする