2018年04月06日

「明日へのエナジー」は宝塚のタカラ 宙組 「シトラスの風-Sunrise-」


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「シトラスの風」は1998年に宙組が誕生して最初に上演されたショー。
その初演は観ていないの私でも「明日へのエナジー」は知っているし歌える、というくらいヅカファンには有名なショー。
その後も宙組ばかりで何度か再演されているのですが、私は観たことなーいと思っていたら、2015年に朝夏まなとさん主演で「シトラスの風 Ⅲ」を観ていました(^^ゞ

ロマンチック・レビュー  「シトラスの風 -Sunrise-」

~Special Version for 20th Anniversary~
作・演出: 岡田敬二
出演: 真風涼帆  星風まどか  芹香斗亜  愛月ひかる  
寿つかさ  純矢ちとせ  澄輝さやと  凛城きら  蒼羽りく  
桜木みなと  和希そら   留依蒔世  瑠風輝/星条海斗 ほか

2018年3月18日(日) 11:00am 宝塚大劇場 1階12列センター


「天は赤い河のほとり」の感想はこちら


Sunriseというサブタイトルのついた今回の「シトラスの風」は、オリジナルにある場面と新しく挿入されたシーンとのミックスということですが、印象に残った場面をいくつか。


「シトラ~ス♪ シトラ~ス♪」というオープニングで黄色やグリーン、水色といった鮮やかな衣装が並ぶと「あー、そうだったそうだった。こんなだった」と急に甦る記憶。
音と視覚のチカラってほんとすごいわねと改めて思います。
オーラスの真風くんが登場して「シトラ~ス」と歌い始めると声と押し出しが少し弱い気がして思わず「がんばれ!」と拳を握りしめました。

真風涼帆、芹香、星条、愛月と皆さん長身男役なので眺めもよいし、華もあってやっぱりステキ。
今回ショー全体を通して専科の星条海斗さんが三番手のポジションに入っていて、その分愛月ひかるさんがワリ食ってやっぱり不憫。めげずにがんばってほしい(再び)。


新しい場面で一番印象的・・・というか、よかったのは、寿つかささんが老いたかつての名ダンサーを演じるダンス場面。
寿つかささんは組長になった今でもガンガン踊れる人で男役群舞にもよく入っていますが、この場面では少し動くだけで、名ダンサーでありながら老いてしまったと感じられるところがすごいです。
対する真風くん率いる若い男役8人のダンス(プログラム買っていないので確かめられないのですが、真風・愛月・蒼羽りく・桜木みなと・和希さんそら・留依蒔世・瑠風輝・優希しおん かな? 宙組の誇る男役揃いですね)カッコよかったし、ラスト 寿つかささん演じる老ダンサーが力つきて動かなくなるところまで、とてもドラマチックでした。

元々ある場面ではまず「ノスタルジア」。
最初に星風まどかさんが白いドレスを着て「私のお父さん」を歌い上げるところから始まります。
まどかちゃんは少し背伸びしている感じはあるものの、歌はさすがに安心して聴くことができます。
芹香斗亜さんと結婚しているまどかちゃんの前に軍服来た真風くんが現れて・・・という三角関係の場面。
前回観た時はこの芹香さんの役が寿つかささんでパトロン感アリアリというか、じいさんがお金にモノ言わせて若いべっぴんさんを嫁にした感が半端なかっですが、オリジナルでは和央ようかさんと花總まりさんが結婚していて、そこに姿月あさとさんが・・・という場面だったらしいので、これが正しいのかも。
芹香さんが最後に決闘の手袋を投げるまで、とてもドラマチックでお芝居でも観てみたくなるような場面でした。

もう一つは当然ながら「明日へのエナジー」。
大劇場のフルメンバーで観るのは初めてでした。
コーラスも群舞もとても迫力があるし、「さぁ 羽ばたこう~」というサビのメロディは一緒に歌い出したくなるし気持ちもアガル。ダンスの振り付けは多分昔のままなので少し古い感じは否めませんが、ヴォーカルチームもダンスチームも目一杯ガシガシ踊っていて(もちろん寿つかさ組長も)観ていてワクワクします。そこに響き渡る美風舞良さんの高く力強い声。
やはり名曲、名場面で宙組の宝、いや、宝塚のタカラだと思いました。

この後、これがサヨナラ公演となる星条海斗さんの銀橋ソロを経て、サブタイトルにもなっている「Sunrise」という新場面。
途中で星風まどかさんが出てきて短いデュエットダンス的なものがあって、クライマックスは白燕尾の大階段男役群舞。これは振付もとてもカッコよかったですが、お披露目なのでデュエダンはもう少しちゃんと見せた方がよかったのでは?
さらに言ってしまえば、これは「宙組」のショーであっても「真風」のショーではなかったのではないかしら。
次は真風くんの魅力を存分に活かせるオリジナルのショーを期待しています。


パレード:
エトワール 星風まどか
遥羽らら・星条海斗・天彩峰里
留依蒔世・和希そら・瑠風輝
桜木みなと
愛月ひかる
芹香斗亜
真風涼帆
(すみきさんとりくくん、どこいったんだよぅ )



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公演カクテル
トルコのお酒「ラク」をベースにザクロのシロップを加えてソーダで割った「赤い河」
奥はノンアルコールヨーグルトドリンク「オリエント」



終わりの方にもう1回観ますSS席で のごくらく地獄度 (total 1896 vs 1898 )


posted by スキップ at 23:10| Comment(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする
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