2017年04月19日

星組デイドリーム号 出航! 「スカーレット ピンパーネル」


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「スカーレット ピンパーネル」は一昨日宝塚大劇場公演の千秋楽を終えて、星組の皆さんは東京公演までの間、しばし休養を取られているころでしょうか。

4月2日に観劇した時、フィナーレで紅ゆずるさんの背負った大羽根のナイアガラがぴょんぴょん弾んでいるように見えて、「あれならもうナイアガラバッサーできそうだけど」と思っていたら、その後やり始めたみたいで、my 楽となった4月15日に軽々としたナイアガラバッサー3回、見ることができました。


宝塚歌劇星組公演
ミュージカル 「THE SCARLET PIMPERNEL (スカーレット ピンパーネル)」
原作: バロネス・オルツィ
脚本: ナン・ナイトン
作曲: フランク・ワイルドホーン      
潤色・演出: 小池修一郎
出演: 紅ゆずる  綺咲愛里  礼真琴  七海ひろき  万里柚美  美稀千種  壱城あずさ ほか

2017年4月2日(日) 11:00am 宝塚大劇場 1階5列センター/
4月15日(土) 11:00am 1階26列上手
(上演時間 3時間)



主な感想は最初に2回観た時に書きましたので(こちらこちら)、
今回はその後気づいたことや印象的だったことなどを。


・礼真琴ショーヴランの歌がますます冴え渡っていました。
 声量も艶もあって歌詞もはっきり聞き取れて感情も乗せているって、ほんとすごいこと。
「マダムギロチン」とか「鷹のように」といった歌い上げる曲はもちろん、「君はどこに」の切ない感じも好き。
指先の形まで神経の行き届いた手の表情とか、「マダムギロチン」の時、貴族の子供蹴散らす鬼畜っぷりとか、アルマンにパンチする時の寸止めとか、ほんと、礼くんショーヴランから目が離せません。
(*要するにショーヴラン好き)

・パーシーがマルグリットの裏切りを知る結婚パーティの場面。
 壱城あずささんデュハーストがツラそうな表情をしていることが前回書きましたが、執事のジェサップこと輝咲玲央さんも何とも言えない悲しそうな表情してるのね。

・パーシー邸で貴族の令嬢たちと紅茶を飲みながら談笑する場面。
 台詞ないのにパーシーもまわりの令嬢たちもとても自然な笑顔でお芝居していて会話が聞こえるよう。
 そんな中、一人離れた場所で「あなたを見つめると」を歌うマルグリットを見て表情を曇らせるパーシー切ない。


舞踏会の衣装のアドリブ場面 4/2

パーシー「青と緑のグラデーションで氷の上で4回転。羽生結弦の出来上がり。どう?」
ショーヴラン「結構です」
パ「昨日の大逆転見なかったの?」
シ「ここはイギリスなんでね」
パ「なかなか上手(ウワテ)だなぁ。彼の何がいいってゆづるっていう名前だよ。そう思うだろ?」
シ「はい」
パ「よかった。そう言わなかったら後で呼び出そうと思ってたんだ」

ショーヴランラランララン♪ ゆづるサイコー!  とはけて行かれました、サー パーシー・ブレイクニーこと 紅ゆずる氏。
フィギュアスケート世界選手権で羽生結弦選手が逆転優勝した翌日で、すぐにネタに採り入れるあたり、さすが紅さんです。
ちなみに、4/15はドラゴンボールネタでした。
「あまりストーリーから乖離しすぎるアドリブは好みではない」と前回の感想に書きましたが、数場面限定なので、まぁ許せる範囲かな。


・ルイ・シャルル 星蘭ひとみちゃん。
 台詞や歌はずいぶん硬さが取れてきたけど、いつも両手をぐー握ってまっすぐ体につけたまま。
 自然な手の表情って難しいのだと改めて感じました。がんばれ。

・ショーヴラン→ロベスピエール→パーシー→民衆と歌い継ぐ「栄光の日々」
 「あの夏の俺たちは連帯していた 握り合った手の熱さ忘れない」と歌うショーヴランが、革命こそ全てと信じて突き進んでいたものが揺らいでいる感じが切なくて、彼も結局時代の波に翻弄されてきたことがよく伝わります。
 民衆が自分たちの手自由を勝ち取ろう!みたいなムードになって、最後に「行こう!」と言うのが如月蓮くんで、「熱心なロベスピエースの崇拝者の靴屋のシモンまでが・・と思いました(←別人設定です)。

・ラスト すべてが解決して、パーシーとマルグリットの誤解も解けて「デイドリーム号でもう一度結婚式だ!」となった時、麻央侑希くんエルトンが号泣しているのが何ともいい人っぽい。
ピンパーネル団もそのフィアンセや恋人たちも、みんなお育ちのいい貴族ばかりだから基本的に綺麗でいい子揃いだよね。

・フィナーレ 紅さん1人を娘役が取り囲むダンス。
 大階段で手に持った仮面を外した時「あの人 綺麗!」と思ったら音羽みのりさんでした。
舞台に出て来てからもドレスの裾さばきなど、はるこちゃんの娘役芸、光っていました。
この仮面、娘役さんたちってばいつの間にかドレスの胸につけて踊っていて、最後また手に持つのね~。
 

何度観ても楽しいし、「やっぱりスカピン好きだな~」と改めて思いました。
そして、何と言っても、紅ゆずるさん・綺咲愛里さん、トップコンビ就任の多幸感。
安蘭けいさん、遠野あすかさん、柚希礼音さんはじめ星組初演メンバーが一堂に会して観劇したり、紅さんと同期の朝夏まなとさんが元星組の真風涼帆さんとともに観劇して号泣したとか耳にするにつけ、紅さん愛されてるしトップ就任をたくさんの人に喜ばれているんだなと感じました。
足りないところもまだまだある2人ですが、星組生たちと一緒にこれからどんな世界を観せてくれるのか、とても楽しみにしています。


sp4.jpg4/15に観劇した時、A席なのにオペラグラス忘れちゃって、初めて大劇場で借りました。
大劇場のオペラグラスは公演中の組の組カラー・・・なので今回は星組カラーのブルーでした。




星組デイドリーム号 出航です のごくらく度 (total 1196 vs 1200 )


posted by スキップ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする
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