2019年03月08日

弟ふたり 宙組 「群盗-Die Räuber-」


gunto.jpg芹香斗亜さん主演の宙組別箱公演。
博多座組と分かれているとはいえ、芹香さん+数人を除いてはとてもフレッシュな顔ぶれとなりました。

東京のお友だちに手配していただいたチケット、当日受け取ったら最前列で、「オケボックスのないドラマシティで最前列なんて・・・」と同行した友人と開演前からテンション上がりました。


宝塚歌劇宙組公演
ミュージカル  「群盗-Die Räuber-」
-フリードリッヒ・フォン・シラー作「群盗」より-
脚本・演出:小柳 奈穂子
出演: 芹香斗亜  花音舞  凛城きら  秋奈るい  穂稀せり  瑠風輝  華妃まいあ  希峰かなた  天彩峰里  愛海ひかる  鷹翔千空  雪輝れんや  なつ颯都 ほか

2019年2月16日(土) 4:00pm シアター・ドラマシティ 1列センター
(上演時間: 2時間30分/休憩 25分)



1781年にドイツの作家 シラーの戯曲処女作として出版され、翌年に舞台化された作品でヴェルディ作曲によるオペラや、日本でも何度も翻案上演されているそうですが、読んだことも観たことも全くなくて初見。

舞台は18世紀のドイツ。
フランケン地方の領主 モール伯爵(凛城きら)の嫡男 カール(碧咲伊織→芹香斗亜)は従姉妹のアマーリア(陽雪アリス→天彩峰里)とともに穏やかな日々を過ごす中、異母弟フランツ(真白悠希→瑠風輝)がアマーリアの父でモール伯爵の弟ヘルマン(希峰かなた)に連れられてくるところから物語は始まります。
成長したカールは父の反対を押し切ってライプチヒの大学に進学しますが、伯爵家嫡子の地位とアマーリアを狙うフランツの策略によって父から理不尽に勘当されたことで人生に絶望し、大学の仲間たちに祭り上げられるまま義賊の首領となります。彼らは貴族から金品を奪い、貧しい人々を救う「群盗」と自ら名乗り暗躍しますが・・・。

ベートーヴェンの「月光」で始まる物語。
自由を求めて生きていこうとする若者と封建的で保守的な父との葛藤と断絶、そして和解と背中合わせの悲劇という、重厚で骨太な作品です。
シンプルながら凝ったセット、衣装も照明も美しく、小劇場作品として上々の仕上がりでした。


続きがあります
posted by スキップ at 23:46| Comment(0) | TAKARAZUKA | 更新情報をチェックする