2019年01月21日

大切なのは INGA 「日本の歴史」


rekishi.jpgアイネヌジーエー INGA
アイエヌジーエー INGA
原因の因に結果の果
歴史は因果のくり返し
因果で歴史は動いてく
大切なのは INGA

この歌詞とメロディが、今も頭の中でリフレイン。


シス・カンパニー公演 「日本の歴史」
作・演出: 三谷幸喜
音楽: 荻野清子
出演: 中井貴一  香取慎吾  新納慎也  川平慈英  
シルビア・グラブ  宮澤エマ  秋元才加
演奏: 荻野清子  阿部寛  稲増優乙  萱谷亮一
2019年1月9日(水) 1:30pm シアター・ドラマシティ 10列下手
(上演時間: 2時間40分/ 休憩 15分)



「“卑弥呼の時代から太平洋戦争までの1,700年にわたる物語を、ミュージカルで描く!”という壮大かつ大胆な発想で生み出された作品」というフレコミでしたが、始まりは、20世紀初頭、シアトルからテキサスに土地を買って移住してきた一家の話。

何もない土地に、亡き夫の夢であった牧場をつくり一家の大黒柱となって働く母(シルビア・グラブ)と二人の子どもたち(新納慎也・宮澤エマ)。
このシュミット家の年月を経る一代記と、文字通り「日本の歴史」が並行に描かれます。
一見、何の関わりもなさそうな二つの世界・・・と思いきや、シュミット家に起こる様々なことが日本の歴史上の事件とシンクロしていることにある時気づいてハッとなりました。

全く別の時代、異なる世界で人々は似たような境遇に陥り、同じように悩みます。
♪あなたが悩んでいることは いつか誰かが悩んでいた悩み
と両方の場面でくり返し歌われるのです。

そんなふうに時空を隔てて行き来した二つの世界が交錯するラスト。
太平洋戦争の戦場で、日本兵と互いに銃を向けあって対峙するシュミット家のジュニア(シュミット家の長女パットと小作人の長男ノエルとの子ども)。
ああ、ここで、こんな形で、と思わずにはいられない。
三谷幸喜さん、やはりタダモノではないと改めて感じました。


続きがあります
posted by スキップ at 23:34| Comment(0) | 演劇・ミュージカル | 更新情報をチェックする