2017年08月05日

祝 高麗屋三代襲名記念展


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本日は東京へ行ってきました。

当初より「子供の事情」と「双蝶会」を観て日帰りの予定でしたが、後から発表されたこちらの記念展、開催期間が短いにもかかわらず私の遠征日にドンピシャとハマっていてとなって、予定の新幹線を早めて上京したのでした。


高麗屋三代襲名記念展
2017年8月3日(木) ~ 2017年8月9日(水) 
10:30~19:00(最終日は17:00まで)
和光ホール


36年前、初代松本白鸚、九代目松本幸四郎、七代目市川染五郎の三代同時襲名の折にも同じ和光ホールで記念展が開催されたのだとか。
会場はそれほど広くなくて展示品の数も多い訳ではありませんが、初代からの松本幸四郎の浮世絵に始まり、高麗屋の家系図、3人がそれぞれ代々譲り受けて楽屋でつかっていらっしゃる鏡台なども展示されていて充実の内容。
幸四郎さん、染五郎さん、金太郎くんコーナーはそれぞれ自分でお選びになった思い入れのある展示物なのだそうです。

冒頭の押隈のパネルだけ写真撮影OKで、3人が出席されたオープニングセレモニーの映像もこちらで公開。
3人それぞれのインタビューや押隈にサインを入れる様子も見ることができます。


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素敵な写真、懐かしい写真がたくさんありました。
東大寺での幸四郎さん弁慶1000回の奉納歌舞伎の写真を観てじーんとなったり(感想はこちら)、「平成20年」とあって、もう9年も前なのかと遠い目になったり。
「アマデウス」で染五郎さんがモーツァルトを演じている写真には「若ーい!ブイブイいわしている頃だ」と笑っちゃったり。
染五郎さんのコーナーの最後に「阿弖流為」があって、今も胸がキュッとなったり。

高麗屋を語るうえではずすことのできない「勧進帳の弁慶」は特別コーナーで。
代々の高麗屋(幸四郎)が演じた写真あ役の比較など興味深かったです。
染五郎さんが弁慶を勤めた時の衣装や小物なども展示されていましたが、歴代弁慶の金剛杖が3本並んでいて、近世になるに従って長くなっていたのもおもしろかったです。

金太郎くんのコーナーには、婦人画報の付録となったカレンダーの原画(12枚のやりたい役)、「夢」と大きく描かれた弁慶の背中など、絵がどれもすばらしい。
園子夫人がインスタグラムにもあげていらっしゃった「高麗屋箱」の実物や、金太郎くんが「紅葉狩」で山神をやった時、妹の美瑠ちゃんがつくったという首飾りも展示されていて興味シンシン。

山神は舞台写真もありましたので、「ほんとだー、この首飾りだ」と観た時には気づかなかったことも改めて確認することができました。
金太郎くん 3歳の初舞台「門出祝寿連獅子」の孫獅子で隈取をして凛と前を見据える目に思わずウルウル。

幸四郎さんが年賀状用に描かれた?十二支の絵もとても素敵でした。
金太郎くんの絵心はお祖父さま譲りでしょうか(染五郎さんの味のある絵も私は好きですが)。


image1 (3).jpg会場に涼やかなお着物をお召しの園子夫人がいらっしゃいましたので、三代襲名のお祝いを申しあげることができました。
この日のインスタにあげていらした通り、「私も後でハッシュタグつけてインスタにアップしますね」とお伝えしたところ笑って「ありがとうございます」とおっしゃってくださいました。




三代襲名まであと148日 のごくらく度 (total 1254 vs 1259 )



posted by スキップ at 23:55| Comment(0) | 歌舞伎・伝統芸能 | 更新情報をチェックする
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