
2008年2月11日 東京千秋楽の公演をスカステでオンエアされたものを友人がダビングしてくれたものです。
「そうだ、これ、全ツでことちゃんがやるんだ。大劇場で1回観ただけで細かいこと忘れてるし、予習の意味でも観ておこう」と思い立って観ることにしました。
宝塚歌劇星組公演
グラン・ステージ 「エル・アルコン―鷹―」
原作: 青池保子 「エル・アルコン―鷹―」「七つの海七つの空」より
脚本・演出: 齋藤吉正
出演: 安蘭けい 遠野あすか 柚希礼音 英真なおき 万里柚美 美稀千種
立樹遥 涼紫央 琴まりえ 南海まり 和涼華 鶴見舞夕 夢乃聖夏 ほか
2008年2月11日(月) 東京宝塚劇場にて収録
物語の舞台は強大な勢力を誇るスペイン海軍に対してイギリス、フランスが覇権を争う熾烈な戦いを繰り広げていた16世紀後半のヨーロッパ。
イギリス海軍中佐ティリアン・パーシモン(安蘭けい)は、いつの日かスペインの無敵艦隊を率いて世界の七つの海を制覇するという野望を抱き、イギリス海軍で名声を高める一方、スペイン側と通じ夢の実現に向け次々と策を練っていました。一方、ティリアンに陥れられ死刑となった大商人グレゴリー(英真なおき)の息子ルミナス・レッド・ベネディクト(柚希礼音)は父の復讐のため海賊となってティリアンを追います。また、ティリアンは、フランス貴族の称号を持つ女海賊ギルダ・ラバンヌ(遠野あすか)と激しい攻防を繰り広げながら、愛と憎しみの狭間で2人の想いは複雑に絡み合います・・・。
いや~、13年前(大劇場公演は2007年)に一度観ただけっていうのはほぼ忘れてるね、というのがまずは驚き(←自分の海馬の脆弱さよ💦)。
あのころは暗黒時代(長い間宝塚を観ていなかった時期をこう呼んでいます)明けて間もなくで、主要スター以外は誰が誰かわかっていなかったというのもありますし、まだ柚希さんのファンという訳でもなかったし。
「ティリアン・パーシモン 冷たい目をした男だ」
という柚希レッドの台詞(と次に歌うレッドのテーマ曲「正義と良心」)だけは、柚希さんの退団前のSong Collectionアルバムに入っていて何度も聞いていましたので、この台詞の場面では「キターッ!」と思いましたが(笑)。
続きがあります