2017年10月21日

名曲に聴き惚れる 「佐渡裕指揮 ケルン放送交響楽団」


sadokoln.jpg♪ジャジャジャジャ~ン という印象的なメロディで、クラシックには門外漢の不肖スキップでも口ずさめるくらい有名なベートーヴェンの「運命」。
コンサートの生演奏でまだ聴いたことがなくて、機会があれば聴いてみたいと思っていました。
それが、佐渡裕さんの指揮で、ドイツの名門オーケストラ ケルン放送交響楽団の演奏とあれば、ますます聴いてみたいというものでしょう。

今回の日本ツアー 初日です。


佐渡裕指揮 ケルン放送交響楽団
ワーグナー: ジークフリート牧歌
シューベルト: 交響曲第7番「未完成」
ベートーヴェン: 交響曲第5番「運命」
Encore
モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」序曲

2017年10月21日(土) 2:00pm 兵庫県立芸術文化センター 
KOBELCO大ホール 4階4C列上手 (演奏時間 2時間/休憩 20分)



1曲目の「ジークフリート牧歌」はプログラム見た時、「知らない曲だわ」と思ったのですが、演奏が始まると聴いたことのある旋律でした。
ケルン放送交響楽団は70名くらいの編成でしたが、この曲の時は何席が空席があったので、フルオーケストラのための曲ではないのかな。
ワーグナーが息子のジークフリートのために作曲した曲。やさしい調べでした。

シューベルトの「未完成」を最初に聴いたのは多分中学校の音楽の時間だったと思います。
この曲をテーマにしたレポートの課題があったので、結構聴きこんだ記憶があって、その頃のことを少し思い出しました。
今回、チケット代ケチって 節約して4階席から聴きましたので、ブワッと前面から迫ってくるような圧は感じなかったのですが、何ていうのでしょう、静かに湧き上がってくるような響きでした。どれかの楽器、誰かの演奏が突出することなく、全体でとても美しいメロディを紡ぎだす、これぞオーケストラなのだと思いました。
特に第2楽章、切なくてステキだったな。


休憩をはさんで「運命」。
あのフレーズから始まるのですが、♪ジャジャジャジャーン とババンッ!と来る感じではなくて、旋律の美しさが際立つような演奏でした。
強さもあるのですがどこか繊細で優しく、とても心に染みるメロディライン。
それが、第2楽章、第3楽章と進むにつれて、指揮も演奏もどんどん熱を帯びて、クレッシェンドというのかな、力強さも第4楽章の盛り上がりまで一気に加速していって、聴き惚れました。
やっぱりすごくドラマチックな曲だなぁ。


佐渡さんは赤い指揮台の上を飛び跳ねたり、向かって右のヴィオラやチェロのパートの時には指揮台の右斜め上ギリギリのところまで進み出るなどとてもアクティブ。
そういうのは上からでないとなかなか見られないのでチケット代ケチる節約するのも悪くないなぁと思いました。
強いメロディの部分で一番人数が多いヴァイオリンの人たちが一斉に同じ腕の動きをするところとか、見ているだけで感動的でした。

ヴァイオリンといえば、第2ヴァイオリンの女性の方が日本人かアジア系の方に見えたのですが、後でプログラム(無料で配布)見たら河田恵子さんという日本人の方でした。

何度かのカーテンコールの後、演奏が始まったのは「フィガロの結婚」。
アンコールで演奏があるとは思っていなかったのでうれしい驚きだったとともに、この夏、佐渡裕オペラ「フィガロの結婚」を諸事情により見送ってしまったので、こんなところで聴けるなんて、と、神様がちょっぴりプレゼントしてくださったのかなと思いました。



A ¥18,000 B ¥15,000 C ¥12,000 D ¥9,000 E ¥6,000 のD席。発売日にE、Dはあっという間になくなったよね のごくらく地獄度 (total 1828 vs 1831 )


posted by スキップ at 22:50| Comment(0) | music | 更新情報をチェックする
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