2018年11月01日

吉例顔見世興行初日&南座新開場 おめでとうございます


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本日は「當る亥歳 吉例顔見世興行」高麗屋三代襲名披露ならびに南座新開場の初日。
本当に本当におめでとうございます。


今年一月に始まった高麗屋襲名披露興行の掉尾を飾る興行。
一月二日の歌舞伎座初日に行ったのがついこの間のことのようなのに・・・。


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開場の10時少し前に到着すると南座前は大混雑で報道のカメラも多数出ていて、いつにも増してにぎやか華やか。
先日のお練りの時にも感じましたが、歌舞伎界にとって南座と顔見世はやはり特別な存在。
そんな南座で歌舞伎が観られる幸せを感じます。

歌舞伎観るのはもちろん、今月は東の方から顔見世を観にいらっしゃるお友だちとのお楽しみもあれこれあって、うれしくなかなか忙しいひと月になりそうです。



高麗屋三代襲名 最後まで見届けたいと思います のごくらく度 (total 1974 vs 1978 )

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2018年10月27日

一世一代 「南座新開場祇園お練り」


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ワタシは行列に並ぶのがとてもキライ。
早くから並んで場所を取るなんて最も苦手なことの一つ。

だから、10月17日にこのお練りのことが発表(にしても10日前って遅くない?)になった時も「いや、それワタシ、無理だから」とかなり腰が引け気味。
その上、同じ日に開催される南座開場式なら・・と思っていたのに、「ほうおう」に掲載されていた松竹歌舞伎会会員ご招待の抽選案内をすっかり見落としていて締め切りも過ぎていることが発覚して凹み、ますますテンションが下がったのでした。

それでも、私が生きている間にこんな大規模なお練りに遭遇することはおそらくもうないし、それが東京で開催されるならともかく、せっかく京都なのだから、一世一代じゃわい!と思い直して出かけてきました。


南座発祥400年 南座新開場祇園お練り
2018年10月27日(土) 2:30-3:30pm 四条通(南座前~東大路通)


四条に到着したのは12時30分ごろ。
四条通の両側の歩道にはすでにずらりと列ができていました。
ちびっこなので2列目とか絶対無理と思っていましたので、1列目が空いている場所を探して南座前から八坂神社方面に移動。
北側(八坂さんに向かって左側)の歩道はまだ比較的余裕がありましたが、並んでみたら太陽がギンギンに照りつけて、暑い・・・これまた無理~と移動して、北側だけどビルの日陰になっている場所を見つけて並んでみました。
今は歩道に並んでいるけれど、時間になれば車道に出ていただきます、という説明がありました。


1時30分には交通規制が始まって、前の道路に車が通らなくなり、そこから観覧席(柵)の設営。
すると、私たちが並んでいたブロックの前だけパイプ椅子が置かれ始めました。
「え~っ 何あれ、関係者席ってこと?」と気をもんだのですが、結局そこも観覧席だったようで(いや、歩道から前に出る時が椅子取りゲームみたいでコワかったけど)、ラッキーなことに椅子に座って最前列で観覧となりました。


南座前で見ていた友人のレポによると出発式でえらいさんのご挨拶が延々と続いていたようで、お練りの列が動きだしたのは2時45分くらいだったでしょうか。


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芸妓さん、舞妓さんたちが横一列に並んでとても華やか


続きがあります
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2018年10月21日

八月納涼歌舞伎 「野田版 桜の森の満開の下」


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今年ではなく、昨年の納涼歌舞伎です(^^ゞ
本当は「贋作 桜の森の満開の下」を観劇する前にまだ感想書いてなかったこちらをまとめたかったのですが・・・。


「今年の納涼三部は野田さんの新作らしい」という情報を得たのは昨年春ごろだったでしょうか。
「それって、『桜の森』だよね?」と即答したのは、その年のはじめに「中村勘三郎さんへのオマージュ」と銘打たれて上演された「足跡姫」のオープニングが、あまりにも「桜の森」だったから。

勘三郎さんの耳男、玉三郎さんの夜長姫で歌舞伎座でやろうと野田さんと勘三郎さんが約束していた「桜の森の満開の下」。観られる日が来るなんて。


八月納涼歌舞伎 第三部
「野田版 桜の森の満開の下」
坂口安吾作品集より
作・演出:  野田秀樹
美術: 堀尾幸男   照明: 服部基   衣裳: ひびのこづえ
作調: 田中傳左衛門   附師: 杵屋巳太郎
出演: 中村勘九郎  市川染五郎  中村七之助  中村梅枝  
坂東巳之助  中村児太郎  坂東新悟  中村芝のぶ  中村吉之丞  
市川猿弥  片岡亀蔵  坂東彌十郎  中村扇雀 ほか

2017年8月20日(日) 6:30pm 歌舞伎座 3階2列下手/
8月27日(日) 1階4列センター
(上演時間: 2時間30分/幕間 25分)



物語全体の感想は、順番が逆になってしまいましたが、観たばかりの「贋作 桜の森の満開の下」の感想に書きましたので(こちら
ここでは主に「歌舞伎版」としての印象と役者さんについて。


美しい舞台美術。
歌舞伎座特有の機構を駆使した演出。
夜長姫の最期、打ち掛けをかけた途端に桜の花びらだけを残して消えてしまう演出も初演そのまま。
作調が傳左衛門さんで邦楽の演奏やツケは入りますが、BGMもオリジナル版そのまま使われているようでした。

台詞が七五調になっている以外は戯曲に大きな変更はないように感じましたが、その分、同じ野田さんの「『研辰』や「鼠小僧」に比べると、現代劇寄り・・・というか、オリジナル版寄りという印象。
機関銃のように連射される言葉遊びや笑いもふんだんに盛り込まれた脚本、演出に果敢に挑む歌舞伎役者さんたち。その振り幅の広さ、適応力、そして演劇的地力に改めて感服することしきりでした。


続きがあります
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2018年10月14日

襲名道中膝栗毛 先斗町高麗夜話


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いつも歌舞伎座ギャラリーで開催されている歌舞伎夜話。
行きたいなと思いながらも平日の夜に東京なんて無理じゃんと残念な思いをしていました。

その 


特別版が 


京都で



そりゃ行くってものです。

チケット発売は9月20日。
遠征中でホテルをレイトチェックアウトしてまで(笑)張り切って取りました。


襲名道中膝栗毛 先斗町高麗夜話
出演: 松本幸四郎  尾上菊之丞
進行: 戸部和久
2018年10月11日(木) 6:30-8:20PM 先斗町歌舞練場 1階い列(1列目)上手


歌舞伎美人のレポはこちら


幕が上がると緋毛氈が敷かれた床机が二台。
上手に菊之丞さん、下手に戸部さんが着席。
戸部さんから呼び込まれて、幸四郎さんは花道から登場です。
幸四郎さん、菊之丞さんとも素敵な和装でした。

幸四郎さんと菊之丞さんのなれそめ(?)から始まって、お二人でやってこられた舞踊、魑魅魍魎的や麻布十番、不二才などの傾奇おどり、趣向の華、ラスベガス公演、氷艶などを振り返るお話から、お二人の鼓演奏、最後に十一月南座顔見世興行の演目について、という構成でした。普段あまり聞けない公演のお話や裏話が楽しく、幸四郎さんのリラックスした笑顔が印象的でした。



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いかにもカラーコピーしました、な手作り感満載のパンフ(一応、門外不出だとか)
こちらに掲載された写真がパネルになって舞台に登場しました。


続きがあります
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2018年10月11日

あと21日


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本日は夕刻から久しぶりに京都へ。
先斗町歌舞練場へ「襲名道中膝栗毛 先斗町高麗夜話」を聴きに行ってまいりました
・・・の前にこちらに寄り道。


2016年1月から耐震補強工事のため休館していて、今年の11月1日 「當る亥歳 吉例顔見世興行」初日をもって新開場する京都四條南座。
もう、ほんとに南座お帰りなさ~い、待ってたよおぉ、という感じです。

10月9日(火)に松本幸四郎さんが出席してライトアップ点灯式が行われて、ただいま夜間ライトアップ中。

ライトアップの監修は、歌舞伎同様、照明デザイナーの石井リーサ明理さん。
「京都らしい優しく、あたたかい白」で、大屋根や白壁、破風など、和風建築を強調されたのだそうです。
夜10時までは全体を照らし、それ以降は時間が進むごとにライトアップが屋根側に移り、月が屋根を照らしているようなデザインになっているとか。
夕闇にくっきり浮かび上がる白い南座 綺麗でした。


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正面玄関には新開場までのカウントダウンも。今日であと21日。
歌舞伎座閉場の時のカウントダウン思い出します。

先斗町歌舞練場、ロームシアター京都と2年続けて他の劇場で上演された吉例顔見世興行が帰ってくる今年の南座。楽しみです。


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そう言ってる間に21日なんがすぐ過ぎて11月・・・と思ったら今年も終わるんだろうなぁ のごくらく地獄度 (total 1969 vs 1974 )



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2018年10月06日

松本幸四郎スペシャルトークショー @蔦屋書店


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「10月6日(土) 大阪の梅田 蔦屋書店で、『松本幸四郎スペシャルトークショー』開催されます」と歌舞伎美人に告知されたのが10月1日(月)。

「そんなこと急に言われても今週の土曜日なんてもう予定あるし無理ムリ」と一旦はあきらめたものの、せっかくなのでやっぱり行きたいかしらと思い直し、いろいろ調整して、チケットの受け渡し(笑)も完了したのが前日の10月5日(金)というバタバタぶりでしたが、何とか無事参戦できました。


南座「當る亥歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」
松本幸四郎vスペシャルトークショー
2018年10月6日(土) 12:30~13:30



ルクアイーレ9階にある蔦屋書店のオープンスペースで開催ということで、「あのガーデンラウンジで?そんなに入れるのかしら」と思ったら、「当日の混雑次第では、入場規制される場合があります」ですと。
予想通りかなりの人数集まって、ぴあでチケット買った優先観覧エリア以外は椅子10脚ほどでほとんどの人が立見でしたが、会場で会った友人の作戦が奏功してまんまと4列目センターに着席。

開演前に「写真、動画の撮影は可能でございます」とアナウンスが入って、「え!いいの?!」と思わず声に出して反応してスタッフの方に注目されたアカウントがこちらでございます。


司会進行は産経新聞記者の亀岡典子さん。
関西のこの種のイベントでは登板率No.1ですね。
幸四郎さんはいかにも仕立てのよさそうなシックなスーツ姿でご登場です。


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座席の両側には南座襲名披露興行の特別ポスター



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