2019年10月21日

劇団☆新感線 「けむりの軍団」 大千穐楽


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先日やーっとmy 初日を迎えた「けむりの軍団」。
今日はもう大千穐楽です。
はやっ!と思いますが、自分が観始めたのが遅かっただけで、カーテンコールで古田さんもおっしゃっていたように、公演は7月からやっていたのですものね。

2019年劇団☆新感線39興行・夏秋公演
いのうえ歌舞伎《亞》alternative 「けむりの軍団」
脚本: 倉持裕 
演出: いのうえひでのり
出演: 古田新太  早乙女太一  清野菜名  須賀健太  高田聖子  
粟根まこと  池田成志 ほか

2019年10月21日(月) 1:00pm フェスティバルホール 1階6列センター
(上演時間: 3時間30分 <カーテンコール含む>/休憩 20分)



1回目の感想はこちら


お芝居については初見の印象とさほど変わりません。
千穐楽スペシャル的なものもレポたくさん上がっていましたが、私はこれまでに一度観たきりなのであまりわからず。
・・・というか、「この場面初めて観る」っていうところがあって、もしかして前回寝てた??となりました(^^ゞ

びゅーしゃらの場面の椅子取りゲーム?は須賀健太くん源七が勝ったのかな、どや顔でニンマリしているのは把握しました。
前回より前の列だったこともあってか、終盤の太一莉左衛門 vs 川原正嗣一虎の殺陣がキレも速さも迫力もマシマシで、お二人とも人外のもの感。ほんと、あれ永遠に観ていたい。

古田さん、前回観た時はカーテンコールで盛大に水吹きやっていましたが、今日はやらなかったな。
おせんべい撒きあるから?



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2019年10月19日

ドン・キホーテに会いに東京へ


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東京へ行ってきました。
先週土曜日(10/12) 台風19号の影響でとりやめにしましたが、今回が本来予定していた上京です。

松本白鸚さんが1300回目の上演となる「ラ・マンチャの男」を観るのが目的で、ずいぶん前からこの日の観劇を決めていたものです。
10月12日の2公演が台風のため中止となり、この日は1298回目となってしまったのは少し残念でしたが、白鸚さん渾身のドン・キホーテはすばらしく、元々記念公演だったこともあってか開演前から華やいだロビー、お友だちや高麗屋ご贔屓の知人にもたくさんお目にかかれて楽しい観劇でした。
それにつけても、台風の影響ってこんなところにも、と実感しました。

それに先立ってはシアターコクーンで「オイディプス」観劇。
ラ・マンチャとの間にはお友だちのファザコンサリーちゃんとプレ1300回の祝杯と、なかなか盛りだくさんな1日となりました。


画像は行きの機上から。
梅雨前線の影響でワゴンサービスが中止になったほど飛行機は揺れましたが、雲の上はいつもと変わらずこんな青空。



ま、私はあまりそんなこと気にならずに爆睡していましたが、何か? のごくらく地獄度 (total 2020 vs 2124 )


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2019年10月16日

《亞》という名がつくいのうえ歌舞伎 「けむりの軍団」


kemurinogundan.jpg2019年劇団☆新感線39興行・夏秋公演。
7月15日に赤坂ACTシアターで初日を迎えた「けむりの軍団」。

東京のチケット2回分取っていましたが諸般の事情で観に行けず、博多を経て大阪でやーっと my 初日。
新感線の舞台で初日開いてから観るまでこんなに長くかかったのは自分史上最遅。

劇団員メインでやるのはキツくなってきた”王道”いのうえ歌舞伎は若手の客演を中心に据えて、古田新太さん中心に劇団員や同世代の役者メインでやる場合はこちらで(by いのうえひでのりさん)といういのうえ歌舞伎《亞》alternative 第一弾です。

alternative つまり not 王道ということになりましょうか。


2019年劇団☆新感線39興行・夏秋公演
いのうえ歌舞伎《亞》alternative 「けむりの軍団」
脚本: 倉持裕 
演出: いのうえひでのり
美術: 池田ともゆき   照明: 原田保  
衣装: 前田文子   音楽: 岡崎司  
振付: 川崎悦子   映像: 上田大樹  
殺陣指導: 田尻茂一  川原正嗣
出演: 古田新太  早乙女太一  清野菜名  須賀健太  高田聖子  
粟根まこと  右近健一  河野まさと  逆木圭一郎  村木よし子  
インディ高橋  礒野慎吾  吉田メタル  中谷さとみ  保坂エマ  
宮下今日子  村木仁  川原正嗣  武田浩二  池田成志 ほか

2019年10月10日(木) 1:00pm フェスティバルホール 1階9列センター
(上演時間: 3時間5分/休憩 20分)



本能寺の変以後、秀吉の小田原征伐より前のいつか、という時代。
目良家、厚見家、夭願寺の三勢力が争うとある国の物語。
かつては軍配士として力を発揮してきた真中十兵衛(古田新太)は今は浪々の身となり、賭場で騒ぎを起こした美山輝親(池田成志)の賭場泥棒騒動に巻き込まれ、子分たちを人質に取られて五日の間に輝親を捕まえて戻らないと子分の命はないと脅されて輝親探しに出ます。途中、政略結婚で目良家に嫁いだものの同盟を反故にされたことで城を出た厚見家の紗々姫(清野菜名)と家臣の源七(須賀健太)を成り行きで厚見城まで送り届けることになりますが、紗々姫には、姑である目良家の権力者 嵐蔵院(高田聖子)や目良家の侍大将 飛沢莉左衛門(早乙女太一)という追手が迫っていました・・・。


2016年の「乱鶯」以来、3年ぶりの新感線登板となった倉持裕さんが脚本執筆にあたっていのうえひでのりさんからのリクエストは、黒澤明監督の映画「隠し砦の三悪人」と太宰治の「走れメロス」の要素を取り入れて欲しいということだったとか。
ナルホド、言われてみればそんなお話だったかな。
・・・と語気が弱めなのは、自分が今イチこの物語の世界に入り込むことができなかったからです。
おもしろくない訳では決してなかったのですが、何だろ、この感じ。
これまでのいのうえ歌舞伎で感じてきた高揚感とか、切なさに胸が苦しくなるといったところが薄めだからでしょうか(自分比)


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2019年10月15日

NORA IS BACK! 「人形の家 Part2」


dollhaouse.JPG「人形の家」といえば1879年に発表されたノルウェイの作家 イプセンの代表作。
140年も前の作品ですが、演劇史上に燦然と輝く戯曲で、新たな時代の女性の姿を世に示した物語として今なお上演され続けています。

最近ではデヴィッド・ルヴォー演出で宮沢りえさんがノラを演じた舞台(トルヴェルは堤真一さん)が印象的だったなと調べてみたら2008年・・・全然最近じゃないじゃん💦
昨期の朝ドラ「なつぞら」でも雪次郎くん(山田裕貴)が感銘を受けて演劇を志す場面に使われていましたね。


「人形の家」のラストは夫も子どもを捨てて家を出て行くノラ。
そのノラが15年後に帰って来て・・・という物語。
アメリカの気鋭の新進劇作家ルーカス・ナスが2017年に発表しブロードウェイで初演された作品です。


パルコ・プロデュース2019
「人形の家 Part2」
作: ルーカス・ナス
翻訳: 常田景子
演出: 栗山民也
美術: 伊藤雅子   照明: 服部基   衣裳: 前田文子
出演: 永作博美  山崎 一  那須凜  梅沢昌代

2019年9月14日(土) 6:00pm ロームシアター京都 サウスホール 1階6列センター
(上演時間: 1時間45分)



ドアがノックされ、ノラ(永作博美)が15年前に出て行った家に入って来るところから始まります。迎えるのは乳母のアンヌ・マリー(梅沢昌代)。

自伝的な小説を書いて多くの女性たちの共感を得、女流作家として成功したノラですが、ある読者の家族からノラが「未婚」というのは偽りで、それを世間に公表すると脅されています。夫のトルヴェル(山崎一)が離婚届を出しておらず、離婚が成立していなかったことを初めて知ったノラは窮地に立たされ、何としても離婚してもらおうと15年ぶりに家に帰ってきたのでした・・・。


ノラとアンヌ・マリー(乳母)
ノラとトルヴェル(夫)
ノラとエミー(娘)

すべての場面がノラと3人のいずれかの二人芝居で、その会話の中でノラの今の状況や15年間の家族の感情などが明らかになっていく、濃密な会話劇です。


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2019年10月14日

この場所で起こる奇跡を信じている 「紅ゆずるラストデイ」 ライブ中継


bennylastday.jpg星組トップスター 紅ゆずるさんラストデイ。

紅さんの宝塚愛にあふれた、そしてファンはもちろん、組子やスタッフやたくさんの人々の、紅さんへの愛に満ちた温かいとてもよい千秋楽でした。


宝塚歌劇 星組東京宝塚劇場公演千秋楽 
「紅ゆずるラストデイ」 ライブ中継
ミュージカル・フルコース 「GOD OF STARS-食聖-」
スペース・レビュー・ファンタジア 「Éclair Brillant」
紅ゆずる サヨナラショー

出演: 紅ゆずる  綺咲愛里  礼真琴  万里柚美  美稀千種  
如月蓮  白妙なつ  天寿光希  音波みのり  麻央侑希 
瀬央ゆりあ  有沙瞳  極美慎  舞空瞳/汝鳥伶  華形ひかる ほか

2019年10月13日(日) 1:30pm TOHOシネマズなんば スクリーン1
(上映時間: 4時間50分 <カーテンコール含む>/休憩 30分)



宝塚大劇場公演の感想:
「GOD OF STARS-食聖-」
「Éclair Brillant 」


お芝居とショーの感想は大劇場公演の時に書きましたので、今日は千秋楽スペシャルで気づいたところを。


◆「GOD OF STARS-食聖-」

・食聖コンテストでホン・シンシン(紅ゆずる)が登場して最初の台詞「今日の俺、超端正!」
 「超端正」 後でどこかでもう1回言ってたなぁ。
・「ここは少林寺ではなく小さい寺と書いて小林寺」と管長(大輝真琴)に言われたホン
 「聞いてないし、映ってないし!」とツッコんでいました。映像の不具合で「小林寺」の文字が映ってなかったのだと、中継組はその時初めて知りました。
「機転の利くクソジジイ!」とも言っていて、口は悪いけど褒めることも忘れないホン(笑)。
・管長と小林寺の皆さんはラスト一列に並んでラインダンスしながら横に動いてはけて行かれました。

・ラスト
アイリーンとたくさんの子どもたちに囲まれたホン
「俺はまだまだ稼ぐぜー」の後に、「リー・ロンロン これからがんばれーっ!」と叫ぶ。
それまで笑って観ていたのに、一気に涙腺が緩みました。
これを聞いた時の礼真琴くんの表情も見たかったな。


続きがあります
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2019年10月12日

スペアなんかじゃない 「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」


sherlock2019.JPG1881年のロンドン。
シャーロック・ホームズが「緋色の研究」で一躍世に出る直前の物語。
「第一の事件」から「第四の事件」まで、四つの“事件”から構成されていますが、推理劇というより人間ドラマの様相が濃い。

副題は「THE SPARE」
兄マイクロフトに「お前は俺のスペアだ」と言われるシャーロック
主役は絶対にまわってこないスペア女優のヴァイオレット
夫でありながら妻にとってはスペアだったワトソン
・・・この物語にはいろいろなスペアが出てきますが、三谷さんがラストシーンに込めたメッセージは、シャーロックにとってワトソンは、またワトソンにとってシャーロックは、唯一無二。代わり(=スペア)なんていない、ということじゃないかな。


「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」
作・演出: 三谷幸喜
美術: 松井るみ
照明: 服部基
映像: ムーチョ村松
出演: 柿澤勇人  佐藤二朗  広瀬アリス  八木亜希子  
横田栄司  はいだしょうこ  迫田孝也
音楽・演奏: 荻野清子

2019年10月5日(土) 6:00pm 森ノ宮ピロティホール F列下手
(上演時間: 2時間25分/休憩 15分)



19世紀のロンドンを連想させるようなレンガ模様の緞帳に、まるでサイレント映画のように字幕と静止画が浮かび上がります。
下手にはアップライトピアノが一台。上手にはぽつんと小さなテーブルと籐の椅子。
荻野清子さんがピアノの前に座って演奏を始めて幕があがると、そこはベイカー街221b
あのテーブルと籐の椅子がそのまま部屋に溶け込んで、シャーロックのお気に入りの居場所になってるの、素敵な演出だったな。

物語から浮かび上がるのは、シャーロック(柿澤勇人)と二人の男たちとの関係。
一人は兄 マイクロフト(横田栄司)。
そしてもう一人はちろん ワトソン(佐藤二朗)です。
 

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