2018年01月04日

壽 初春大歌舞伎 昼の部


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まるで高麗屋さんの門出をお祝いするような澄みきった青空のもと、
高麗屋三代襲名披露興行 初日の幕があがりました。
2018年の観劇をこの公演から始められること、何て幸せなんでしょ。


歌舞伎座百三十年
松本幸四郎改め 二代目 松本白鸚
市川染五郎改め 十代目 松本幸四郎
松本金太郎改め 八代目 市川染五郎  襲名披露
壽 初春大歌舞伎  昼の部


2018年1月2日(火) 11:00am 歌舞伎座 3階1列センター



kabukiza201801.jpg一、箱根霊験誓仇討
箱根山中施行の場/同 白滝の場
作: 司馬芝叟作
監修: 石川耕士
出演: 中村勘九郎  片岡愛之助  中村七之助  
中村吉之丞  片岡秀太郎 ほか
(上演時間: 1時間10分)



物語: 飯沼勝五郎(勘九郎)は妻の初花(七之助)とともに兄の仇である滝口上野(愛之助)を探して箱根山中の阿弥陀寺へとやってきます。勝五郎は病のため足が立たなくなっていました。そこへ初花の母 早蕨(秀太郎)を人質に取った上野が現れ、夫と母の命を救って欲しければ自分のものになれと迫ります。進退極まった初花が上野とともに去った後、弔いの念仏を唱える勝五郎と早蕨の前に突然 初花が戻ってきて・・・。
 

初見でした。
「義は我にあり」だけど何とも弱い主人公 vs 極悪非道でやたら強いヒール という歌舞伎らしい図式の演目。
初花が2人の前に再び現れた時から「これ、亡霊だよね」と思っていたらその通り物語が進むのもいかにも歌舞伎らしい。
病のため「足萎え」になってしまった夫を荷台に乗せて初花が引っ張るところとか、どこかで観た感もありますが、役者さんたちの熱演でおもしろく拝見しました。
七之助さん初花の夫や母を思う健気さ、か弱い中の思いの強さ。
勘九郎さんの足が急に治って、ぴょんと人形みたいに立って、秀太郎さん早蕨が「クララが立った~」みたいになるところでは笑いが起こったりも。


続きがあります
posted by スキップ at 23:14| Comment(0) | 歌舞伎・伝統芸能 | 更新情報をチェックする