2015年12月31日

2015年 エンタメモリー総括


今年も大晦日を迎えました。
毎年言っていますが、時が過ぎていくのが本当に速くて1年あっという間だったなぁ。
とはいうものの、1月に観た舞台のことなど思い出してみると遠い昔のような気も(笑)。
ということで、2015年エンタメモリー総括。


観劇をはじめ、ライブ、ディナーショー、トークショー、映画などを含めた今年のエンタメ総数は149公演。
昨年の131公演から18本増。
多分スキップ史上最多ではないかしら。
これにリピート33回をプラスすると182公演。
我ながら呆れますね。
今年は柚希礼音さんの退団公演があったから・・・といい訳しておきましょう。


その内訳は

歌舞伎・伝統芸能:   46本 (40) 
演劇・ミュージカル:    68本 (62)
宝塚歌劇:         48本 (26)
Music:            5本 
映画:             4本 
その他:           11本 

( )内はリピートを除いた本数です。
宝塚歌劇のリピート率の高さが目立っています。
それ以外だと今年は例年になくミュージカルをよく観たという感触なのですが、「演劇・ミュージカル」ジャンルの中でミュージカルは13本。約20%を占めていました。


先述したとおり、柚希礼音さんの退団公演に通ったこともあって、
柚希さんを目当てに観た公演だけで  23本
次点は市川染五郎さんで          9本

お二人が1年を通じて活躍されたという、ファンにとっては喜ばしい年でもあった証です。


5回以上行った劇場をリストアップしてみると

宝塚大劇場             29回
梅田芸術劇場            14回
シアター・ドラマシティ         11回 
松竹座                10回
兵庫県立芸術文化センター   10回
歌舞伎座               9回
森ノ宮ピロティホール       9回
シアターBRAVA!          8回
近鉄アート館             8回
南座                   6回
宝塚バウホール           5回

相変わらず宝塚大劇場ダントツ。
これにバウホールの5回を加えると34回。1ヵ月2.8回!

観たい作品は選べても劇場は選べませんので、ドラマシティや兵芸が多いのは
私が観たいと思う作品の上演率が高いということで、プロデューサーと気が合う
のかもしれません(笑)。

全演目リストは以下のとおりです。
ブログに感想をアップしたものは記事とリンクさせていますが、今年はなかなかがんばって顔見世昼の部以外はすべて感想アップ済み(内容はさておき)。
あ、1月に観た劇団鹿殺しの「ランドスライドワールド」も書いていませんが、これは多分もう書けないかな(寂しいことですが、鹿殺しとお別れすることになる公演になってしまったような・・)。

月別の本数でいうと2月の23本が異常ですが、これは「黒豹の如く」の全観劇数を
ここに入れたためです。
ま、絶賛サヨナラ期間中で2月の週末はずっと大劇場にいるような状態でしたが。


さて、今年のマイベストスリー。
これだけ本数あるとなかなか絞りきれないかなぁと思いきやそうでもなく、2本目まではすんなり決まりました。
3本目はあれこれ迷いましたが、


■ 歌舞伎NEXT 阿弖流為
■ アドルフに告ぐ
■ ひとり、独りの遊戯



「阿弖流為」
元々新感線の「アテルイ」が大好きだったこともあって、1月27日に歌舞伎NEXTとして上演されるという第一報を聞いた時、すでに腰が浮きかけているような状態(笑)。
大好きな作品なだけに期待はずれだったらどうしようという不安もなきにしもあらずでしたが、そんなことすべて吹き飛ばしてくれた渾身の舞台でした。
プロデューサーとしての染五郎さんも大いに誇らしいと思った作品です。

「アドルフに告ぐ」は、脚本、演出、音楽、舞台装置、そして役者さんとすべてがハイクオリティに原作の持つメッセージを伝えてくれた作品だと思います。
特にヒトラーの場面の音楽と舞台美術の美しさは涙が出そうなくらい。
手塚治虫さんの原作としては「プルートゥPLUTO」も強く印象に残っていて、手塚さんの凄さを改めて感じた年となりました。

「ひとり、独りの遊戯」は初めて行った世界館というロケーション含めて印象的な舞台でした。
女でありながら男として生きる若いヤクザを通して昭和初期から戦中、戦後、そして高度成長期へと辿る昭和史を見るような社会性のある骨太のドラマ。
わかぎゑふさんの作品の中でも傑作の一つに挙げられるのではないかした。
「アドルフ・・」とは対照的に、かなりチープにつくった舞台装置・・でもイケるやん!とその可能性を見せた(笑)舞台でした。


次点は「エリザベート」
今月半ばにライブ録音CDが届いて、ただ今絶賛ヘビロテ中というのもありますが、楽曲のすばらしさを改めて感じました。
超チケ難という意味でも印象に残りましたが、花總まりさんのシシィ、すばらしかったな。

特別賞を 「柚希礼音ディナーショー The REON!!」 に。
柚希さんの退団関連の一連の公演の中ではこれが一番好き。
柚希さんはじめ、紅さん、真風さんの3人が本当に楽しそうだったし、初回 梅芸でライブ中継観ていて、会場にナマ柚希さんがサプライズ登場した時の高揚感は忘れられません。


2015 スキップ's エンタメモリー

1月   <14本>
松竹座 壽初春大歌舞伎 夜の部
キレイ -神様と待ち合わせした女-
夢乃聖夏お茶会
宝塚歌劇花組 「風の次郎吉 ―大江戸夜飛翔―」
モーツァルト!
ショーシャンクの空に
いやおうなしに
新春浅草歌舞伎 第一部
LESLIE KEE 写真展
歌舞伎座 壽初春大歌舞伎 夜の部
歌舞伎座 壽初春大歌舞伎 昼の部
ランドスライドワールド
宝塚歌劇雪組 「ルパン三世/ファンシー・ガイ!」 2回
宝塚歌劇月組 「Bandito -義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-」


2月   <24本>
松竹座 二月大歌舞伎 昼の部
松竹座 二月大歌舞伎 夜の部
プルートゥ PLUTO
宝塚歌劇星組 「黒豹の如く/Dear DIAMOND!!」 ①      15回
真田十勇士
博多座 KABUKI NIGHT
博多座二月花形歌舞伎 「伊達の十役」
宝塚歌劇2014
Golden Songs
宝塚歌劇星組 「黒豹の如く」 新人公演


3月   <18本>
ハムレット
柚希礼音お茶会 The Final
EASY ORDER The Musical
Dolly & Tanny LIVE OSAKA
柚希礼音サヨナラショー
三人姉妹
柚希礼音ディナーショー  ①       3回 
地下室の手記
ぶた草の庭
三月大歌舞伎 昼の部
三月大歌舞伎 夜の部
三月花形歌舞伎 午前の部
三月花形歌舞伎 午後の部
結びの庭
正しい教室
宝塚歌劇宙組 「TOP HAT」


4月   <8本>
タイタニック
エッグ
宝塚歌劇花組 「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」
十二夜
ゲキ×シネ 「阿修羅城の瞳 2003」
祝祭大狂言会 2015
四月文楽公演 第二部
禁断の裸体


5月   <13本>
第178回 鴨川をどり
柚希礼音ラストデイ
宝塚歌劇雪組 「アル・カポネ」
デスノート THE MUSICAL
宝塚歌劇宙組 「王家に捧ぐ歌」 前夜祭
ゲキ×シネ 「蒼の乱」
宝塚歌劇月組 「1789 -バスティーユの恋人たち-」  2回
シャーロックホームズ2 -ブラッディ・ゲーム-
五右衛門 VS 轟天  ①     2回
矢野顕子&上妻宏光/二重奏
中村勘九郎 中村七之助 新緑特別公演2015


6月   <12本>
聖地X
宝塚歌劇宙組 「王家に捧ぐ歌」  2回
劇団☆新感線35周年記念写真展「婆娑羅」
フィガロの結婚
地獄のオルフェウス
市川猿之助 春秋座歌舞伎舞踊公演
中之島文楽
戯作者銘々伝
アテルイ (DVD)
ひとり、独りの遊戯
アドルフに告ぐ
NEWシネマ歌舞伎 三人吉三


7月  <13本>
不倫探偵 ~最後の過ち~
東海道四谷怪談
宝塚歌劇星組 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
文楽の世界展
歌舞伎座 七月大歌舞伎 昼の部
歌舞伎NEXT 阿弖流為  ①        2回
メアリー・ステュアート
宝塚歌劇花組 「ベルサイユのばら/宝塚幻想曲」
ス・ワ・ン
ライムライト
ヒッキー・カンクーントルネード
松竹座 七月大歌舞伎 「絵本合法衢」


8月   <17本>
花形狂言 2015 in 夏のひょうごスペシャル
あべの歌舞伎 「晴の会」
宝塚歌劇雪組 「星逢一夜/La Esmeralda」   2回
宝塚歌劇花組 「スターダム」
ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
宝塚歌劇専科 「オイディプス王」
マクベス
トロイラスとクレシダ
ロミオとジュリエット
エリザベート ①      2回
八月納涼歌舞伎 第三部
八月納涼歌舞伎 第一部 「おちくぼ物語」
双蝶会
矢野顕子トリオ
壮一帆 ファーストコンサート


9月   <14本>
九月花形歌舞伎 「あらしのよるに」
宝塚歌劇星組 「ガイズ&ドールズ」 ①      2回
ウーマン・イン・ブラック
青い種子は太陽のなかにある
もとの黙阿弥
NINAGAWA・マクベス
大☆新感線博
RED
市川染五郎プレゼンツ 「歌舞伎座の秘密」
秀山祭九月大歌舞伎 昼の部
秀山祭九月大歌舞伎 昼の部 「紅葉狩」
秀山祭九月大歌舞伎 夜の部
國語元年
夜への長い旅路


10月  <17本>
開館10周年を寿ぐ「三番叟」
100万回生きたねこ
歌舞伎NEXT 阿弖流為 大阪松竹座 ①   
             5回
いのうえひでのりさんに聞く「演劇はオモシロイッ! ~劇団☆新感線 35年の軌跡~」
語る室
グッドバイ
宝塚歌劇宙組 「メランコリック・ジゴロ/シトラスの風 Ⅲ」
ラスベガス公演凱旋記念 「Wonder Kabuki Theater」
宝塚歌劇宙組 「相続人の肖像」
宝塚歌劇花組 「新源氏物語/Melodia -熱く美しき旋律-」
大阪平成中村座 昼の部 ①       
大逆走
No.9 -不滅の旋律-


11月   <17本>
ヴェローナの二紳士
ブロッケンの妖怪
第8回永楽館歌舞伎
パッション
ダブリンの鐘つきカビ人間
錦秋文楽公演 「玉藻前曦袂」
大阪平成中村座 試演会
大阪平成中村座 夜の部  ①   
劇作バトル! 前川知大VS土田英生
プリンス・オブ・ブロードウェイ  ①       4回
宝塚歌劇雪組 「哀しみのコルドバ/La Esmeralda」
宝塚歌劇月組 「舞音-MANON-/GOLDEN JAZZ」  2回
宝塚歌劇雪組 「銀二貫」


12月    <10本>
七年ぶりの恋人
當る申歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎 夜の部
矢野顕子 さとがえるコンサート2015
通し狂言 「東海道四谷怪談」
リリパットアーミー 劇団30周年プレイベント~朗読とお歌
當る申歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎 昼の部
タカラヅカスペシャル2015
死刑執行中脱獄進行中
夜の姉妹
ア・ラ・カルト LIVE SHOW


今年も数々のすばらしい舞台でたくさん笑い、泣き、心ふるわせました。
舞台にかかわったすべての皆さま心からお礼を申しあげたいです。
そして健康で、好きなお芝居を観るくらいは余裕があるお財布にも感謝。


2014年エンタメモリー総括
2013年エンタメモリー総括
2012年エンタメモリー総括
2011年エンタメモリー総括


posted by スキップ at 15:17| Comment(6) | TrackBack(0) | エンタメ et. al | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
スキップさん♪

「きっとすごい事になってるだろう」という想像を裏切らない本数で(笑)。
これだけの本数を観る事も凄いですが、チケ取り及びスケジュール管理も
相当な手間だと思いますし、何よりきちんと感想をアップされていて
本当に尊敬します、私はまだ書けていないものが何本も・・・(汗)。
あと、本当にご覧になるジャンルが広い!
私は結構偏ってきてしまっているので・・・。

今年はどこまで増やしてくれるのか楽しみにしていますね(ニヤリ)。
Posted by みんみん at 2016年01月01日 08:50
♪みんみんさま

こうしてリストアップするとその数に自分でもやや引き気味(笑)。
そりゃ忙しいはずですワ。
煩悩が多すぎてジャンルを絞り切れないのも一因ですね。

振りかえってみると、1月や2月に観た作品でもよく覚えている
ものもあれば、10月ごろ観たものでもあまり印象に残っていない
ものもあって、そういう意味でも舞台っておもしろいなと思います。

>今年はどこまで増やしてくれるのか楽しみにしていますね(ニヤリ)。

本当に今年こそ、本数絞っていきたい! と 思い ます。
Posted by スキップ at 2016年01月01日 19:15
スキップさん

明けましておめでとうございます。
スキップさんのエンタメ総括、毎年楽しみにしているのですが、
2015年も期待を裏切らない充実具合で、
驚くと同時に尊敬の念が更に深まりました。
これだけの観劇をされて、レポも書いて、
お仕事もお家のこともされていて・・・本当に凄いです!
自分が観に行けなかった舞台も、
去年もスキップさんのレポを読ませていただいて、
また行ったつもりになりました(笑)。

今年も、どうぞお体に気をつけて、
西に東に、素敵な舞台を堪能してくださいね。
そのどこかで、ご一緒できる機会があったら嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by 恭穂 at 2016年01月02日 19:14
スキップさま

あけましておめでとうございます。

毎年楽しみにしてるスキップさんのエンタメモリー総括、
2015年も素晴らしい充実具合です。
特に秋の怒涛の「阿弖流為」リピートが光ってます。

スキップさんとは2005年にBLOGを開始した同級生ですが、
本当に記事の豊富さ、充実さと見習うべきことばかりです。

2016年もお体に気を付けて、素敵な観劇ライフを送って下さいね。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
Posted by 花梨 at 2016年01月03日 01:26
♪恭穂さま

あけましておめでとうございます。

昨年のエンタメ総括は、充実というより「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」「
という感じですね、我ながら。
感想もアップするのが精一杯であまり推敲とかもできていなく、
反省もし、忸怩たる思いもあります。
その意味でも今年は絞っていきたい(笑)。

今年こそ恭穂さんとゆっくりお話できる機会があればうれしいです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by スキップ at 2016年01月03日 19:56
♪花梨さま

あけましておめでとうございます。

自分の老後の楽しみのためのような(笑)エンタメ総括をそんなふうに
おっしゃっていただいて、うれしいやら恥ずかしいやら(^^ゞ
「阿弖流為」はね~、自分的には「朧の森に棲む鬼」以来っていうくらい
ハマりました。時間が許せばまだまだ観たかったくらいです。

ブログ同級生として私も花梨さんのブログをいつも楽しみにも励みにも
させていただいています。
10年ってちょっとオドロキですが。

本当に、お互いに健康に気をつけて、今年も楽しく過ごしたいですね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by スキップ at 2016年01月03日 20:08
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