2017年12月08日

Dear Daddy Long Legs 「ダディ・ロング・レッグズ」 


daddy2017.jpg井上芳雄くんジャーヴィス、坂本真綾さんジルーシャ 2人のライフワークのようなミュージカル。
2012年に初演されて今回が4演目。新演出だそうです。


ミュージカル 「ダディ・ロング・レッグズ」 
 足ながおじさんより
原作: ジーン・ウェブスター
音楽・作詞: ポール・ゴードン
翻訳・訳詞: 今井麻緒子
脚本・演出: ジョン・ケアード
出演: 井上芳雄/ジャーヴィス  坂本真綾/ジルーシャ

2017年12月1日(金) 6:30pm 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 1階E列上手
(上演時間 2時間20分/休憩 20分)



前回2014年に観た時に感想はたっぷり書いていて、しかも我ながらよく書けている(自画自賛)ので、こちらを。
その時 会場で買った今井麻緒子さん翻訳の原作の感想も書いています(こちら)。

なので詳しい感想は控えますが、「客席中を優しさと愛で包み込んだミュージカル」と評されていますが、本当にその通り。
何度観ても、あのラストの幸福感には自然と笑顔になります。


新演出については、正直のところ変わったとこがよくわかりませんでした(^^ゞ
感触的には、よりジャーヴィスが人間的になったというか、「ダディ・ロング・レッグズ」でいるより「ジャーヴィス」の素顔を見せる部分がより大きかったかなという印象です。
気難しくて皮肉屋な人物の部分は薄められていて、若くて悩み多きジャーヴィスがより前面に出ていた感じ。
ジャーヴィスの悩み、好奇心、恋する高揚感、ジェラシー、真実を告げることへの怯え、ふり絞る勇気・・・そんなあれこれがよりリアルに感じられてとても愛おしい。

元々「足ながおじさん」はジルーシャの手紙だけで綴られた物語なのでそこに、たとえば書斎で悶々とするジャーヴィスは描かれていなくて、それを2人の物語に再構成してみせたところがこの脚本・演出のすばらしいさであり、ジャーヴィスを演じる井上芳雄さんの存在がその脚本をより際立たせているのですが、それがより強調された演出になっていたのかなとも思います。


続きがあります
posted by スキップ at 23:24| Comment(0) | 演劇・ミュージカル | 更新情報をチェックする