2012年03月15日

おかえりなさい そして ありがとう シンディ

cyndi2012.jpg

去年、震災直後にもかかわらず当初の予定通り日本に来てくれて、大阪でのファイナルステージは動画で生中継までしてくれたシンディ。
残念ながら去年は行けなくて、中継の最後の方にやっと間に合って自宅のPCで食い入るように見たっけ。シンディのナマ歌を聴くのは2008年以来、4年ぶりでした。

Cyndi Lauper JAPAN TOUR 2012
2012年3月14日(水) 7:00pm 大阪国際会議場大阪メインホール 1階Bc列下手


プラチナブロンドの髪はボブスタイル。全身黒ですが、ジャケットのうしろの裾にギャザーかフリルのようなものがついていて、インナーはレースかシースルーのキャミソール。光沢があるレギンスのような細身のパンツにショートブーツという凝った衣装でした。ジャケットだかインナーだかの前ボタン留めながら登場したよ、シンディ(笑)。

1曲目のイントロが流れたところで大歓声が起こって客席総立ち。だって、みんなが大好きな "She Bop"だったのですもの。
この曲をはじめ、Time After Time, Change of Heart, Money Changes Everything など懐かしいヒット曲を散りばめながらのステージ。前半は声がかすれているような場面もあって疲れているのかな、とも思ったのですが、後半になるにつれてどんどんパワフルになっていったシンディ。セクシー&キュートなヴォーカルに聴き惚れているうちにあっという間の1時間半でした。バックバンドは全員男性で6人編成。ステージ上手にブルース・ハーブを吹く人が入っていました(チャーリー・マッセルホワイトっていう有名な奏者らしい)。

フルコーラス日本語で歌ってくれた”WA SU RE NAIWA” という曲がとても印象的。
聞いたことあるのですが、誰の歌かわからず、後で調べたところ、山上路夫作詞 三木たかし作曲 でペギー・マーチっていうアメリカ人歌手が1968年に日本でレコーディングして大ヒットした曲らしいです。

歌う前に、「まだレコードデビューする前(1982年?)にニューヨークのピアノバーで働いていたことがあって、ママもお客さんもみんな優しくていい人たちだった。そこのギタリストがこの曲を歌うように勧めてくれた。“オバアチャンソング”なんだけど、新しいアレンジで歌ってみます」・・みたいなことを言ってました(・・と思う。ヒヤリング悪いからあんまり自信ないのですが)
♪忘れないわ~ あ~な~たを~ っていういかにも昭和の歌謡曲っていう感じの曲なのですが、不思議とシンディの声にぴったりハマっていました。日本語もお上手でした。

何曲かはギターをかき鳴らしながら、そして前のツアーでもやっていたあの大正琴を横にしたような楽器(ダルシマー)の弾き語りも披露してくれました。そしてさらに何曲かは客席に降りて、椅子の上に立って周りの人たちとハイタッチや握手しながら歌ってくれました。今回の座席はホールの真ん中より少し後ろだったので、残念ながらシンディは近くには来なかったけれど、その盛り上がりっぷりったらすごかったです。

Down Don't Bother Me っていうブルースの曲を紹介する時には、「次の曲は、文字を読むことも書くこともできない人が作った曲ですが、この曲を歌う時、自分が人と違うことを気にしたり劣等感を持ったりしなくていいんだといつも思います。それで元気になれる。だからそのパワーを皆さんにも届けようと思って歌います」というようなことをおっしゃっていました・・・多分(コレばっかり)

最後の曲、Money Changes Everythingのヴォーカルはトリハダものでした。ハイトーンで何度もホールに響き渡る声。客席からはどよめきと大歓声が巻き起こりました。

アンコールは The Goonies 'R' Good Enough, Girls Just Want to Have Fun, True Colors のヒット曲3連発。Girls Just Want to Have Funの時は客席にマイクを向けて、掛け合いで歌ったりもしました。そしてオーラスのTrue Colors は他のメンバーはステージからいなくなって、ピアノとブルース・ハーブとシンディの声だけで。最後の Like a rainbow ~のところでまた客席にマイクを向けてみんなで歌いました。最後には「いつもみんなのことを思っています。おやすみなさい。ジャアネ、オーサカ」と。

去年もそうだったけれど、今年もシンディの歌声に言葉に、どれだけの人が勇気や元気をもらったことでしょう。
約束どおり今年も帰ってきてくれたシンディ。お帰りなさい。そしてほんとうにありがとうムード


こちらに大阪公演のセットリストがアップされていましたので転記します。


Setlist:
1 She Bop (1983 She's So Unsual)
2 Set Your Heart (2008 Bring Ya To The Brink)
3 When You Were Mine (1983 She's So Unsual)
4 What’s Going On (1986 True Colors)
5 Lyfe (2008 Bring Ya To The Brink)  
6 Just Your Fool (2010 Memphis Blues)
7 WA SU RE NAIWA
8 Down Don't Bother Me (2010 Memphis Blues)
9 All Through the Night (1983 She's So Unsual)
10 Time After Time (1983 She's So Unsual)
11 I Drove All Night (1989 A Night To Remember)
12 Change of Heart (1986 True Colors)
13 Money Changes Everything (1983 She's So Unsual)

Encore: 
14 Goonies
15 Girls Just Want to Have Fun (1983 She's So Unsual)
16 True Colors (1986 True Colors)



やっぱりシンディ サイコーぴかぴか(新しい) のごくらく度 わーい(嬉しい顔) (total 901 わーい(嬉しい顔) vs 900 ふらふら)
posted by スキップ at 23:33| Comment(2) | TrackBack(0) | music | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんはスキップさん。先日、中村座、行ってきましたよ~。昼夜両方見てきました。良かったです!!
口上では、自然に涙が出ちゃいました。演目の内容も、イヤホンガイドと、パンフでバッチリ押さえたし、生で見て、自分が考えていた「歌舞伎」という物が、ちょっと違ってた事に気づきました。そんな感じで、次回は、演舞場へ行ってみたいと思います。
新勘九郎の人柄の良さが感じられた舞台でした。
平場の座椅子は、キツかったです。それではまた。
Posted by カロテン at 2012年03月16日 21:45
♪カロテンさま

中村座のレポ、ありがとうございます。
とても楽しまれたご様子、本当によかったです。
勘九郎さん襲名の口上は、温かさにあふれていて、
聞いているこちらまで胸がいっぱいになりますね。
イヤホンガイドもお役に立ったようで、何よりでした。

次は演舞場デビュー。スバラシイ!!
カロテンさんとまた歌舞伎のお話ができるのが楽しみです。

>平場の座椅子は、キツかったです。
そうですよね~。
私も明日行くのですが、それだけが心配。
Posted by スキップ at 2012年03月17日 23:52
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