2017年05月20日

私の愛する人のイニシャルはS 雪組 「Dramatic "S"!」


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“S”をキーワードに繰り広げる Song&dancing Show。
ショースター(Show Star)として輝き(Splendor)を放つ早霧せいな(Seina Sagiri)率いる雪組(Snow troupe)の魅力を最大限詰め込んだショーシーン(Show Scene)の数々・・・とクレジットされたショー。

お芝居から一転、サヨナラ感満載です。


宝塚歌劇 雪組公演
かんぽ生命 ドリームシアター
Show Spirit 「Dramatic “S”!」
作・演出: 中村 一徳
出演: 早霧せいな  咲妃みゆ  望海風斗  彩風咲奈  鳳翔大  
香綾しずる  彩凪翔  星乃あんり  永久輝せあ  真彩希帆 ほか

2017年4月23日(日) 11:00am 宝塚大劇場 1階26列センター/
5月14日(日) 3:00pm 1階12列下手  (上演時間 50分)


「幕末太陽傳」の感想はこちら


サヨナラ公演感、退団者の見せ場、黒燕尾、デュエットダンス、と押さえるべき要素の揃った正統派のショー。
退団者とともに若手の起用も目立ち、103期生の初舞台が花を添え、トップ交代=世代交代も印象づけられました。

ゴールドの衣装に身を包んで舞台中央の高い位置に後ろ姿で現れる早霧せいなさん。
トップスターのオーラ輝くばかり。
それに続いて組子がわらわらと押し寄せて出て来るプロローグ。華やかなことこの上ありません。

そして一転。
咲妃みゆさんが ♪私の愛する人のイニシャルはS~ としっとりソロで歌います。
公開プロポーズ、もうしくは公開おのろけ(笑)。


以下は印象に残った場面を。


煌羽レオさんセンターで、真地佑果・諏訪さき・陽向春輝・懸千 という雪組の誇る若手男役5人が銀橋で歌い踊る場面。
煌羽さん、お芝居でもショーでも目立っていました。
170㎝以上の長身揃いの中で陽向春輝くんが少し小さいのですが、そんなことハンディでも何でもない存在感。

スーツをピシッとキメた男役がひたすら踊る「ネオン」。
群舞好き、スーツ好きとしてはたまりまへんなぁ、という場面で、その上振付がカッコイイ!(ブライアント・ボールドウィン振付)
それにしても、早霧さんのスーツの着こなし、似合いっぷりはハンパありません。
そんな男役たちに対抗するように、娘役たちがセクシーに舞うダンスあり、舞咲りんさんのパンチの効いたヴォーカルありで目も耳も忙しいシーンでした。

「サブール」では望海風斗さんと真彩希帆さんという次期トップコンビのデュエット。
2人とも歌うまなので聴き応えあります。花組時代にも組んだことがあるのかな?雰囲気もよく合っていました。
お披露目公演の演目はすでに発表されていますが、今後海外ミュージカルとかやっていくのかな。

「サンライズ」はせり上がってきた彩風咲奈さんのソロ(4/23は永久輝せあさん)。
長身小顔の彩風さん。少し痩せてよりシャープになって印象で、とてもカッコよかったです。
歌唱も迫力を増したよね。

ここから全員登場の中詰になだれ込んで、ロケット前の歌手は永久輝せあさん。
永久輝せあさんは華やかなビジュアルでどこにいても目立つ人(というか目が自然とひとこちゃん見ちゃう)ですが、もう立派にソロで一場面支えられるジョースターです。
よくコンビ売りされていた月城かなとさんが月組へ異動したこともあって、一層キリリと「一人で立つ」という感じ。

これがデビュー 103期生のロケット、とても楽しく見応えありました。
様々に形を変える複雑で高度なフォーメーション(振付: KAZMI-BOY)。
一列に並んで頭を傾けると頭上の赤い羽根と白い手袋が2本の直線に見えたり、何人もが一斉にくるくる側転したり。
5/14に観た時はウェーブで拍手起こっていました。
これから始まる宝塚生活でただ一度だけ、同期全員で渡る銀橋。
103期生の未来に幸多かれと願わずにはいられません。


この後の「絆」のシーンがねぇ。
2回観て2回とも泣いたよね。
まず、鳳翔大・香綾しずる・桃花ひな・星乃あんり・咲妃みゆ・蒼井美樹 の退団者6人だけが出て来て一人ずつ歌い、続いて早霧さんが加わって「絆」を歌い始めると後ろの幕が上がって雪組生全員登場。皆同じ色の衣装を着て。
互いに微笑みをかわし、じゃれ合ったり、絆!絆!ポーズしたり、ハグしたり・・・。
退団者一人ひとりにやさしい微笑みを投げかけ、やがて組子全員にも笑顔で語りかけるような早霧さん。

早霧さんに抱きつく大ちゃんやみゆちゃん。
早霧さんと目線で語る望海さん。
最後、舞台いっぱいに横一列並んだ組子の端から端まで笑顔で絡んでいく早霧さん。
みんな早霧さんが大好きで、別れはもちろん寂しいけれど、みんなが幸せな笑顔で送り出そうとしていることが感じられました。

咲妃さん中心の娘役ナンバー → 鳳翔大さん・香綾しずるさん2人の銀橋 → 黒燕尾と続いて、早霧せいな・咲妃みゆラストデュエットダンス。
2人とも純白の衣装に身を包み、ショパンの「別れの曲」のメロディで。
最後まで凛々しくひたすらカッコいい早霧さんとこれ以上ないというくらい幸せそうな微笑みの咲妃さん。
後半は望海風斗さんがカゲソロを歌うという王道っぷりでした。


パレード:
エトワール 真彩希帆
鳳翔大・香綾しずる
永久輝せあ
彩凪翔
彩風咲奈
望海風斗
咲妃みゆ
早霧せいな
(咲ちゃん休演の時は彩凪さんが長めに歌ってた、多分)


5/14は母の日スペシャルで終演後に早霧せいなさんのご挨拶がありました。
「今日は母の日です。子供さんやお父さん・・・母じゃないし、と思っていらっしゃるでしょうが、みんな母から生まれた母の子ですっ!」
ちぎちゃん



ちぎみゆ 今まで楽しい時間と幸せな夢をありがとう のごくらく度 (total 1216 vs 1219 )



posted by スキップ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする
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