2019年01月25日

爽快幕末群像劇 「SHIRANAMI」


image2 (4).jpg「歌舞伎演目『弁天娘女男白浪』で有名な原作『青砥稿花紅彩画』が原案。幕末の動乱を駆け抜けた五人の盗っ人たちの生き様を描いた『白浪五人男』を題材にした、全く新しい音楽活劇」なのですと。

「音楽活劇」というワードには苦手意識漂うのですが、早乙女太一=弁天小僧菊之助 なんて、もう観る!としか言いようがないですよね(誰に同意を求めている?)


音楽活劇 「SHIRANAMI」
脚本・演出:  G2
ショー演出: 市川訓由
音楽監督: 佐藤史朗
美術: 松井るみ
映像: 田中伸二  土橋慶
出演: 早乙女太一  龍真咲  伊礼彼方  喜矢武豊  松尾貴史  
鈴木壮麻  加納幸和  小澤廉  入来茉里    小林大介  谷山知宏  
谷水力  安田桃太郎  有川マコト ほか

2019年1月12日(土) 5時30分pm 新国立劇場中劇場 1階6列上手
(上演時間: 2時間40分/休憩 15分)



物語の舞台は尊皇攘夷に揺れる幕末。
古くから天皇家に仕えていた八瀬童子の菊霧(早乙女太一)は、徳川家茂(小澤廉)に嫁ぐこととなった皇女和宮(入来茉里 )のお守役として江戸に下り、弁天小僧菊之助と名を変えて「ある密書を手に入れる」という密命を受けていました。同じ頃、奉公所の同心・南郷力丸(伊礼彼方)は、ある事情で姿を消した許嫁 小夜(龍真咲)の行方を追いながら、幕府を守るために密書を探していました。一方、武家屋敷ばかりを狙う泥棒・日本駄右衛門(松尾貴史)が江戸の町を騒がせていましたが、ひょんなことから家茂の御庭番の忠信利平(喜矢武豊)と相まみえることになります。それぞれの忠義、思いを抱えていた五人が、やがて「この国を盗もうとしている」連中の企みを阻止するために力を合わせることに・・・。


弁天小僧の早乙女太一くんと、小夜が男装して赤星十三郎を名乗る龍真咲さん以外はそれぞれ役名が「弁天娘女男白浪」のままですが、お話はもちろん別物。松尾さん@日本駄右衛門なんて、め組の辰五郎親分でねずみ小僧だったりするし。
いろいろとツッコミどころはありつつも、物語はきちんとできていて、ちゃんと「五人男」で5人がそれぞれの大義に生きる爽快な幕末群像劇に仕上がっていました。


続きがあります
posted by スキップ at 21:04| Comment(0) | 演劇・ミュージカル | 更新情報をチェックする