2020年01月29日

壽初春大歌舞伎 昼の部


昼の部は3階から。
松竹座の3階1列目って嫌いなのですが、後援会でチケットお願いすると列指定できないのがツライところ。


壽初春大歌舞伎 昼の部
2020年1月22日(水) 11:00am 大阪松竹座 3階1列上手


一、お秀清七 九十九折
上の巻 木谷屋の中の間の場/四條磧の場
下の巻 芸者雛勇宅の場
作: 大森痴雪
監修: 山田庄一
出演: 松本幸四郎  片岡愛之助  中村壱太郎  
嵐橘三郎  市川猿弥  中村松江  坂東彌十郎 ほか
(上演時間: 1時間25分)


45年ぶりに上演される復活狂言。もちろん初見です。

舞台は幕末の京都。
諸家御用達の木谷屋では、勤皇派に金を融通した罪を手代の清七(幸四郎)が一人で被り身を隠していました。清七の忠義に主人の仙右衛門(彌十郎)は娘のお秀(壱太郎)を嫁がせると約束していましたが、5年後、清七が京に戻ると所司代 吉井作左衛門(橘三郎)の甥新造(松江)が婿養子になっていました。仙右衛門から手切れ金として三百両を渡された清七は失意の中、お秀と瓜二つの芸者 雛勇(壱太郎二役)と出会います・・・。


「え~っ、清七、かわいそうやん!」
というのが最初の感想。
贔屓の役者が演じているというのを差し引いても、あまりな仕打ち。
でも仙右衛門さんとしては、お店を守るためにそうするより仕方なかったのでしょう。
ただ真面目に、懸命に生きながら、報われずに破滅する清七。
「一つだけ」という願いも聞き入れられず、かといって口答えしたり暴れたりもせず、生木を裂かれるような思いでお秀の前から去る清七。
幸四郎さん独特の清潔感が清七の哀れさを一層際立てます。


続きがあります
posted by スキップ at 22:54| Comment(0) | 歌舞伎・伝統芸能 | 更新情報をチェックする