2018年12月23日

10・20・30・40 「タカラヅカスペシャル2018」


takasupe2018.jpg今年もやってきました「タカラヅカスペシャル」。
目が足らなくても、ライブ中継あっても、やっぱりナマで観るのが一番楽しい♪


「タカラヅカスペシャル2018 Say! Hey! Show Up!!」
監修: 石田昌也
構成・演出: 中村一徳  藤井大介  稲葉太地
出演: 
専科: 轟 悠  華形ひかる  凪七瑠海
花組: 明日海りお  瀬戸かずや  鳳月杏  仙名彩世  水美舞斗  柚香光 ほか    
月組: 珠城りょう  美弥るりか  月城かなと  夢奈瑠音  暁千星  美園さくら ほか
雪組: 望海風斗  彩凪翔  彩風咲奈  朝美絢  永久輝せあ  真彩希帆 ほか
星組: 紅ゆずる  七海ひろき  天寿 光希   礼真琴  瀬央ゆりあ  綺咲愛里 ほか

2018年12月21日(金) 6:00pm 梅田芸術劇場メインホール 1階18列下手
(上演時間: 2時間25分/休憩 30分)



10・20・30・40

最初のMCでテーマは「10・20・30・40です」

TCAスペシャルから宝塚スペシャルになって10年
宙組誕生から20年=5組体制となり東京通年公演するようになってから20年
平成30年で平成最後のタカラヅカシャル
バウホール誕生40年

ということで、平成を10年ごとに区切った大劇場作品のメドレーやバウホール名作集もありました。
パロディは今年もなくて、各組ごとに歌とダンスで今年1年の上演作を振り返り。
もうパロディやらないのかな。お稽古も大変そうだし。今となってはあのグダグダぶりもなつかしい。


MC二題

タカスペ名物トップMCコーナーは一幕二幕それぞれにあって、一幕では轟悠さんを加えた5名、二幕はトップ4名のみでのびのび。
基本台本通りなのでしょうが、それぞれアドリブ入ったり噛んでしまったり予想外の反応も飛び出して楽しかったです。
昨年もでしたが、最下級生の珠城りょうさんがいじられキャラで、「麻路さきさん以来の大きなトートだね」と轟さんに言われたり、紅さんにツッコまれたり。

前半MCでは、今年1年の自組振り返り。
皆それぞれ今年上演した作品を並べる中、珠城さんが、「『雨に唄えば』の他、愛希主演と月城主演の三つに分かれて」ときちんと名前をあげ、さらには「たくさん別れもありましたが、新たに美園さくらを相手役に迎え・・」とちゃんとさくらちゃんも触れていて、気遣いと誠実な人柄が感じられました。

珠城さんが話している時、望海さんがせき込んでしまって、轟さんから「順番的に大丈夫だからお水飲んできていいよ」と言われて、ダッシュで袖に引っ込む→戻ってきた時、紅さんに「髪立ってるよ」と言われ、「走ったからかなぁ」と珠城さんに直してもらってました。
「話の途中でごめんね」と珠城さんに謝る望海さん、やさしい。

大劇場初日を10日後に控えて「何でここにいるんだろう」と切羽詰まった様子の紅さん。
望海 「私は大劇場終えまして楽しく臨んでおります」
紅 「なんでそういうこと言うの?」
明日海 「2日初日だよね?」
轟 「1回やってると違うからね〜」
紅 「」 みたいな。 

轟さんの「凱旋門」の話で「最初に雪組でやって次に月組で・・」と言った時にパッと顔輝かせて気をつけの姿勢で体ごと轟さんの方に向き直る珠城さんのかわいらしさ。
「今回また雪組で」と言われて、「お帰りなさい!」と足を肩幅に開いてお迎えポーズの望海さんの包容力(笑)。


後半は、紅さんがまさに Master of Ceremonies
トーク力、ツッコミ力が際立っていました。
思えば、去年は星組東京公演中で出ていなかったので、明日海・望海・真風邪・珠城のボケ役しかいないほんわりトークで、今年は紅さんが天然3人のボケを片っ端から拾って、すばらしいMC力発揮。

ラストにトップが投票で決まった曲を歌うを紹介するところで、望海さんに「ギャツビーの振り返るところやって」と振ったり。
望海さんがトークの受けが微妙でだんだん声が小さくなると、「諦めないで!」と(笑)。

珠城さんのことを「たまきっつぁん」と呼んで、珠城さんが「たまき↗っつぁん」と言うと「発音違う!」とすかさずツッコミ。
珠城 「そこ大事ですか?!」
紅  「大事よ!お客様がたまき↗っつぁんって呼んだら困るし」
珠城 「そっか。たまき↗っつぁんは・・・」と再び同じイントネーションに舞台も客席も笑いながら心でツッコミ!
珠城 「素で間違えました」

ちなみに珠城さんは紅さんのことを「さゆちゃんさん」と呼んでいました。
思いのほか、なついている印象。

「私はLUCKY STAR!を歌います。私の初舞台公演の曲です」と紅さん。
明日海、望海が二人並んで「なつかしい。1コ上さんの初舞台なので何回も観に行きました」とニコニコ顔で言うと、「双子みたい」。
さらに明日海さんが「双子ですか?うれしい」と言えば、「別にほめてないし」と、ほんと、紅ゆずる無双。


■ 組コーナー

一幕で花組と月組、二幕で雪組と星組でした。
どの組も楽しかったですが、個人的には月組、雪組が好きでした。

月組:
カンパニー(珠城)→ 雨に歌えば(珠城・美園)→ エリザベート エトワール(美園)→ 闇が広がる (暁)→ Life (紫門ゆりや他)→ カオスパラダイス (美弥るりか)→ Make a laugh (全員)→ BADDY(全員)
という流れ。
BADDYでは珠城さんサングラス、月城さんはポッキーの青い眼鏡着用。
盛り上がりました。暁さんの闇広ソロも迫力あってよかったー。

雪組:
Where in the World (望海)→ メロディメロディ(真彩)→ 誠の群像 (彩風)→ スーパーボイジャー(彩凪)→ 義経妖狐(朝美・永久輝 →  凱旋門 いのち(彩風)→ コパカバーナ(望海・真彩)→ ガートボニート(全員)

♪どうしてこの世に 生まれてきたのだろう 
音楽の天使よ僕にわずかな光を返しておくれ
先日大劇場で聴き納めたばかりの望海さんのWhere in the Worldがまた聴けるなんて。梅芸メインホールにも美声が響き渡っていました。


トップコンビシャッフル

タカスペ恒例お楽しみのひとつ トップコンビシャッフルは

明日海りお×綺咲愛里
紅ゆずる×真彩希帆
珠城りょう×仙名彩世
望海風斗×美園さくら

珠城さんと、同期で退団が決まっている仙名彩世を組ませるなんてイキな配慮です。
明日海さんと綺咲愛里さんのカップル可愛かったな。
明日海さんは去年も星風まどかちゃんと組んでいて、かわいこちゃん専。


バウホールメドレー

バウホール40年の数々の名作メドレー。
知っている曲も知らない曲もありましたが、まず何と言っても
礼真琴さんの「花吹雪 恋吹雪」。

他の曲でも感じましたが、礼真琴さんの歌は次元が違って別格感が漂う。他の人と声の響き全然違うもん。
あの大きなホールに響き渡る声が尋常ではありません。しかもいい声で歌唱完璧。
さらには、ダンスキレッキレ。1分ないんじゃないかという間にどれだけ振り数あるの、というダンスをとびきりカッコよく踊る礼くん。場の支配力も際立っていて、表情も醸し出す雰囲気も完璧。
元々優秀だったけど、本当にすばらしい男役に成長したなぁ。

もう1曲は、鳳月杏・海乃美月の「この世にただひとつ」(心中・恋の大和路)。
もともと大好きな作品であり主題歌なのですが、短い時間でくっきりとドラマが匂い立つような雰囲気。
大人で色っぽくもあり、とてもよかったです。


トップ歌唱

投票で選ばれた各トップの曲は登場順に
望海風斗:   朝日の昇る前に(華麗なるギャツビー)
紅ゆずる:   LUCKY STAR!」(LUCKY STAR!)
珠城りょう: 蒼穹の彼方(太王四神記 Ver.Ⅱ)
明日海りお: ル・ポァゾン (ル・ポァゾン 愛の媚薬)

この中では明日海さんの「ル・ポァゾン」がとてもよかったです。
歌唱力と華のあるショースターぶりを遺憾なく発揮。


その他もろもろ

トップコンビ+二番手まではそれぞれソロがあって目立つのは当然として、普段の公演では目立つポジションの人たちも群舞に駆り出されるのがタカラヅカスペシャル。
そんな中、「あ、あの人目立つ!」とか「等身バランスや動きが綺麗」と思ってオペラあげると大抵 七海ひろき・永久輝せあ・暁千星の3人でした。
ひとこちゃん、ありちゃんなんかは本公演でも下級生のころからそうだったな-。

そうそう、七海さんといえば、星組コーナーで礼真琴くんがAnother Worldの「ありがたやなんまいだ」を歌っている後ろで、喜六が憑依して踊っていかいちゃんがツボでした・・・ただし衣装はザ・男役なキラキラ燕尾w


三番手以下では他に水美舞斗さんが目立っていた印象。
このクラスにしてはソロも多かったし、ダンスも力強い。

それにしても95期。
星組正二番手の礼真琴くん筆頭に、柚香光、水美舞斗(花組)、月城かなと(月組)、朝美絢(雪組)、瀬央ゆりあ(星組) と全組出ててそれぞれ活躍してるの本当にすごい。


娘役は男役ほど多くの場面はないのですが、花組コーナーで仙名彩世さんが娘役引き連れて「エイトシャルマン」歌ったのカッコよかったです。最後は花組ポーズキメてました。

中元清純先生を紹介するコーナーでトップ娘役4人並ぶのですが、他の3人はちゃんと足を揃えて右足少し引いて立っているのに真彩さんだけ両足開いてプチ仁王立ちみたいになっていて、見ていてハラハラ。ちゃんと足先まで神経行き渡らせてね。
いつも端っこに背が高いめちゃ美人いる、見たことある顔だ~と思って頭グルグル回転して舞空瞳さんだと思い出しました。


やっぱり1回では目が足りない!(多分2回観ても3回観ても目が足りない)
ので、後半のMCで望海さんがおっしゃっていたように、来年からは「紅白歌合戦みたいに5時間ぐらい」やっていただきたい。
(↑ここ、紅さん筆頭に「どうぞ どうぞ・・」ってダチョウ倶楽部のギャグやってました。)



今年もありがとうタカタヅカ。
来年もよろしくね、チケ難は続きそうだけど のごくらく地獄度 (total 1996 vs 1998 )


posted by スキップ at 22:12| Comment(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする
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