毎月言ってますが、ほんとに月日の流れが速い。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と中学生のころ、3学期の始めに先生に言われたものですが、この3ヵ月ばかりでなく、年中足早に去っていく感じです。
1日といえば恒例 赤福の朔日餅。
朔日餅は1月はお休みなので、今年最初の朔日餅です。


2月の朔日餅は「立春大吉餅」。
黒大豆と大豆を使った二種類の豆大福です。
白い方が大粒の黒大豆とこし餡を餅生地で包んだもの、
もう一つは、こし餡と大豆を包んだ餅生地にきな粉をまぶしたものです。
見た目にも春らしくて一気に季節が進んだよう。黒大豆の方をいただいたのですが、やわらかいのにこしがある餅生地に黒豆の歯ごたえが心地よく、上品な甘さの赤福餡でサイズも小ぶりなのでいくつでもイケちゃいそうです。
伊勢千代紙の包み紙にも梅やうぐいすが描かれた春曼陀羅。
まだまだ風は冷たいですが、春はもうすぐそこに。
朔日餅コレクション
五月 かしわ餅
六月 麦手餅
七月 竹流し
八月 八朔粟餅
九月 萩の餅
十月 栗餅
十二月 雪餅
今日は松竹座二月大歌舞伎昼夜通したので予約していた朔日餅を受け取るために、昼夜の間45分に難波-天王寺をマッハで往復するという荒業・・・そんなに必死にならなくても(笑) のごくらく地獄度



