2017年08月07日

ハッピーじゃないとエンドじゃない アゲイン 星組 「オーム・シャンティ・オーム」


omumeda.jpg私の2017年初観劇舞台でした。
星組新トップ 紅ゆずるさんプレお披露目公演として上演された作品です。
大劇場・東京宝塚劇場でのお披露目公演「スカーレット ピンパーネル」を無事勤め、堂々の梅田凱旋です。


宝塚歌劇 星組公演
マサラ・ミュージカル 
「オーム・シャンティ・オーム -恋する輪廻-」
脚本・演出: 小柳奈穂子
出演: 紅ゆずる  綺咲愛里  七海ひろき  美稀千種  
天寿光希  白砂なつ  十碧れいや  麻央侑希  
星蘭ひとみ ほか

2017年7月29日(土) 12:00pm 梅田芸術劇場メインホール 1階17列下手/
8月6日(日) 4:30pm 1階20列センター
(上演時間 2時間55分)



1月東京国際フォーラムで観た感想はこちら



初演でムケーシュ役だった礼真琴さんが「阿弖流為」にまわったのをはじめ振り分けが違うので配役の変更がいくつかあるのですが、主な役替りは

ムケーシュ: 礼真琴   → 七海ひろき
カプール父: 壱城あずさ → 天寿光希
パップー:   瀬央ゆりあ → 麻央侑希
ガイ父:    如月蓮   → 瀬稀ゆりと
ドリー:    夢妃杏瑠  → 星蘭ひとみ

といったところでしょうか。
如月蓮さんはどちらの公演にも出演されず病気休演。心配です。


この作品はおろか「マサラ・ミュージカル」のことも知らないまま観た1月とは違って、ストーリー展開もわかっていましたが、やっぱり楽しい。
紅さん、綺咲さん、星組によく合ったミュージカルだと思います。
今回は客席も一緒に踊るというフィナーレも加わって(私は苦手だけれども)、楽しささらにアップです。


「ハッピーじゃないとエンドじゃない」
「幸せじゃないと映画は終わらない・・・つづくだ」
というオームのスピーチは何回聞いても心にじーんと響きます。
(初めての時みたいに「紅さんがトップスターになる道のりとも重なってウルウル」はなかったけれど・・・汚れちまったな、私)

そして一幕終わりの演出ね。
不慮の事故で死んでしまったオームと入れ替わるようにして生まれたオーム・カプール。
「もし自分がスターになったら」とかつてオームがパップーに語った言葉がナレーションで流れ、その言葉通りにガウンを着てバルコニーからファンに手を振るオームの後ろ姿。
この演出、本当に上手くて何度観ても感心します。


image1.jpg


紅ゆずるさんは1月に観た時(初日から2公演目)と比べると当然ながら余裕たっぷり。
遊び心も加わり、元よりアドリブもお得意で、表情豊かにのびのびと2人のオームを演じていました。
ただその分、私は紅さんはどちらかといえば素の部分というか、キャラクターが役に出過ぎる嫌いがある、と思っているのですが、それがより顕著になった印象でしょうか。

7/29はフィルムフェア授賞式の場面で、「僕の相手役と言われている人が今日はカレーをつくってきてくれたよ」と言ってました。客席あまり気づいていないみたいだったけど(笑)。

綺咲愛里さんは少し大人なシャンティと少女っぽさを残すサンディとの演じ分けが相変わらず鮮やか。
歌はまだ不安定な部分もありますが、7/29に一緒に観たこれがヅカデビューの友人が「あんな可愛い人っているのね」と言ったくらい、ビジュアル大事!

オーム母(美稀千種)の演技指導の場面で「小学生の時からの持ちネタなの」というみきちぐさんに「ずい分長く・・」と小声で言ってしまって、「あなた今何て言ったの?ずい分長くって?あとで楽屋来なさい」と言われてました。

ムケーシュの七海ひろきさんはまず登場時のくわえ煙草、「シャンティ」と低音イケボで呼びかけ腰に手をまわして歩く姿のカッコよさに目が釘づけです。
こちらもビジュアル完璧。
かいちゃんのようなタイプの美形は冷たい眼をした悪役が本当によく似合うなぁ。
本心を隠してシャンティが妊娠したことを喜んでみせる笑顔、シャンティを抱きしめた時の醒めた表情・・・シ・ビ・レ・る。

オームの親友 パップーの麻央侑希さんもとてもよかったです。
とてもオームのことを思っている雰囲気。誠実な人柄がとてもよく出ていました。
どんな衣装着ていても手足長いね~。

星蘭ひとみさんがドリー役をはじめ二幕のダンス場面などかなり目立つ役に起用されているのも印象に残りました。
エキゾチックな美貌はどこにいても目立つ華やかさ。だからこそ歌もダンスも一層がんばっていただきたいです。


フィナーレで客席も一緒に♪オ~ム シャンティ オ~ム と踊るのはアレとして、8/6はマサラ・ナイトで、ビンディ・シールや光るマサラバンド、マサラカード(麻央侑希さんのだった)をいただいてご機嫌。
後方とはいえ前も横もという席でたくさんハイタッチもできてテンション上がりました。拓斗れいさんカッコよくていい匂いするし、かねてより好みのタイプのべっぴんさん 愛水せれ奈ちゃんが目の前で踊ってくれるので踊らない訳には参りますまい。



ほんとはもう1回分チケットあったのだけど・・・そのチケ運を「阿弖流為」に欲しかった の地獄度 (total 1255 vs 1261 )


posted by スキップ at 23:15| Comment(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする
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