2019年06月30日

声よし所作よし姿よし 「化粧二題」


keshonidai.jpg内野聖陽さん演じる大衆演劇の座長 市川辰三が、「役者は一に声、二に所作、三に姿」と座員に言う場面があるのですが、まさにそれを地でいく内野さん。
声よし所作よし姿よし。
もちろん芝居もよくてさらに色っぽい。
惚れ直しましたっ!


井上ひさしメモリアル 
こまつ座 第127回公演
「化粧二題」
作: 井上ひさし
演出: 鵜山仁
出演: 有森也実  内野聖陽

2019年6月20日(木) 1:00pm 兵庫県立芸術文化センター 
阪急中ホール 1階E列センター
(上演時間: 1時間35分)



井上ひさしさんが渡辺美佐子さんのために書かれた女優の一人芝居「化粧」を原型として、鏡映しになる男性座長の物語を書き加えて2000年に初演された作品。
二人芝居ではなく、二つの物語をそれぞれ一人芝居で演じます。

どちらもさびれた芝居小屋の楽屋が舞台。
化粧前に座り、白粉を塗り、眉を描き、紅を引き、衣装をつけ、と舞台に出る仕度をしながら展開します。
先に有森也実さん演じる女座長 五月洋子、続いて内野聖陽さんの市川辰三が登場しますが、共通するのは「母と子」の物語ということ。

五月洋子は子を捨てた母。
市川辰三は母に捨てられた息子。


続きがあります
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2019年06月29日

分かる/分からないで語れない物語 「獣の柱」


kemononohashira2019.jpgこれは世界に「なんで?」と問いかけるところから始まる話で、「なぜこんなことが起こるのか」という不条理になんとか解釈や物語で受け止めようとする話で、なので「分かる」ということは無いですよ。問いを受け取り、どう解釈するかだけで。そもそも物語は、分かる/分からない、で語れないです。


公演全日程終了後に前川知大さんがTwitterでこんなふうにつぶやいていらっしゃいました。
私ももちろん観終わった後だったのですが、いや~、そうだよなぁと思いました。

それはある日突然地上に降り注ぎ、人々にとてつもない幸福感を与え、そして支配する、巨大な柱の物語。


イキウメ 「獣の柱」
作・演出: 前川知大
美術: 土岐研一  音楽: かみむら周平
出演: 浜田信也  安井順平  盛隆二  森下創  大窪人衛 /
村川絵梨  松岡依都美  薬丸翔  東野絢香  市川しんぺー

2019年6月16日(日) 2:00pm サンケイホールブリーゼ 1階C列センター
(上演時間: 2時間15分)



2013年に上演された「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」(感想はこちら)の再演。
2008年の短編「瞬きさせない宇宙の幸福」がオリジナルということですが、そちらは未見です。


四国の山村で暮らす天文マニアの二階堂望(浜田信也)が拾った隕石は、見る者にとてつもない幸福感を与え、思考能力を奪い、やがて死へと導く不思議な力を持っていました。渋谷のスクランブル交差点で起こった事故の原因が同じものにあると感じ、天文マニア仲間で農業を営む山田輝夫(安井順平)、望の妹で小説家の桜(村川絵梨)ととともに桜の元夫 新聞記者の有馬(盛隆二)に話をしに行きますが、望は忽然と姿を消します。1年後、世界の人口密集地に巨大な柱が次々と降り注ぎ・・・。


前川さんご自身が「柱の設定は変わりません。ただ、今回は、柱に関する解釈をより明確な形で提示したいと考えています」とおっしゃっていた通り、物語や登場人物はほぼ2013年版と同じ。
二つの時代が時空を超えて交錯し、柱の謎解きと、柱の力に屈したり抗って立ち向かおうとする人々が描かれているのも同様です(時代設定が前回は2008年・2096年、今回は2001年・2051年という違いはあったけれど)。


続きがあります
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2019年06月28日

壬生寺 x 聖護院八ツ橋


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先日、望海風斗さんのお茶会でご一緒した方が、宝塚大劇場で上演中の「壬生義士伝」にいたく感動して、「今日、壬生寺に行ってきました!」とくださったお土産。
新撰組の隊服がパッケージになった、壬生寺 x 聖護院八ツ橋 コラボの「誠八ッ橋」です。

とてもおなかがすいていて、帰りの阪急電車で食べた(←)のですが、箱をあけて取り出したいつもの八ツ橋を見てびっくり。「芹沢鴨」「山南敬助」と隊士の名前と紋が入っていました。
隊士名はランダムで16名分あるのだそうです(このパッケージは12枚入り)。


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これは持って帰った分。
2枚一組になっていて、近藤・土方、沖田・斎藤という組合せもちゃんと考えてあるのね。
沖田・斎藤組は落として割れてしまいました

「誠」のカード(裏には近藤勇以下、壬生塚に眠る新撰組隊士の名前入り)もついていて、新撰組好きにはなかなか楽しいお土産で、ちょっとテンションあがりました。
聖護院八ツ橋さん、なかなかやるじゃーん。

八ツ橋食べたのもとても久しぶりで、おなかすいてたこともあって、結構おいしいやん!となりました。




初めてお目にかかったのに私にまでお土産いただいてありがとうございました のごくらく度 (total 2069 vs 2072 )

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2019年06月26日

歌舞伎座でボルシチを食す


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六月大歌舞伎 夜の部 「月光露針路日本」はロシアが舞台。

こんな機会でもなりとロシア料理食べることなんてないよねーと、本当なら銀座の ROGOVSKI(ロゴスキー)あたりでランチいただきたいところですが、観劇前にも後にもそんな時間はなく、それならば、と歌舞伎座のお食事処「花篭」の6月特別メニュー「ボルシチセット」を予約していただきました。



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全体はこんな感じ。

夕食はあたたかいものがうれしい。
ボルシチもおいしかったです・・・というか、ボルシチを食べること自体私にとってかなり稀なので、他と比べる基準がほぼなくて、普通においしい、としか(笑)。
ロールパンは結構バター多めな感じ。
売店で売っているピロシキも食べてみたいところでしたが、私が歌舞伎座に到着した時点ですでに完売。



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ちなみに、6月6日に観た時には腹ごしらえにおめでたい焼きをいただきました。




どうせならこのボルシチセットにピロシキつければいいじゃんね~ のごくらく地獄度 (total 2068 vs 2072 )


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2019年06月25日

Show must go on, in Tokyo


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本日は東京へ。
公私ともに何かと多忙なこの時期、月に二度も上京するなんてどういう了見なんだ?というお叱りはこの際スルー。

今回は、「絶対千穐楽観る!」と思っていた「六月大歌舞伎 夜の部」がはじめにありきで、もう1本何か組み合わせられるかな~と考えて、「そうだ!『花男』があるじゃないか」と宝塚歌劇「花より男子」を観ることを思いついて、宝塚+歌舞伎という珍しい組み合わせになりました。

赤坂ACTシティの終演が午後4時5分、歌舞伎座夜の部開演が4時30分というなかなかスリリングな時間でしたが、タクシー使わずちゃんと地下鉄乗り継いで移動して開演5分前に着席した私、エライ(←)。


2本はどちらもとても楽しく充実した観劇でした。
画像は歌舞伎座終演後、東銀座駅へ向かうところから見上げた歌舞伎座。
ひとつの芝居の幕がおりて、また新しい芝居が始まる・・・Show must go on だなぁとちょっぴり感傷的になったのは、盛り上がったカーテンコール見届けて歌舞伎座を出ると入る時にかかっていた「本日千穐楽」の幕がもう「本日初日」に変わっていたのを見たせいでしょうか。



それでも Show must go on  のごくらく地獄度 (total 2067 vs 2071 )




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2019年06月23日

友安製作所Cafe&Bar阿倍野


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やらなければならないのに気重でずーっと先延ばしにしていた事案を重い腰をあげてやーっと完了。
ご褒美に何かおいしいものでも・・と思って、ちょうど場所が阿倍野でしたので、以前から興味あったこちらのカフェに伺いました。


友安製作所Cafe&Bar阿倍野
大阪市阿倍野区阿倍野筋2丁目3-8
tel: 06‐6627‐2004

大阪 八尾市にあるインテリア企画販売会社の友安製作所プロデュースのカフェ。
あべのとはいえ、天王寺駅からも歩いて5分くらいのところにあります。


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裏側から行ったと思われ、これが見えてきて「!」となりました。


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こちらが正面


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入口はこちらから


建築家の村野藤吾さんが「村野・森建築事務所」として約50年前に設計し使用されていた建物を友安製作所がデザインプロデュースし、店舗兼ショールームへリノベーションされたもの。

家具や照明などの内装インテリアが楽しめるカフェには、友安製作所が販売しているウォールステッカーやファブリックパネルが飾られていたり、輸入壁紙やタイルシールでDIYを施しているそうです。



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入ってすぐのところにあるバーカウンターもいい感じでした。


店内には、村野藤吾さんの蔵書が納められていた書庫スペースやライブラリー、ショールームやショップ、ワークショップスペースも併設されています。


平日の11:30ごろだったのですが、ほぼ満席でびっくり。
大きく取った窓から中庭の緑が見える明るい店内ですが、座席間がちょっと近すぎるかなぁ。
人気店なので座席数を増やしたのかもしれませんが、満席だったこともあって、結構ぎっしりという感じ。


ランチメニューはワンプレートランチをはじめ、ステーキプレート、サーモンとアボカド丼などどれもおいしそうだったのですが、数量限定というハンバーガーをいただきました。
チーズバーガーに、画像ではわかりませんが目玉焼きをトッピング。
赤ぶどうジュースとともに。



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横から見るとこんな感じ。
かなりボリューミー。
向こうにある白いバーガー袋に包んで食べるようすすめられました。

ジューシーなパティはもちろん、レタスやトマトも、そしてここが大事!パンもとてもおいしくて、あっという間に完食です。ごちそうさまでした。



今度は夜も行ってみたいな、満席でなければ のごくらく地獄度 (total 2066 vs 2070 )


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