2019年05月24日

EVERYBODY JUMP! 「芹香斗亜お茶会」


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とても楽しくてセンスがいいと評判の芹香斗亜さんのお茶会。
ご縁があって、今回初めて参加することができました。
いや~、ほんと、とても楽しかったです。

近ごろには珍しくレポ禁ではない芹香さんのお茶会。
終了直後からTwitterにたくさんレポがあがっていますが、これは自分のための備忘メモということで。


TOA SERIKA TEA PARTY
2019年5月19日(日) 7:30pm 宝塚ホテル 宝寿の間
(終了時間 9:50pmぐらい)



冒頭の画像はウェルカムボードのビフォーアフター。
アフターですごく増えているのはみんなお茶会の中で使った小道具たちです。
終わって出てきたらこんなふうに綺麗に飾りつけられていました。スタッフさん凄い。

これまでそんなに多くのお茶会に参加してきた訳ではありませんが、芹香会スタッフさんの優秀さ、企画力がとても印象的でした。スタッフTシャツ着てインカムつけて進行もとてもスムーズ。
終了時間の頃に阪急電車今津線が人身事故でストップしていたらしいのですが、その情報もちゃんと司会の方が伝えてくださってホスピタリティも完璧。


芹香斗亜さん(以下、キキちゃん)がカッコいいのはもちろん、かわいさ炸裂でした。
神戸ご出身の関西人だけど、シュッとしてるので普段あんなに関西弁とは思いませんでした。
「無理や!」とか「これでええやん」とか、つぶやく言葉が自然でとても可愛くて温かい。

宝寿の間にぎっしりの上に部屋の外まで席が用意されていました。1,300人弱といったところでしょうか。
この人数にはキキちゃんも驚いたご様子で、第一声が「うわぁ~ すごい人や・・・なんか、きのこの山がいっぱい並んでるみたい」でした。

受け取ったプログラムとチケットが鮮やかなフューシャピンクでそれだけで気分がアガリます。
入場前に4つの箱が用意してあって、「ポスター」「ポラロイド風写真、スチール」「雑誌」など、抽選会で当たる景品の自分が欲しいものの箱に自分で自分の半券を入れる方式。お茶会といえば抽選はつきものですが、こんなの初めて。


キキちゃん、なーんと、「JUMP!」を歌いながら入場です。黒スーツに紺のシャツ、金髪でめちゃカッコいい。
「ええ~っ 歌ってくれるのおぉ?!」とさらにテンションあがる不肖スキップ。

センターテーブルに立って、「きのこの山」発言があり、司会の方が、「ラスティーの株主総会へようこそお越しくださいました」・・・株主総会だったのか。


続きがあります
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2019年05月22日

溢れ出す情熱を君に 星組 「ESTRELLAS」


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私が観たのは5月6日でしたが、前日から「鎌足」が開幕していて、梅田芸術劇場で全国ツアー公演、地下のシアター・ドラマシティで「鎌足」と同じ建物の上下で星組のトップ 紅ゆずるさんと二番手 礼真琴さんが主演公演上演・・・これ、最初で最後だなぁと感慨深かったです。


宝塚歌劇星組 全国ツアー公演
スーパー・レビュー 「ESTRELLAS (エストレージャス) ~星たち~」
作・演出: 中村暁
出演: 礼真琴  音波みのり  万里柚美  白妙なつ  大輝真琴  漣レイラ  
紫藤りゅう  朝水りょう  小桜ほのか  桜庭舞  極美慎/愛月ひかる ほか

2019年5月6日(月) 4:30pm 梅田芸術劇場 2階1列センター
(上演時間: 55分)

「アルジェの男」の感想はこちら


今年の1月~2月 大劇場で上演されたショーで、歌にダンスに礼真琴さんほぼ出ずっぱりで大活躍。
その時点bでこのショーが全ツの演目と発表されていたのですが、「主演の紅さんのところに礼さんが入ると礼さんポジションは誰ができるの?と心配にもなります」と当時の感想にも書いていました(こちら)。


紅→礼 とそのままそっくり入れ替えるのではなく、いくつかの場面は礼真琴さんのまま残して、紅さんのポジションに愛月さんが入ったり、とフレキシブルな対応で改編によるストレスフリーの楽しいショーに仕上がっていました。
さすが中村暁先生、わかってらっしゃる。

中でも「Back!」
大劇場公演の時から大好きなシーンですが、最初にバーァン!と跳ぶところで、「あんなに高くジャンプしてたっけ?」とオドロキ。目にとまらぬ速さの振りで怒涛のダンスの連続で、それなのに全く息ぎれもせずいい声で歌う礼真琴さんすごいとしか言いようがありません。周りの流星たちも今回6名で少数精鋭となり、みんなダンス巧者で全体のレベル感高騰ぶりハンパなく。この場面永久に観ていたいくらいです。

いやしかし、Back!からの愛月ひかるさんのHot Stuff、紫藤りゅうさんのSunnyはさんで、リベルタンゴもチャンピオーネもラップもって、ほんと、礼真琴さん踊りまくり歌いまくり。あんなに激しいダンスしながら歌っても息切れひとつしない・・・どころかずっとイケボで響き渡る歌声。素晴らしいのひと言。


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2019年05月19日

俺はジュリアン 星組 「アルジェの男」


arje2019.jpg星組次期トップスター 礼真琴さん。
令和最初のトップスター。
お披露目は宝塚初演のフレンチミュージカルで新劇場のこけら落としシリーズ。
そして、宝塚歌劇令和初の全国ツアー公演主演。

劇団の期待の大きさ 、チカラの入れようもさることながら、ご本人の強運も際立ちます。


宝塚歌劇星組 全国ツアー公演
ミュージカル・ロマン  「アルジェの男」
作: 柴田侑宏
演出: 大野拓史
出演: 礼真琴  音波みのり  万里柚美  白妙なつ  
大輝真琴  漣レイラ  紫藤りゅう  朝水りょう  
小桜ほのか  桜庭舞  極美慎/愛月ひかる ほか

2019年5月6日(月) 4:30pm 梅田芸術劇場 2階1列センター
(上演時間: 1時間30分)



柴田侑宏先生のオリジナル名作のひとつ。
スタンダールの「赤と黒」をベースにして、第2次世界大戦前のフランス領アルジェリアの首都アルジェとパリを舞台に、野望に満ち、自分に心を寄せる女性を利用して成功への道を駈け上がろうとする青年ジュリアンと、その彼に心惹かれ、悲しい運命を辿ることになる三人の女性たちを描いた作品。
1974年に鳳蘭主演、1983年に峰さを理主演、2011年には霧矢大夢主演で上演された作品で、私は2011年月組版だけ観ています(こちら)が、今回は演出を初演の星組版に戻しての上演だそうです。


不良仲間のジャック(愛月ひかる)と賭けをして、総督(朝水りょう)の財布をすろうとしたジュリアン(礼真琴)が、総督に見込まれて運転手として雇われ、やがてパリに同行して秘書官となります。反発しつつもジュリアンに惹かれる総督の娘エリザベート(桜庭舞)、社交界の実力者 ・シャルドンヌ公爵夫人(万里柚美)のめいで盲目のアナ・ベル(小桜ほのか)などがジュリアンの周りを取り巻きますが、彼を追ってサビーヌ(音波みのり)もアルジェからパリへ出て踊り子となっていました。出世の階段を上るジュリアンの前にジャックが現れ・・・。


いや~、やっぱり名作。
暗いアルジェの街と華やかなパリ・・・そこにジュリアンの人生を重ねて対比させていく構成。言葉が練られた台詞が耳に心地よくて、楽曲も素敵だし、サビーヌやエリザベートのクラシカルな衣装もかわいい。
結末を知っているので観ていても切なさが募るのですが、ずっと惹き込まれて観ました。
礼真琴さんのジュリアンがすばらしいのはもちろん、ジャックの愛月ひかるさんのクズ男ぶりがとてもよくて、初めて観る2人の組合せが新鮮でした。


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2019年05月17日

与志古こそわが志 星組 「鎌足」


kamatari.jpgこの公演の情報が公開された時、「トップコンビが全ツではなく別箱ということは・・・」とかなりザワつきましたが、予想通り後日、紅ゆずるさん、綺咲愛里さんの退団が発表され、プレお披露目ならぬプレ退団公演となりました。
日舞の藤間流ご宗家 藤間勘十郎さんが初めて宝塚の振付に入られたことでも歌舞伎ファンの間で話題となった公演です。


宝塚歌劇 星組公演
楽劇(ミュージカル)
「鎌足 −夢のまほろば、大和し美し−」
作・演出: 生田大和
出演: 紅ゆずる  綺咲愛里  瀬央ゆりあ  美稀千種  
如月蓮  天寿光希  輝咲玲央  麻央侑希  ひろ香祐  
有沙瞳  星蘭ひとみ/一樹千尋  華形ひかる ほか

2019年5月9日(木) 4:30pm シアター・ドラマシティ 16列上手
(上演時間: 2時間45分/休憩 30分)



「大化の改新」の立役者として歴史上有名な中臣鎌足。
鎌足と蘇我鞍作(のちの入鹿)との友情と葛藤、そして後に妻となる幼なじみの車持与志古娘との愛を軸に、史実とフィクションを織り交ぜて描く物語。

僧・旻法師(一樹千尋)の学塾で、神祇官である中臣の子であるため学友たちから蔑まれていた鎌足(紅ゆずる)を鞍作(華形ひかる)がかばったことから、2人は互いの才を認め合う親友となり、よりよい大和の国づくりを夢見て語り合います。時の天皇 舒明帝が亡くなり、妻の皇極帝(有沙瞳)が皇位を継承、鞍作は父 蘇我蝦夷(輝咲玲央)から大臣(おおみかみ)の位を継いで名を入鹿と改めます。自分は傀儡(くぐつ)だと苦悩する皇極帝に心を寄せた入鹿は、皇極帝を守るためにかつての理想を忘れたかのような粛清に走ります。これを憂い、入鹿に絶望した鎌足は、皇極帝の子 中大兄皇子(瀬央ゆりあ)とともに入鹿暗殺を謀ります・・・。


一幕と二幕で趣きの異なった芝居になりましたが、大化の改新までを描く一幕がよかったです。
ともに学び、同じ志を持って夢を語り合った若者たちが大人になり、それぞれの事情から立場を異にして道を分かつ、というのはよくある話ですが、それが蘇我入鹿と中臣鎌足という、歴史上有名な二人の対立の背景に・・・というところが上手いなぁと思いました。
キラキラ輝く瞳でこの腐敗した大和をともに変えようと語り合い、与志古娘(綺咲愛里)も交えて肩を組んで、♪こころざし~ こころざし~と歌った3人が・・・。


鞍作こと蘇我入鹿を演じた華形ひかるさんがとてもよくて、一幕は入鹿が主人公のよう。
いかにも理知的で、大臣家の子息らしい品と華やかさを兼ね備えた入鹿像。
蘇我入鹿といえば文楽や歌舞伎の「妹背山婦女庭訓」でも権謀術数に長けた暴君というイメージですが、そうなっていった要因が描かれていて(フィクションだけど)、ちょっと私の入鹿を見る目も変わったな。


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2019年05月15日

数多の夢 瑠璃色の伝説となり 月組 「クルンテープ」


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続いてショーです。
美園さくらさんを迎えた新しいトップコンビのお披露目と、美弥るりかさんのサヨナラ。
幸福感と寂しさとが場面場面を彩っていました。


宝塚歌劇 月組公演
レビュー・エキゾチカ  「クルンテープ 天使の都」
作・演出: 藤井大介
出演者は「夢現無双」(こちら)と同じ

2019年3月23日(土) 11:00am 宝塚大劇場 1階23列上手/
4月4日(木) 11:00am 1階19列下手/4月11日(木) 11:00am 1階5列センター
(上演時間: 55分)



「クルンテープ」はタイの首都。タイの人々は敬愛を込めてこの街を「天使の都」と呼ぶのだとか。そんなタイをテーマにしたエキゾチックレビュー。
開幕してから2曲も楽曲が差し替えられたり僧侶の衣装が変更されるなどえバタバタした感じでしたが、煌びやかで衣装も豪華で楽しいショーでした。

僧衣を纏った僧たちが登場して、少年デプチャイ(蘭世惠翔)がドラを鳴らしてショーがスタートするオープニングからエキゾチックムードたっぷり。
蘭世惠翔さん、折々に登場して目立っていました。少年っぽい雰囲気がよくお似合い。やはり明日海りおさんに面ざしが似ていますね。


プロローグでみんなが歌い継ぐ主題歌の歌詞が
「千の星に飛び交う 蝶のように」 (暁千星)
「満天の星が 月の城へと誘う」  (月城かなと)
といった具合に歌う人の名前が織り込まれているのですが、
美弥るりかさんが 
♪美しすぎた 幻のような 数多の夢 瑠璃色の伝説となり この地に眠る 
と歌った時にはウルウル。藤井大介、やってくれるゼ。

3/23に観た時、横通路から2列目の席だったのですが、プロローグの客席降りで目の前に来た綺麗な男役さんが近すぎて誰かわからず(笑)、少し離れて見て「れいこちゃんやん!」となった訳ですが、月城さん、ちゃんと戻ってきてくれて、2列目の私たちにまで手をのばしてハイタッチしてくれました


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2019年05月14日

ダイジェスト版 宮本武蔵 月組 「夢現無双」


mugenmuso.jpgレポの順番が逆になってしまいましたが、宙組の前に月組公演も観ました。

新トップ娘役 美園さくらさんのお披露目とともに、絶大な人気を誇る二番手 美弥るりかさんのサヨナラ公演となりました。


宝塚歌劇 月組公演
グランステージ  「夢現無双」 
-吉川英治原作「宮本武蔵」より-
脚本・演出: 齋藤吉正
出演: 珠城りょう  美園さくら  美弥るりか  
光月るう  夏月都  紫門ゆりや  白雪さち花  
千海華蘭  輝月ゆうま  晴音アキ  月城かなと  夢奈瑠音  叶羽時  
蓮つかさ  海乃美月  暁千星  風間柚乃  天紫珠李  結愛かれん ほか

2019年3月23日(土) 11:00am 宝塚大劇場 1階23列上手/
4月4日(木) 11:00am 1階19列下手/4月11日(木) 11:00am 1階5列センター
(上演時間: 1時間35分)



吉川英治さんのベストセラー小説が原作。
子どもの頃から剣の腕が立つ暴れん坊だった作州宮本村の郷士・新免武蔵(珠城りょう)が僧・沢庵(光月るう)の教えに導かれ、名を宮本武蔵と改めて剣の道を極めるため剣術と心身修行の旅に出て、様々な人々と出会い、悩み苦しみながら成長し、やがて宿命のライバル 佐々木小次郎(美弥るりか)と巌流島で決闘を果たすまでを描きます。


ダイジェスト感満載の作品でした。
関ヶ原の戦い、朱実母娘との出会い、沢庵和尚の教え、吉岡清十郎とのいきさつ、吉岡一門との一乗寺下り松の決闘、本阿弥光悦と吉野太夫との触れ合い、柳生石舟斎宗厳の教え、そして佐々木小次郎、さらには本位田又八の逸話もオン・・・原作は8巻から成る長編小説で、大河ドラマで1年かけてやるような作品を1時間35分で上演するのに、すべてのエピソードを盛り込もうとして、総花的で平板になってしまった印象。どれも同じ比重でさらさら流れていく感じ。そして最後の巌流島があっけない・・・もう少しどこかにポイント置いて緩急つけた脚本にできなかったのかなぁと思います。せっかくの「宮本武蔵」なのにもったいない。


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