2017年02月28日

猿若祭二月大歌舞伎 昼の部


saruwaka201702.jpg「猿若祭」が勘九郎さんの2人のご子息、つまり勘三郎さんのお孫さんたちの初舞台と発表され、それに呼応するように野田秀樹さんの次回作が「勘三郎さんへのオマージュ」であると野田さんご本人から明らかにされた時、「これは絶対両方一緒に観たい」と直感して、そうなるようにチケットを取り、遠征スケジュールを組みました。
そしてすべて観終わった後、それは正解だったと改めて思ったものです。

ただ、最初にそれを想定したのは「二人桃太郎」のある夜の部だったのですが、本当にリンクしているは実は昼の部の方だったと、翌日しみじみ感じることになったのでした。


江戸歌舞伎三百九十年
猿若祭二月大歌舞伎 昼の部
2017年2月25日(土) 11:00am 歌舞伎座 3階2列センター



一、猿若江戸の初櫓 
  作: 田中青滋
  出演: 中村勘九郎  中村七之助  中村児太郎  中村萬次郎  
      坂東彌十郎  中村鴈治郎 ほか


京から江戸へくだってきた出雲の阿国と猿若の一座が木材商 福富屋を助けたことから奉行の目にとまり、江戸で小屋を建て興行を許されることになるという、江戸歌舞伎の発祥を描いた演目。

初代猿若(中村)勘三郎が江戸で中村座を興した物語。
初めて観たのは2006年 南座顔見世の十八代目中村勘三郎襲名披露興行。
猿若・阿国を演じるのはあの時も今回も、勘九郎(当時 勘太郎)さんと七之助さん。

こうして挙げると思い入れたっぷりのように感じますが、そんなことはなくて、舞台の明るい色調とも相まって、祝祭感あふれる楽しい一幕。


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2017年02月27日

マーサーブランチ ギンザテラス


170226.jpg昨日、「足跡姫」を観る前にブランチしましょ、と銀座通りを颯爽と駆け抜けるランナーたちを横目に向かったのはこちら。
私の宿泊先が東銀座ということで、お友だちのファザコンサリーちゃんが提案してくれたのですが、私も以前から興味あって伺いたいと思っていたレストランです。


マーサーブランチ ギンザテラス
東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ 4F
tel: 03-3562-9551


銀座通りを1丁目方面へ歩いたビルの4階にあります。
歌舞伎座から歩いて7~8分といったところでしょうか。
(銀座のどこかへ行くのはいつも歌舞伎座起点 (^^ゞ)

ブランチタイムは予約不可ということで、私が到着した時(10:40頃)には15~6人行列ができていましたが、思ったより列はサクサク進み、ほどなく入店。

まずは、「猿若祭二月大歌舞伎」千穐楽をお祝いして泡でカンパイ



1702262.jpgこちらのブランチはNYスタイル。
すべてのメニューに特別に焼き上げられたブリオッシュを使用したフレンチトーストがつきます。

メニューは全部で9種類。
かなり迷った末に、野菜が食べたかったことと、
ポーチドエッグ好きとしてはコレもハズせない、
ということで、こちらの2種類をシェアしました。

・自家製ソーセージとカポナータ ポーチドエッグ添え
・ニース風サラダ ノルディックサーモンと4種の野菜のサウザンドレッシング




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2017年02月26日

自分に勝とう


tokyom.jpgこの週末は東京へ。
土曜日は歌舞伎座で「猿若祭二月大歌舞伎」を昼夜通しで観て、今日日曜日は東京芸術劇場で「足跡姫」。
いろんな意味で勘三郎さんに思いを馳せた心に残る2日間となりました。

舞台を楽しんだのはもちろん、友人と会っておしゃべりに花を咲かせ、おいしいものを食べ、歌舞伎座では日ごろTwitterを通じて交流させていただいている方々とお目にかかり、いつものことながら楽しく充実した遠征でした。

今日は快晴の下、東京マラソンが開催されていました。
長年東京に通っていますが、東京マラソンの日に遭遇したのは初めてでした。
銀座でブランチしたのですが、ちょうどその場所に向かう途中、銀座通りを歩いている時に、まずは車椅子マラソンの選手が颯爽と駆け抜け、次に男子の先頭集団が次々と走り去って行き、ブランチ終わって帰るころには思い思いのスタイルの市民ランナーが走っているところで、三者三様のランナーを間近に見ることができて、なかなか貴重な経験でした。


画像は東京メトロの通路でいただいた応援用メガホン。
「自分に勝とう」なんて、優柔不断で意志薄弱の私にはご縁のない言葉ですが、ランナーの懸命な姿を見たのをよい機会に、戒めとしてしばらくデスクの横に置いておくことにしました。



さて、この気持ち いつまで続くでしょう のごくらく地獄度 (total 1711 vs 1712 )


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2017年02月24日

松竹座 二月花形歌舞伎 午後の部


hanagata3.jpg hanagata4.jpg

昼夜とも2演目ずつなので通しで観ても疲れ知らずの二月花形歌舞伎。
他に日程が取れなかったこともあって、午前午後一気観です。


大阪松竹座新築開場二十周年記念
二月花形歌舞伎 午後の部
2017年2月19日(日) 3:00pm 松竹座 3階2列センター



ご挨拶

午後の部のご挨拶は中村壱太郎さん。
「歌舞伎が初めてでわかるか不安だわという方はプログラムをお買上げください。イヤホンガイドもあります。」
「一月の芝翫さん襲名披露公演は一等18,000円でしたが、今月は12,000円・・・」と有能なセールスマンぶり。

今月チケット売上げが苦戦している原因の一つは時間設定ではないかなと思っています。
午前の部はともかく、午後の部 15:00開演で18:05終演って宝塚なみ(笑)。
終演時間もっと遅くていいので、開演も17:00位にしていだければ平日でも行きやすいのに。


一、祇園祭礼信仰記 金閣寺
出演: 中村梅枝  中村歌昇  坂東新悟  中村種之助  尾上右近  中村壱太郎  中村又五郎 ほか


物語: 室町幕府執権・松永大膳(又五郎)は天下を狙い、将軍足利義輝を殺害し母の慶寿院(新悟)を金閣寺の二階に幽閉しています。そこへ敵方から降参して来た此下東吉(歌昇)が現れ、大膳の家臣になる事を願い出ます。さらに大膳は、絵師・雪舟の孫で大膳が横恋慕している雪姫(梅枝)も閉じ込め、夫の狩野之介直信(壱太郎)に代わり金閣の天井に龍を描くか、自らの意に従うかを迫ります。その両方を断られ怒った大膳は雪姫を桜の幹に縛り付け、直信の処刑を命じます。悲嘆にくれる雪姫が祖父雪舟の故事を思い出し、降りしきる桜の花びらを集め足で鼠を描くと・・・。


2015年に染五郎さん大膳、七之助さん雪姫、勘九郎さん東吉で観た時の感想(こちら)に「まるで花形歌舞伎のような配役」と書いたものですが、今回はまさにその花形歌舞伎。しかも、「前日、さらに若い浅草歌舞伎観た後だからなおさら。いつか彼らにもこんな日が来ることを願う」と続けていて、そんな日が本当に近づいているのだなぁと感慨深いです。


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2017年02月22日

松竹座 二月花形歌舞伎 午前の部


shochikuza201702.jpg松竹座の二月に花形歌舞伎って何だか久しぶり~と思って自分のブログ検索したら、2013年以来4年ぶりでした。

昼夜ともに時代物の義太夫狂言+舞踊という組み合わせ。
狂言はいずれも大歌舞伎で観るような重厚な大作で、花形役者さんたちの意欲と精進の成果の見せどころです。


大阪松竹座新築開場二十周年記念
二月花形歌舞伎 午前の部
2017年2月19日(日) 11:00am 松竹座 3階2列センター



ご挨拶

柝が入ると幕前に紋付袴で正座した中村梅枝さん。
よいお声の口上で始まりました。

この日は祇園町総見で、上手下手の桟敷席には春らしい綺麗な色のお着物をお召しの芸妓さん、舞妓さんがズラリと並んでとても華やかだったのですが、「本日は祇園の芸舞妓さんたちが大勢客席に」と紹そのことにもちゃんと触れて、「皆様、幕が開くまではいいですが、幕が開いてからはどうか前を向いて舞台の我々をご覧になってください」と笑いも取って上々。
本当に何をやってもソツなくお上手です。


一、義経千本桜
   渡海屋/大物浦
出演: 尾上松也  中村壱太郎  尾上右近  中村種之助  坂東新悟  中村歌昇 ほか


壇ノ浦で西海に沈んだはずの平知盛(松也)が渡海屋銀平という船宿の主人となって女房お柳(壱太郎)とともに安徳帝をお守りしながら、源義経(新語)一行を待ち伏せし復讐を企てますが、返り討ちに逢い・・・。


若手花形が真っ向から挑んだ碇知盛。
知盛筆頭に、お柳実は典侍の局、義経、弁慶、入江丹蔵、相模五郎・・・それぞれの役が期待以上の出来で、若さと気迫あふれる舞台を見せてくれました。


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2017年02月21日

ソーラン 宙組っ! 「VIVA! FESTA!」


vivafes.jpg

2月4日 初日から2日目に観て以来の宙組。

「王妃の館」の感想は前回書きましたが(こちら)、コメディだし2週間経ってさらにこなれてアドリブも増えているのではないかな、と思いましたが、それほどでもなかった(笑)。
最初から完成度が高かったとも言えます。

ANA貸切公演だったのですが、すべてが解決した後、純矢ちとせさん扮する早見リツ子女史が「早く全日空の便手配しなきゃ」と言ったのが個人的に大ウケ。客席からも笑いと拍手が起こっていました。

という訳で今回はショーの感想を。


宝塚歌劇宙組公演
スーパー・レビュー 「VIVA! FESTA!」
作・演出: 中村暁
出演: 朝夏まなと  実咲凜音  真風涼帆  寿つかさ  純矢ちとせ  愛月ひかる  
桜木みなと  澄輝さやと  蒼羽りく  伶美うらら  和希そら  星風まどか ほか

2017年2月18日(土) 3:00pm 宝塚大劇場 2階5列センター



タイトルにある通り、FESTA=祭りがテーマのショー。
色彩華やかなリオのカーニバルに始まって、世界各地の祭りを巡ります。
いつもたくさんの人たちが舞台上に出ていて、客席降りもあり楽しいショーでした。

リオのカーニバル → ヴァルプルギスの夜 → スペイン牛追い祭り → YOSAKOIソーラン というのが主な祭りの流れですが、韓流アイドル風あり、「祭りと関係なくない?」と思われる場面も挿入されていましたが、全体として楽しく拝見。

今回 宙組は二度とも2階席だったのですが、プロローグの客席降りは2階にも来てくれてテンションあがります(誰なのかはわからないのだが ^^; )
大劇場のショーに必ずしも客席降り必要とは思わない派なのですが、2階が置いてきぼりにならないのはいいよね。
実咲凜音さんのダルマ衣装が一人だけ超ハイレグで目のやり場に困りました(嘘です)。


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