2020年01月20日

♪ウイスキーがお好きでしょ 宙組 「アクアヴィーテ!!」


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ウイスキーをテーマに構成したショー。
これまで、カクテルをテーマにした「Cocktail」(2002年花組)、ワインをテーマにした「Sante!!」(2017年花組)という作品をつくってきて、いつかウイスキーをテーマにしたものをやりたいと機会を狙っていらしたという藤井大介先生。
今回、宙組のショーを担当することが決まって、「ガウンを着た真風涼帆が広いリビングでソファに座って、独り静かにウイスキーのロックを飲んでいる姿がパッとひらめいた」のですって(笑)。


宝塚歌劇 宙組公演
ショー・トゥー・クール 「アクアヴィーテ(aquavitae)!!」 ~生命の水~
作・演出: 藤井大介
出演: 真風涼帆  星風まどか  芹香斗亜  寿つかさ  凛城きら  星吹彩翔  
桜木みなと  実羚淳  和希そら  瑠風輝  夢白あや/英真なおき ほか

2019年12月1日(日) 11:00am 宝塚大劇場 1階9列下手/
12月8日(日) 3:00pm 1階10列上手
(上演時間:55分)



「El Japón -イスパニアのサムライ-」の感想はこちら



大人っぽく男っぽい真風さんと宙組の個性によくマッチした楽しいショーでした。

オープニングはオケピからウイスキーの瓶片手に酔っ払いの英真なおきさん登場。
「おー!英真さん、ショーも出るんだ」となりました。
そして真風さん登場からのプロローグ。
琥珀色・・・というかシャンパンゴールド色の衣装に身を包み、列になって同じ振付のダンスしながら次々と波状攻撃のように前に出てくる総踊り、ほんとシビレます。目も忙しい。

「終わってすぐ主題歌を口ずさめるショーはいいショー」と以前聞いたことがありますが、「El Japón」の主題歌はちっとも思い出さないけれど(←)、♪アクアヴィーテ~ は1ヵ月以上たった今でも歌えるからこれはいいショー(笑)。


続きがあります
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2020年01月18日

これは日本物なのか・・・な? 宙組 「El Japón -イスパニアのサムライ-」


eljapon.JPG「宙組トップスター 真風涼帆が初めて日本物ミュージカルに挑む」
2018年に「白鷺の城」がありましたが、あれは日本物レビューだったので、「和物のお芝居自体、初めて」なのですって。へぇ~、研14でもそんなことあるんだ。

ただ今東京公演真っ最中ですが、私が観たのは昨年の宝塚大劇場公演です。


宝塚歌劇宙組公演
宝塚ミュージカル・ロマン
「El Japón (エル ハポン) -イスパニアのサムライ-」
作・演出: 大野拓史
出演: 真風涼帆  星風まどか  芹香斗亜  寿つかさ  凛城きら  
松風輝  星吹彩翔  桜木みなと  実羚淳  和希そら   留依蒔世  
遥羽らら  瑠風輝  天彩 峰里  鷹翔千空  夢白あや/英真なおき ほか

2019年12月1日(日) 11:00am 宝塚大劇場 1階9列下手/
12月8日(日) 3:00pm 1階10列上手
(上演時間:1時間35分)



スペイン南部の町コリア・デル・リオに「サムライの末裔」を自認する「ハポン(日本)」姓の人々が数多く実在していることから着想を得た物語。
慶長18年 仙台藩主 伊達政宗(美月悠)が慶長遣欧使節団としてスペインに派遣する支倉常長(寿つかさ)たちの出航を祝う祭りの夜、勇壮に踊る鬼剣舞の一人が突如政宗に斬りかかり、そこに政宗の護衛役で夢想願流剣術の名手 蒲田治道(真風涼帆)が割って入ります。鬼剣舞の首領はかつて政宗が見捨てた和賀一族の生き残り 藤九郎(和希そら)で、城とともに果てた姉 藤乃(遥羽らら)は治道の恋人でした。藤九郎を斬ることができない治道は政宗に詫び、切腹しようとしますが、政宗は治道を藤九郎とともに慶長遣欧使節団に加えて渡欧させることにします。
スペインに到着した治道は宿屋を営む女性カタリナ(星風まどか)やその宿に宿泊するアレハンドロ(芹香斗亜)と出会い・・・。


・治道と藤乃の悲恋からの藤九郎との確執
・悪徳農場主 ドン・フェルナンドのカタリナへの横恋慕
 (カタリナの夫はフェルナンドの謀略で殺害されたらしい)
・謎の男 アレハンドロ 愛用の拳銃の名前はキキ
 (実はカタリナの亡き夫の親友かつスペイン国王の寵臣レルマ公爵のご令息)
・スペインの農場に奴隷として売られてきた日本各地の娘たち大活躍
・支倉常長とスペイン国王フェリペ3世と謁見や交渉の難航もちょっぴり

と、物語も登場人物も盛りだくさん。
実在の人物と架空の人物が交錯して描かれています。


これを「日本物」と呼んでいいものかどうかはさておき、舞台はスペインなので、治道一行以外はもちろんみんな洋装で、歌やフラメンコの場面もあって華やか。派手な殺陣もふんだんにあって楽しい。
大詰めの治道・藤九郎 vs ドン・フェルナンド軍団の大立ち回りも盛り上がっておもしろく観ましたが、ラストの脱力するようなハッピーエンドはあれでいいのか?(笑)


続きがあります
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2020年01月17日

25年目の祈りの朝


1月17日
祈りの朝と決めている日
あの朝から25年が過ぎた今日も、それは変わりません。

「昨日と同じ朝」を迎えられることが決して当たり前ではなく
どれほど幸せなことか、感謝の思いは日々募っています。


5年前に一度だけ、このブログにあの朝とそれから数日のことを書いたことがあって、今日それを読み返したら、また泣いてしまいました。
あふれる思いはたくさんありますが、これ以上のものを文章として再現できそうにないので、ここに再掲させてください。




20年の祈りの日に


1995年1月17日午前5時46分。
あの日から20年という時が流れたことが信じられない思い。

お気楽が身上のブログですので、阪神淡路大震災のことを書くのは多分初めてですが、自分の中で風化させないためにも20年の祈りの日の今日、少し書き残しておきたいと思います。

「安全と水はタダ」と思っている日本人であり「関西には大地震はこない」と信じていた典型的な関西人だった私の価値観が変わったあの日。


あの日の朝。
3連休明けの火曜日で、前夜あまり眠れず明け方になってやっとまどろみ始めた時に感じた激しい揺れ。ベッドのサイドボードの上に置いていた目覚まし時計が床に落ちた!
大阪市内の自宅に被害はありませんでしたが、何日か経って、おそらく家中で一番重い「家具」であるピアノが動いているのを発見した時は驚きました。

当時はインターネットも今ほど普及していなくて、もちろんTwitterなんてなかったので情報収集はもっぱらテレビとラジオ。電話は全くつながらない状態。公衆電話からだと繋がりやすいと聞いたので試してみましたがやはりダメでした。最寄駅からの電車は動いていましたので、とりあえず会社に行ってみようと出かけましたが、ターミナルの天王寺駅に着いたら、地下鉄御堂筋線が止まっていてタクシーにも長蛇の列。これは無理と一旦帰宅。
それでも、自宅で収集できる情報は限られるので意を決して再度出発したところ、天王寺で地下鉄堺筋線は動いていることを知りました。
一人の駅員さんにみんな群がって「自分は□ □ に行きたい」と言うと「動物園前から堺筋線に乗って△△で乗り換えて・・・」とテキパキ指示してくれました。

動物園前駅まで歩いて堺筋線に乗って堺筋本町まで行き、中央線に乗り換えて本町までたどり着いて出社。
会社にはほとんど人はいなくて、いろんなところで棚から落ちたファイルが散乱したり花瓶や壺が割れていたりしましたが、一見したところ大きな被害ではない模様。
それから上司や同僚に電話をしてみましたがやはり全く繋がらず。

その後に取った行動のことは後々まで「あんな時にようそんなこと思いついたな」と笑われたのですが、その日の夜は新年会の予定で某ホテルの中華レストランにキャンセルの電話を入れたのでした。だって、「あの予約、キャンセルしなきゃ!」と思ったんだもん。
先方は電話をかけたこと自体に大変恐縮されて「こんな状況ですので重々承知しております」とおっしゃっていました。

阪神間に住む上司と連絡がついたのは翌日になってから。
こちらからの電話は相変わらず通じないままでしたが、上司が携帯電話からかけた電話が繋がったのでした。
電気は2日目に何とか復旧したもののガスと水道は止まったまま、寒くて水が不足しているとおっしゃっていましたが、ご家族含め皆さんご無事ということでした。

「差し入れに行かなきゃ!」
梅田の阪急百貨店に行くと、パン売場にパンが全くありませんでした。
デパートのパンの棚がカラ・・・あんな状況を見たのは後にも先にもあの時だけです。
梅田では食べものを調達するのは無理、と判断して天王寺まで戻り、近鉄百貨店ですぐに食べられるパンやお寿司や総菜、電子レンジで温めればよいレトルト食品などを調達し、ショッピングカートも購入。
デパートにも全くなかったペットボトルのお水は近くの商店街の酒屋さんに頼みこんで3本だけ譲っていただきました。

阪急電車神戸線は西宮北口まで動いていました。
荷物をたくさん持った人でギュウギュウの阪急電車に乗り込み西宮北口へ。
淀川を渡っても普通の状況が続いていた車窓の眺めがある地点から一変し、目の前に広がる信じられないような光景に、ざわついていた車内が一斉に言葉をなくし、水を打ったようにしんと静まり返ってただただ窓の外に目をこらしていた数分間のことを忘れることができません。

西宮北口から上司の自宅まで、止まっていた阪急今津線沿いをショッピングカート引きながら3駅分歩きました。
道路を歩けないところは線路上を歩いたりしながら。
あのあたりは私が学生時代を過ごした場所でもあり、倒壊した阪神高速、姿がわからないくらいになった行きつけのカフェ・・慣れ親しんだ街並みの無残な姿に声も出ませんでした。
本当にどうしようもないくらいの衝撃を受けた時は言葉どころか涙も出ないことをあの時初めて知りました。

上司の家に着いたのは会社を出てから5時間位経った夕刻。
かえって心配されていたりして(笑)。

上司の笑顔を見て安心し、それからどうやって帰ったのか、そしてその後1ヵ月位のことはほとんど記憶がありません。
会社では毎日対応に追われ、クタクタになって帰宅して連絡のつかない神戸方面の友人、知人の消息を確認したり、テレビや新聞で報道される被災者の皆さんや地域の情報を見聞きしては泣いてばかりいました。
もちろんそんなことは、被災された方々の苦難や悲しみを思うと何の苦労でもありません。


それからの神戸をはじめとした街々、人々のがんばりには目を見張る思いでした。
20年経って、つめ跡も感じられないくらいに戻ってきた美しい街並み。
TVのニュースで見た「死んだ者には20年とか区切りはないの」とおっしゃっていた遺族の方の悲しみの表情が心に突き刺さりました。


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2020年01月15日

ステキな器でサラダランチ @YAMATO cafe


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宝塚→神戸と移動する日に途中でランチしたいなぁと考えて、「そうだ!」とこちらへ。
丹波立杭焼の地元 兵庫県三田市にあるカフェの2号店として2018年12月にオープンしたお店です。


丹波立杭 YAMATO cafe
兵庫県西宮市丸橋町7-15
tel:0798-62-3463

阪急電車西宮北口から歩いて10分くらい、住宅街を抜けた171号線沿いの小さなビルの3階にあります。

店名に冠している「丹波立杭」は兵庫県篠山市の歴史ある陶器。
料理を彩る器はもちろんすべて丹波立杭焼。
素朴で温かみのある質感とおしゃれでかわいい色合いは、お料理を一層引き立ててくれます。


ランチプレートは名物のエッグベネディクトやとってもおいしそうなたまかつサンドにも惹かれましたが、サラダランチをチョイス。
3種類のサラダの中から「半熟卵とジャーマンポテトの有機野菜サラダ」をオーダーしました。


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オーナーの地元・三田市にある契約農家から直送の有機無農薬野菜をつかったサラダ。かぼちゃのポタージュつきです。
新鮮で色も味も濃い野菜たち。とってもおいしい。



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カップやシュガーポットもステキ



食後にはやっぱこれもいっとくでしょ、とパンケーキを。
たくさんあって迷いましたが、ここはやはり定番の「至福のプレーンパンケーキ」を。


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京都産ブランド卵の風味を存分に活かしたふわふわのスフレパンケーキ。
パンケーキも生クリームも甘さ控えめで軽い食感。
あっさり完食でございます。




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上から見た図と完食後のお皿 (^^ゞ
柄がとても鮮やかで綺麗でした。;


yamatocafe7.jpeg平日だったこともあってか、とてもゆったりした静かな空間でおいしいお野菜とパンケーキいただいて満足度高し。
お店の方も感じいいし、西北からちょっと歩いてもまた行きたいお店です(実は門戸厄神からの方が近い)。


次はエッグベネディクト食べる~ のごくらく地獄度 (totall 2059 vs 2061 )



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2020年01月14日

ホテルにはいつもドラマが待っている 花組 「マスカレード・ホテル」


masqueradehotel.JPG花組90期の瀬戸かずやさん 研16にして初の東上主演。
原作は東野圭吾さんのベストセラーミステリー、昨年木村拓哉さん主演で映画化もされている作品です。

原作がある現代劇の刑事もの、お正月の公演、それも花組ということで「相棒」(2010年)と重なる部分もありましたが、ドラマも歌もダンスも盛りだくさんで楽しい公演でした。


宝塚歌劇花組公演
ミステリアス・ロマン  「マスカレード・ホテル」
原作: 東野圭吾
脚本・演出: 谷 正純
音楽監督・作曲・編曲: 𠮷﨑憲治
作曲・編曲: 植田浩徳
振付: 尚すみれ  御織ゆみ乃
出演: 瀬戸かずや  朝月希和  高翔みず希   冴月瑠那  和海しょう  
飛龍つかさ  帆純まひろ  音くり寿  侑輝大弥 /汝鳥 伶 ほか

2020年1月13日(月) 3:00pm シアター・ドラマシティ 13列下手
(上演時間: 2時間30分/休憩 25分)



物語: 都内で起きた連続殺人事件で残された暗号から次の犯行場所はホテル・コルテシア東京であることが判明し、警視庁捜査一課の刑事たちがホテルに潜入捜査します。フロントクラークとなった新田浩介(瀬戸かずや)は教育係で優秀な山岸尚美(朝月希和)と衝突を繰り返しながらも次第に互いの能力を認め合い、強い信頼関係で結ばれていきます。ホテルでは怪しげな客達が次々と騒動を巻き起こし・・・。


原作未読、映画も未見でしたが(ほぼいつもこれ)、おもしろかった!

後で調べたところストーリーは原作や映画にかなり忠実のようですが、原作知らなくても犯人はわりと早い段階でわかります(宝塚の場合、キャスティングである程度察しがついたりするというのもある)。
一旦怪しいと思わせる→そうじゃなかったんだエピソード(疑い晴れる)→やっぱりこいつが犯人じゃん! というのもよくあるギミックで、あれ?東野圭吾さん?と思いましたが、原作読むとまた印象違うのかな。

“四番目の殺人者”に行き着くあたりの場面がよく刑事ドラマに登場するホワイトボードに連続殺人事件の概要を記したもので、遠くからでは見にくいし、このあたりは映像向きかなとも思いました。
あと、ここ全部台詞で説明されるので、「え?なに?もう1回言って」となったり。
本なら繰り返し読めますが。

それでも、「お客様がルールブック」というホテルを舞台にした様々な人間模様はおもしろいし、瀬戸かずやさんこと新田さんはイケメンでカッコいいし、お堅いホテルウーマン希和ちゃんとのテンポよい台詞の応酬は楽しいし、バディ能勢くんのつかさくんは何とも愛嬌あるし、で見どころたっぷりの楽しい舞台でした。


続きがあります
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2020年01月12日

待ってたよー! 「劇団朱雀復活公演」


sujakufukkatsu1.JPG劇団朱雀復活。
2015年2月に解散した時、正直なところまた復活することがあるとは考えていませんでしたので、今回の復活にはとても驚きましたし、太一くんにとって、やはり「朱雀」はかけがえのない大切な場所であり、愛するホームなんだなと改めて思いました。


劇団朱雀復活公演
総合プロデュース・演出: 早乙女太一
脚本: 中島かずき  横内謙介  早乙女太一 
振付: 早乙女太一  関根アヤノ  
出演: 早乙女太一  早乙女友貴  富岡晃一郎  久保田創  安田桃太郎  
岩崎祐也  関根アヤノ  鈴花あゆみ  鈴花奈々  蓮城まこと/葵陽之介
喜矢武豊  木村了  山崎銀之丞 ほか

2020年1月4日(土) 6:30pm サンケイホールブリーゼ 1階R列下手/
1月5日(日) 1:00pm 1階I列上手
(上演時間: 3時間15分/休憩 15分・25分)



解散前ラストに観た「TAICHI SAOTOME ~ALL JAPAN TOUR~2014」と同様、

一部: 女形舞踊ショー
二部: 日替り芝居
三部: 舞踊ショー

という構成。

二部のお芝居は
中島かずき脚本 「火のないところに男は立たねえ」
横内謙介脚本  「安兵衛駆けつけ・高田馬場の決闘」
早乙女太一脚色 「遠州森の石松 馬鹿は死ななきゃ治らない」
の中から当日発表されるというもので、私が観た日は
1/4 「遠州森の石松 馬鹿は死ななきゃ治らない」
1/5 「安兵衛駆けつけ・高田馬場の決闘」
でした。
どちらもおもしろかったけれど、かずきさんの作品も観たかったな。


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posted by スキップ at 20:56| Comment(0) | 演劇・ミュージカル | 更新情報をチェックする