
2017年3月30日に開幕して、2018年5月31日にて大千穐楽を迎える「髑髏城の七人」。
1年2カ月・・・あっという間だったような気もしますが、小栗旬くんの捨之介を観たことが遠い昔のようにも感じます。
Season 花から始まって、鳥 風 月 そして極。5シーズンのスキップ的総括。
まずは観劇回数とアップしたレポの本数。
尻すぼみ感アリアリ(笑)。
この企画が発表された時、前のめりになって、「花鳥風月 全部観る。千穐楽も全部行って、おせんべい4枚集めるわよ!」(当初は4 Season しか発表されていなかったので)と意気込んでいたワタシ、どこへ?
IHIステージアラウンド東京という劇場が何度行っても好きになれなかったこと(東京の人は「遠い」とおっしゃるけれど、私のような遠征組にとっては東京の劇場はどこも遠いのでそれが問題ではない)や、昨年後半は諸般の事情でやむなく観劇取りやめざるを得なかったということもありましたが、最大の理由は「もうおなかいっぱい」かな。
「花鳥風月の4パターンで。それぞれ設定や脚本、キャストも変えて上演」ということでしたが、キャストが変わるのは当然として、設定が大幅に変わったのは「鳥」と、番外編の「極」だけで、他の3 Seasonは特に大きな乖離はないように思いました・・・しいていえば「風」の捨天 一人二役復活が目を引いたくらい。
もちろん新しいキャストで新鮮な発見や驚きがあったり、その役者さんにあて書きされた脚本や演出の細かな変化は楽しめましたが、大筋として「髑髏城」なのですから、役替りで同じ作品を何度もリピートしているような感覚で、さすがに飽きるわな(^^ゞ
とはいえ、たとえば「アカドクロ」や「アオドクロ」なら、何度でも観たい!と思いましたし、作品は違いますが、「朧の森に棲む鬼」を松竹座で上演した時なんて「毎日通ってもいい」というくらいの勢いでしたので、やはり作品やキャストの求心力が私の中でそこまで燃え上がらなかったということになるでしょうか。
そんな 5 seasonの「髑髏城の七人」 独断と個人的好みで選んだ my best
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