まずは餃子。
市川染五郎さんが婦人画報2月号のインタビューで
「博多名物餃子の中では『旭軒』が好き。手羽先も冷たい方がビールに合っておいしい」
とおっしゃっていたのを読んで、旭軒探して(笑)行ってきました。
市内に店舗はいくつかあるようですが、博多座から歩いて行ける中洲川端店。


8人掛けくらいのカウンターとお座敷になったテーブル席が3卓かな?のこじんまりとしたお店で常連さんばかりと思しき中に一人入るのはいささか勇気がいりました

一口サイズの餃子は皮がサクサクで具はあっさり。
一人前10個なのですが、とてもおいしくて、おなかがすいていたこともあって、
おかわりして二人前いただいてしまいました

手羽先は味がギュッと染みこんで結構カチカチ。
注文すると手羽先用の小皿をくれて、あとはカウンターに山のように盛ってある手羽先を自分で好きなだけ取って食べます。
お隣に座った見知らぬおじさんが「手羽はここがおいしいんですよ」と食べ方を教えてくれました。
アルミホイルの巻いてあるところをはがして骨をしがむの。
ご主人も「ここまで食べられるのはウチだけ」とおっしゃっていました。
おいしかったぁ~

もちろん画像もない

翌日は、博多座終演後、ラーメンでも食べて帰ろうと思っていたのですが、
「真田十勇士」の千秋楽で福岡入りされた中島かずきさんが、こんなツイートされてるのをたまたま見て、「ごぼ天うどん?おいしそうじゃん」とお店を調べてみたら、これまた昨夜の旭軒のすぐ近くということがわかったので、意気揚々とこちらへ。

かずきさんもおっしゃっていたように店内撮影NGなのでご紹介できないのが残念なのですが、1882(明治15)年創業のお店は、古民家の趣きでなかなかレトロな雰囲気。
いただいたのはもちろんごぼ天うどん。
きしめんほどではないけれど、少し平ぺったい麺で、サクサクのごぼうの天ぷらがのっています。
福岡ではごぼ天といえば練りものではなくごぼうの天ぷらのこと言うことが多いそうです。
関西のほんのり甘いお出汁に慣れた舌には最初少し辛く感じたのですが、
すぐに慣れて(笑)おいしく完食。
かしわおにぎりは売り切れで残念でした。
おまけ
博多のおみやげといえば定番の博多通りもん。
博多座に「二月花形歌舞伎」のたすき掛けのものがあったので会社へのお土産に大量購入。


右は自分用のお土産に太宰府で買った桜の形のクリップ。
太宰府といえば梅でしょ、という感じではありますが。
どちらもおいしかったけど、有名人に影響されすぎでしょ のごくらく地獄度



