
役替りとはいえ願い通りに 大海人皇子: 明日海りお 中大兄皇子: 鳳月杏 というキャストが発表され、前のめりになったものの「これだけ観に博多遠征するのもなぁ~」と思っていたら、そうだ!ライブビューイングがあったじゃないか。
宝塚歌劇 花組博多座公演 ライブ中継
万葉ロマン 「あかねさす紫の花」
作: 柴田侑宏
演出: 大野拓史
レビュー・ファンタスティーク 「Santé!!」~最高級ワインをあなたに~
作・演出: 藤井 大介
出演: 明日海りお 仙名彩世 柚香光 高翔みず希 花野じゅりあ
瀬戸かずや 鳳月杏 桜咲彩花 和海しょう 乙羽映見 ほか
2018年5月12日(土) 15:30 TOHOシネマズ梅田 スクリーン2
(上映時間: 3時間)
「あかねさす紫の花」
日本史の授業にも出てくる「大化の改新」で有名な中大兄皇子と大海人皇子兄弟が女流歌人・額田女王を巡って繰り広げる愛憎劇。
柴田侑宏先生が万葉集の大海人皇子と額田女王の相聞歌からインスピレーションを受けて書いた作品。
弟(大海人皇子)の妻である額田女王の美しさにある日突然目覚めた兄(中大兄皇子)が権力にモノを言わせて奪う、しかも額田王の実姉である自分の妻は中臣鎌足に払い下げるという、中大兄極悪な話です。
何度か再演を重ねていて、脚本や演出が改訂されていますが、今回は大海人主演編と中大兄主演編のA・B 2パターンでどちらも明日海さんが主役を演じます。
私が観たのはAパターン。やはりこの作品は大海人と額田の悲恋が中心で、明日海さんも大海人皇子がお似合いだと思います。


パンフレットもA・B 2種類作成するというリキの入れよう(全部 明日海さん)
続きがあります