2017年03月29日

ありがたき幸せ 「俳優祭」 -模擬店編-


haiyusai2017.jpgナマの舞台を観る上で私が心がけていることは「一期一会」。
つまり、「次」はない、といつも思っていて、「観たいものはできる限り観る」がモットーです。

不定期開催される「俳優祭」はその最たるもので、「次」がいつあるかもわからないし、前回観た役者さんが次の回にはもういない、という経験もしています。
自分自身のことを顧みても、仕事や健康や家族のことなど、様々な事情でいつ行けなくなるとも限りませんので、行ける時には万難を排して行くと決めています。

数年に一度のワンチャンス「俳優祭」
今回も行けたことに感謝!
柚希礼音さんの口癖ではないけれど、「ありがたき幸せ」でございます。


日本俳優教会再建設立60周年記念
「第38回 俳優祭」 夜の部
一、舞踊二題 (上) 「二つ巴」 (下) 「石橋」
ニ、模擬店
三、「月光姫恋暫」

2017年3月28日(火) 5:00pm 歌舞伎座 1階10列センター
(上演時間 3時間40分)



今回が38回目となる俳優祭ですが、私は34回目から参加していて今回で5回目でした。
観始めてからちょうど10年。

第34回俳優祭 (2007年5月)
第35回俳優祭 (2009年4月)
第36回俳優祭  ①   (2012年1月)
第37回俳優祭  ①    (2014年3月)
番外編 歌舞伎チャリティ公演 (2011年7月)


二つの演目もとても見応えがあって楽しかったのですが、まずは記憶の新しいうちに模擬店の様子から。
グッズ争奪戦は年々激しさを増す印象です。


坂東亀三郎 監修
「模擬店」


模擬店の概要がわかった時、「高麗屋贔屓としてはまず正面玄関(染五郎さん・金太郎くんのTシャツ売場)かな。写真館にも行きましょう」と話していたのですが、前日 複数の役者さんがブログで「石橋の拵えのまま写真撮影」と明らかにしてくれてグンと前のめりに。

開演前にまずは1階から3階までぐるりとロケハン。
2階 押隈売場には九團次さんと廣松くんがもうスタンバイしていて、快く写真撮影に応じてくださいました。
ロケハン中にお目にかかった昼夜通し観劇のお友だちから「写真館は先着50名位で瞬殺」という情報をいただき、Tシャツそんなに欲しい訳ではないし(笑)、ここはまず写真館にダッシュしましょう、とご一緒したファザコンサリーちゃんと作戦会議。

一幕目終わって転げるようにロビーに出たら、正面がTシャツ売場で、まだ誰もお客様がいない売場に立つ染五郎さんと目が合ってしまって、「Tシャツいかがですかぁ」と言われて一瞬足が向きかけたのですが、ここは初志貫徹と「後で来ますっ!」と言い残して階段を駆け上がりました。
写真館にはすでに行列ができていましたが、トップ50には入れた模様でひと安心。

shashinkan1.jpg

落ち着いてあたりを見回すとすぐそばに中村屋さんの俳優祭グッズ売場が。
こちらも昼の部は大パニックだったらしく、すぐにたくさんの人垣ができていて写真はなかなか撮れませんでしたが、にこやかに対応する勘九郎さん、七之助さん、亀蔵さんを見られて満足。

shashinkan2.jpg写真館は上手と下手に2つ

上手側: 巳之助・児太郎・尾上右近
下手側: 壱太郎・米吉・隼人・橋之助

で、どちらも捨てがたいところですが、米吉贔屓のスキップ的には下手側をチョイス。
整理番号30番でした。
整理券に「ス」と書いてあるのは、ポラロイドだけの撮影は2,000円、これに自分のスマホで撮影をプラスして3,000円だったから。

拵えをした役者さんと一緒にカメラに収まる機会なんてこの先もあるかどうかわからないのでとても貴重な経験でした。
しかも、獅子は雄獅子と雌獅子だし。


shashinkan38.jpg

見よ、この取り囲まれ感。


これですっかり満足してしまって、あとはゆるりと、という感じでしたが、まずはやはりTシャツ売場行きましょうと1階へ降りました。
染五郎さんは次の演目の準備があるため前半のみということでしたが、その時はまだ売場にいらして、金太郎くんともども間近で見られて声も聴いてテンション上がる(Tシャツ買わなかったけど  テヘ)。ついでと言っては失礼ながらお隣でTシャツ売ってた夜の部のみご出演の愛之助さんのお姿も拝見。

次は食べものを調達に行きましょう、と3階へ。
上手エスカレーター上がったところで菊之助さんが俳優祭グッズ売っていらっしゃいましたが、「残りはステッカー数枚のみ」と連呼されていました。
下手側の澤瀉屋一門のTシャツ売場はすでに完売で中車さんの姿はなく、寿猿さん、笑也さん、笑三郎さん、團子くんが写真撮影やサインに応じていらっしゃいました。
錦之助さん、鷹之資くんのめでたい焼き売場も完売でしたが皆さん並んでサインをいただいているようでした。

「花篭」の中は肉まんや焼きそば、おでん、焼きおにぎりといった結構ちゃんとした食事系を販売。
人は多いですが、身動き取れないというほどでもなく、好きなところで好きなものを買える感じ。
こちらでは、右團次さん、右近ちゃん親子のフランクフルト目当てだったのですが、右近ちゃんの隣で一生懸命売っていたメガネの市川猿くんが可愛くて、猿くんから購入。
右團次さんがとてもにこやかで、傍らの右近ちゃんをやさしく気遣っている様子が見て取れて、本当にいい親子だなぁと思いました。
右近ちゃん、アニエスベーの白ラインの入ったジャケット着用。右團次パパとペアルックでした。

さて次はのどを潤しましょうと、再び1階へ。
途中2階で彌十郎さん、新悟くん、鶴松くん、梅丸くんたちのパニーニ売場をチラ見。若者たちはほっぺに何やらステッカーらしきものを貼っていました。

下手のドリンクカウンターで梅枝くんからスパークリングワイン購入してツーショット撮影。
梅枝くん、前回に比べると応対が丁寧で優等生になっていました(笑)。
カウンターの外で弟の萬太郎くんがワインを売っていたのですが、梅枝くんの列に並びながらカメラを向けると、ちゃんと姿勢正して正面向いて目線合わせてくれて、ほんと、いい子。

Tシャツ買わなかったので金券が余ったため上手の売店へ移動。
入ったところで「俳優祭特製チョコレート 残りわずか」と売っていたのを購入。
あとでゆっくり見たらちゃんとロゴ入って今年の俳優祭バージョンになっていてよい記念になりました。
こちらのコーナーでは人形焼のショーウインドウの中に入ってせっせと売る歌六さんがツボでした。

さらにその奥 Bar 檜では松緑さん、亀寿さんのアルコール販売。これはかなり長い列ができていました。
列の向こうに飲み物を片手に機嫌よく笑う歌昇くん発見。ここにいたのかー(笑)。

まだ時間があったので再び3階へ。
のれん街で家人へのみやげ話に水谷八重子さんや波乃久里子さんの写真を撮らせていただき(久里子さんの隣に千之助くんもいた。すっかりノーブルな御曹司になっていてびっくり)、上手にたどり着いたところには吉弥さんと吉太朗くんが。
お2人の写真を撮らせていただいたら、吉弥さんが「一緒に撮りましょう」とおっしゃってくださって、スリーショット。
吉太朗くんが背が伸びて立派な若者になっていて、思わず「大きくなったねー」「痩せたねー」と言ってしまいました。

途中 押隈販売も見ましたがさすがにこれは手が出ず。
「門出二人桃太郎」の猿(松緑)・犬(染五郎)・雉(菊之助)の押隈 かわいかったなぁ・・・30万円から入札だったけど💣

途中いろんな役者さんを垣間見て、ちょこっとお話したり写真撮らせていただいたり(私はサインにはあまり興味ないので)、日ごろよりTwitter等で交流させていただいてるたくさんの皆さまともお目にかかって、とても楽しい時間を過ごしました。

そして最後にコレ

終演後 大間に出たところ、巳之助くん、尾上右近くん、児太郎くんの3人がプログラム販売のラストスパート。
1000円出して買う人や写真撮る人でごった返していました。
「写真撮りますからプログラム買ってください!!」とぴょんぴょん飛び跳ねる右近くん。
若手にプログラム完売せよ司令が出ていたのかな。
米吉くんに買わされた(ご本人もブログに書いている)、梅丸くんから2冊め買った、というフォロワーさん続出。
最後までお楽しみたっぷりの俳優祭でした。


坂東亀三郎さんがインカムつけて時に厳しい表情を浮かべながらあちこちの売場を動き回っていらしたのも印象的でした。
監修という立場ですものね。
ご自身もおぼっちゃんも襲名を控えてお忙しい中、準備から当日の運営まで、どれほど大変だったかと思います。
お陰様で私たち、とてもとても楽しませていだきました。
本当にありがとうございました。



「演目編」につづく
posted by スキップ at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌舞伎・伝統芸能 | 更新情報をチェックする
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