2017年11月20日

そば切り岳空


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「谷町六丁目にステキなお蕎麦屋さんがあるから」とランチに連れて行っていただいたお店。
今年1月にオープンした新しいお店ですが、すぐに評判の人気店になって、ウェイティングになったり、閉店時間前に終了してしまうことも多々あるそうです。


そば切り岳空
大阪市中央区谷町7-1-54
tel: 06-6773-9478
営業時間: 11:30~14:00 17:30~20:00
(お蕎麦がなくなり次第終了)


image2.jpg地下鉄谷町六丁目駅から歩いて5分位。
空堀商店街の東通り アーケードを抜けたあたりです。
古い町家を改装されたということですが、それと知らなければお蕎麦屋さんとは気づかないようなモダンでシャープな印象の外観です。

L字型の白木のカウンタ−10席のみ。
塗り壁にダウンライトというシックでモダンな内装です。
オトコマエの若いご主人ととってもチャーミングな美人奥様で切り盛りされています。

お蕎麦のメニューはシンプルで、もり蕎麦・おろし蕎麦・鴨せいろ・焼き野菜せいろ・ねぎせいろ の5種類。
基本的にあたたかいものをいただきたかったので、焼き野菜せいろと、こちらの名物でもある炙り〆鯖寿司を。

蕎麦粉はすべて国産の石臼挽き蕎麦粉で毎日開店直前に打っていらっしゃるのだとか。
透明感のある白めのお蕎麦に粒が入って、口に入れるとふわりと蕎麦の香りが広がります。
のどごしのよいお蕎麦と少し濃いめのつけ汁の相性もよく、とてもおいしくいただきました。
これ、一枚盛りにしたのですが、二枚でもあっさりイケちゃいそう。


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絶品の炙り〆鯖寿司。
そば湯もこんな小じゃれた器で供されます。



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カウンターの向こうには美味しそうな日本酒や蕎麦猪口が棚に飾られていて、前菜三種盛りや蕎麦焼味噌、クリームチーズ味噌漬けといったお酒に合いそうなメニューも並んでいますので、ぜひ夜に一献傾けながらいただきたいお店です。




おなかいっぱいであきらめた出汁巻きもこの次は絶対食べる のごくらく度 (total 1840 vs 1842 )


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2017年11月19日

1分1秒でも長くこの黒燕尾を 「朝夏まなとラストデイ ライブ中継」


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「宙組の朝夏まなとです」
という開演アナウンスが聞こえた時からすでにウルウル。
やっぱり私、こんなにも朝夏まなとさんが好きだったんだと観ている間じゅうずっと感じたラストデイでした。


宝塚歌劇宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽
朝夏まなとラストデイ ライブ中継
「神々の土地」
「クラシカル ビジュー」
「朝夏まなとサヨナラショー」

2017年11月19日(日) 1:30pm 大阪ステーションシティシネマ スクリーン4
(上映時間 4時間30分/休憩30分)



宝塚大劇場で2回観て、大劇場千秋楽ライブ中継も観ましたので詳細は控えます。
それぞれアップした感想は以下に。

「神々の土地」
「クラシカル ビジュー」
「宝塚大劇場千秋楽ライブ中継」


「神々の土地」は本当に名作だと思います。
そこにサヨナラがオンされて、ラストの雪原のシーンなんて、この朝を最後に二度と会うことのないドミトリーとイリナにまぁくんとうららちゃんが重なってダダ泣きでしたが、サヨナラ公演ということを抜きにしても何回も観たい作品だったし、観れば観るほど好きになりました。
物語の展開も、凍りつくような雪原、大階段に真っ赤な絨毯を敷きつめた宮廷といった絵画的に美しい舞台装置も、上田久美子先生の演出が冴えわたっています。


お芝居ですっかり涙腺がゆるんでしまったので、「クラシカル ビジュー」も「サヨナラショー」も、「あれ?こんなに泣くショーだったっけ?」というくらい涙ナミダで観ていたのですが、やはり、ショーの黒燕尾の美しさにつきます。
終演後の記者会見で朝夏さんは「1分1秒でも長く、この黒燕尾を着ていたかった」と話されたとか。
特別な飾りのないシンプルな黒燕尾が長い手足に映えて、とても端正な朝夏さんの黒燕尾姿が大好きでした。
私は、私たちは、「1分1秒でも長く、その黒燕尾を見ていたかった」です。


続きがあります
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2017年11月17日

極は極楽の「極」 それはすでに「髑髏城の七人」ではない


やーっと情報公開された 劇団☆新感線 「髑髏城の七人 Season 極」

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「修羅天魔 ~髑髏城の七人 Season 極」
作: 中島かずき/演出: いのうえひでのり
出演: 天海祐希  福士誠治  竜星涼  清水くるみ  
三宅弘城  山本亨  梶原善治  古田新太 ほか
2018年3月17日(土)-5月31日(木) IHIステージアラウンド東京



花鳥風月の後、「極」があると発表された時、「ごく」と読み仮名つけられていたにもかかわらず、「それって極みってことじゃない?」「極めつけの髑髏城ってことだよね」という観測が乱れ飛びました。
私もそう思っていて、きっと最後に古田新太が極めつけの一人二役見せてくれるはず、と期待していたのでした。

「天海祐希さんが出る」という噂も根強くあって、だから今回の発表でもそれほど驚きはなかったものの、天海さん主演と聞いて最初に思ったのは「へ?!何の役?」・・・主役が極楽太夫とはね。
Season 極の「極」は極楽太夫の「極」という訳ですか。


「修羅の道を行く極楽太夫と天魔王の愛憎劇」ということで「修羅天魔」というカッコいいサブタイトルがついています。
極楽太夫のキャラクターもこれまでとは違っているそうで、「スナイパーで凄腕の狙撃手」というのは殺陣がお得意とは言えない天海さんを考慮してのことでしょうか。
中島かずきさんは「スピンオフでもアレンジでもなく、完全新作の、もうひとつの『髑髏城の七人』の物語です」とおっしゃっていますが、捨之介も蘭兵衛も出ない「髑髏城」は果たして「髑髏城の七人」といえるのか?というのが個人的な感触。
夢三郎とかいう新キャラも加わるらしいですが。


「信長がキーワードになる」という物語自体はとても興味そそられますし、ビジュアルも超ステキ。
「阿修羅城の瞳」や「朧の森に棲む鬼」で描かれた大人の男女の愛憎劇も大好物で期待も高まります。
・・・なので、あえて「髑髏城の七人」にこだわらず、もうタイトル「修羅天魔」でいいじゃん。


チケ取り考えると頭イタイ の地獄度 (total 1838 vs 1842 )

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2017年11月16日

きっと人生なんて、うまくいかないことばっかりだ 「わろてんか」


warotenka.jpg朝 家を出る時間が早いのでこれまで「朝ドラ」とは無縁の生活だったのですが、今期の「わろてんか」は録画して毎日見ています。
大阪が舞台で、吉本せいさんがモデルだということもあって、大阪市内の地下鉄いろんな駅にこのポスターが掲出されているのも影響しているかしら。
大阪弁ビミョーな役者さんもいて、「あのイントネーションはないわな」とツッコミ入れながらも、明るく笑いにあふれたドラマを楽しく拝見。

登場人物の一人 高橋一生さん演じる伊能栞さん。
佇まいも人となりも立ち位置も、いささかカッコよすぎる感はありますが、その栞さんが今日のオンエアで言った言葉
「きっと人生なんて、うまくいかないことばっかりだ」

藤吉さん(松坂桃李)の、「お金持ちのご子息で帝大出。栞くんは思い通りにならないことなんかない思てた」という言葉に応えてのものですが、「そうだよなぁ。思い通りにならないことに折り合いつけて、それでも生きていかなきゃならないのが人生だよなぁ」といたく共感。

この後、「でもたった一つだけでいいから、これだけはやり遂げたぞっていう生きた証が欲しいよな」と、いかにも朝ドラらしい希望に満ちた言葉が続くのですが、そのあたりはまぁ、どうでもよろし(笑)。


個人的にはてんの京都の実家の藤岡家の人々がとても好きでしたので(てんの子供時代を演じた新井美羽根ちゃんも大好き)、舞台が大阪に移ってあまり出番がなくなったのがさびしいですが、風鳥亭を開業したてんちゃんと藤吉さん、これからの展開も楽しみです。



とはいえ、毎日見るのは結構大変 のごくらく地獄度 (total 1838 vs 1841 )
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2017年11月13日

東京へ なのか歌舞伎座へ なのか


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昨日は東京へ行ってきました・・・とはいうものの、羽田から歌舞伎座へ直行して「吉例顔見世大歌舞伎」を昼夜通しで観て、終演後は東京駅までタクシーとばして最終の新幹線で帰る、という1日でしたので、「歌舞伎座へ行った」というのが正しいかもしれません。

特に事前にどなたとも連絡を取っていなかったのですが、歌舞伎座では思いがけず、日ごろよりTwitterなどで親しくさせていただいている方たちとたくさんお目にかかることができて、舞台はもちろん、幕間も楽しく過ごすことができました。昼夜の間には歌舞伎座近くのビアパブで乾杯もする、というハッピーな1日となりました。
歌舞伎座でお目にかかった皆さま、ありがとうございました。


画像は朝の飛行機の中から見えた富士山。
富士山を見るのは大好きなのですが、特に空の上からの眺めは、雲の上にニョキッという感じで立っている姿が突然現れるので、新幹線から見るより数倍増しでテンション上がります。
行けるかどうかもギリギリの状態だったので飛行機も直前に取ったのですが運よく左サイド窓側の席が取れて、こんなに綺麗な富士山が見られてラッキーでした。



が、しかーし、日帰りで歌舞伎座通し、というのがそろそろキツくなってきました の地獄度 (total 1837 vs 1840 )


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2017年11月11日

この世に思いを絶って死ね 「リチャード三世」


richardⅢ.jpg物語の終盤 ひとり玉座にすわり、ぶつぶつと何ごとが呟くリチャード。
彼を取り囲む城壁模様の幕がぞわ~っという感じで動き始めゆっくり上がると、いくつもの扉。
この扉から、リチャードに殺された亡霊たちが一斉に現れ、マイクを持って歌うのです。

♪血と罪 罪に目覚め この世に思いを絶って死ね


沈められたバスタブから濡れたまま現れるクラレンスも
ゴミ袋に入った自分の首を下げたヘイスティングスも
ヨーク公とエドワード、2人の小さな王子たちも


今でも 
♪この世に思いを絶って死ね この世に思いを絶って死ね
のリフレインが耳に残っています。

あー、”Despair, and die!” だったのか、と気づいたのは終演後でした。
小田島雄志さん訳だと「絶望して死ね」
「この世に思いを絶って死ね」は木下順二さんの訳ですって。


「リチャード三世」
作: ウィリアム・シェイクスピア 
翻訳: 木下順二
演出・上演台本: シルヴィウ・プルカレーテ
演出補: 谷賢一
出演: 佐々木蔵之介  手塚とおる  今井朋彦  植本純米  長谷川朝晴  山中崇  山口馬木也  河内大和  土屋佑壱  浜田学  櫻井章喜  八十田勇一  阿南健治  有薗芳記  壤晴彦  渡辺美佐子/子役(Wキャスト) 松本拓海  小薬英斗  石田星空 ・ 兒玉拓真  塙智成  福島歩友

2017年11月4日(土) 6:00pm 森ノ宮ピロティホール B列(最前列)センター
(上演時間 2時間35分/休憩 15分)



佐々木蔵之介さんでシェイクスピアといえば、「マクベス」(2015年)が記憶に新しいところですが、あの作品に負けず劣らず、この「リチャード三世」もかなり斬新。
両作品とも外国の演出家+演出補 谷賢一さんという組合せ。


幕があがると城壁模様の垂れ幕に囲まれた部屋。
中央に横長のテーブルがあって、白いシャツ、黒いパンツ、顔には白塗りをほどこした男たちがシャンパングラス片手にホーンセクションの生演奏に合わせて体を揺らしています。
「あ、馬木也さんだ。やっぱ色っぽいな」「今井さん、あんなところにいる」・・と楽しみながら観ていたら、「今やわれらが不満の冬は去り~」といういい声が聞こえてきて、「あ、『リチャード三世』の台詞だ!」と思ったら目の前に蔵之介さんがすっくと立っていました。
そうして、クラレンスが手錠をかけられ連れて行かれるところから物語が始まります。


続きがあります
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2017年11月10日

舞台もトークも絶好調 「花形トーク いま輝いて 中村米吉」


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本日は午後からNHK文化センターの花形トークへ。
葛西聖司アナウンサーが進行を勤めるこのトークは、葛西さんの上手なインタビューと歌舞伎への造詣の深さもあって、毎回大変楽しいですが、今回は中村米吉くん登場。
かねてよりトークが達者という噂を耳にしていて、とても楽しみにしていました。


花形トーク いま輝いて
講師:  中村 米吉
聞き手: 葛西聖司
2017年11月10日(金) 2:00pm NHK文化センター梅田教室
(講演時間 1時間30分)



image1 (2).jpg午後2時からの講座で、午前9時30分より整理券配布・・・以前の私なら張り切って整理券に並んだところですが、近ごろでは「そんな早く行っても間あくしなぁ」とのんびり。
梅田で買い物もあったので少しだけ早めに出て12:00過ぎに到着したら整理券番号42番でした。実際に講座が始まると80人強ぐらいの参加でしたので真ん中あたりといったところでしょうか。
集合時間までに買い物3件済ませてカフェでひと休みしてから教室へ。


米吉くんは11月1日から中村獅童さん座頭の巡業中で、8日に札幌公演を終え、明日(11/11)の日田を皮切りに九州の都市を回るため福岡入りしたところからこのためだけに大阪にいらしたのだとか。「博多に全部置いてこの身ひとつで来ました」とおっしゃっていました。
濃紺の三つ揃えのスーツでご登場です。


まずは巡業について葛西さんが「獅童さんはお元気ですか?」と尋ねると、「毎日腹ついて死にかかっていますけど元気です」と。(「すし屋」の権太で)

米吉くんの宣材写真は18歳の時に撮ったものだそうで、「あんまり変わってないね」と葛西さん。
歌舞伎役者さんはあまり写真を変えないそうで、「変えるとしたら襲名の時や、まわりからいい加減で変えろよと言われた時」だとか。
チラシの下に並んだ役者さんの顔写真 「ずい分若い時のだ」「これも若い」と、葛西さんと一緒に散々いじっていらっしゃいました。

スクリーンに今年米吉くんが出演した歌舞伎のチラシやその時のお役の扮装をした米吉くんの写真が映し出されて、それにまつわるお話を進める形。
東京や巡業ばかりだったので、全部は観ていないのですが、お話を聞いて印象に残ったことをいくつか。


続きがあります
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2017年11月07日

夜空にあまたの星 星組 「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」


berlin.jpg宝塚の大劇場公演は、初日開いてすぐ1回観て、終盤にもう1度観るというのを基本としています(もっと何回も観る公演もありますが)。

今回の星組公演、諸般の事情により、最初の方に取っていたチケットを手放してしまったので、公演の前楽がmy 初日、しかもA席から、1回だけの観劇となりました。


宝塚歌劇星組公演
ミュージカル 「ベルリン、わが愛」
作・演出: 原田諒
タカラヅカレビュー90周年
「Bouquet de TAKARAZUKA 」 (ブーケ ド タカラヅカ)
作・演出: 酒井澄夫
出演: 紅ゆずる  綺咲愛里  礼真琴  七海ひろき  壱城あずさ  如月蓮  
天寿光希  音波みのり  夏樹れい  瀬央ゆりあ  有沙瞳/凪七瑠海 ほか

2017年11月5日(日) 3:00pm 宝塚大劇場 1階28列センター
(上演時間 3時間/休憩 30分)



「ベルリン、わが愛」

1927年のベルリン。
フリッツ・ラング監督(十碧れいや)の映画「メトロポリス」のワールドプレミアが開かれていますが、観客の評判は散々で失敗に終わり、制作会社UFAは倒産の危機に瀕します。
ハリウッドでは映画はサイレントからトーキーの時代に入り始めた時代。助監督のテオ(紅ゆずる)は自分が新作トーキー映画をつくる、とプロデューサーのカウフマン(七海ひろき)に申し出ます。テオは絵本作家の友人エーリッヒ(礼真琴)に脚本を依頼し、折しも公演中のジョセフィン・ベイカー(夏樹れい)に出演交渉する中、コーラスガールのレーニ(音波みのり)と彼女の友人ジル(綺咲愛里)に出会います。やがて完成した「忘れじの恋」は大成功を収めますが、宣伝指導者ゲッベルス(凪七瑠海)を中心としたナチス
はプロパガンダとして映画を利用しようとしていました・・・。


「メトロポリス」のワールドプレミアの観客の反応で、昨年コクーンで「メトロポリス」観た時のビミョーな感じ思い出したり、ナチスやゲッべルスと聞くだけで「国民の映画」や「テイキングサイド」「ホロヴィッツとの対話」が心に浮かんだり、私がこれまで観た舞台といろいろリンクする面の多い作品でした。


冒頭のワールドプレミアの場面。
幕が上がると大階段を客席に見立てて、ドレスアップした観客がこちら向きにぎっしり座っている演出、よかったな。
あちらこちらの席から一人、また一人と立ち上がって言葉を発するたびに、「お、かいちゃん、そこにいたのか」「しーらん、シブいな」「ぽこくん、イケメン監督だな」とか発見して、楽しいったらありゃしない。


続きがあります
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2017年11月04日

ビリーは希望  「ビリー・エリオット」 大千穐楽


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誇りを抱いて歩け 力強く
冷たい地の底へと 我らともにいざ行こう


ロイヤルバレエスクールへと旅立つビリー
ヘッドランプをつけて送り出す炭鉱夫たち
ストライキに敗れた彼らが、ビリーへの別れを込めて歌い、再び炭鉱へと潜って行く。
心に誇りを持って。

彼らにとって、ビリーはその頭上のライトのように、希望だったんだ。
炭鉱夫たちばかりでなく、ビリーの父のジャッキーにも、兄のトニーにも
ウィルキンソン先生やバレエ教室の女の子たちにも
そして、炭鉱の町に残る親友のマイケルにとっても
ビリーは希望。

Once We Were Kings というこの場面で号泣。

誇りを抱いて歩け 力強く と繰り返し歌うジャッキーやトニーや炭鉱夫たちの、それこそ力強い歌声が、ビリーに希望を託しながらも自分たちの誇りは失わない、と宣言しているようで。

というか、一幕でも二幕でも、それまでにも散々泣いたのですが。

ビリーが初めてピルエットで回った時
お母さんからの手紙
持って行きようのない怒りを爆発させる Angry Dance
オールダービリーと踊るスワンレイク
僕はもう自由 と歌い踊る Electricity

一つひとつ どの場面も宝石のように輝いていて愛おしい。


ミュージカル 「ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~」
脚本・歌詞: リー・ホール 
演出: スティーヴン・ダルドリー
音楽: エルトン・ジョン 
振付: ピーター・ダーリング
翻訳: 常田景子  訳詞: 高橋亜子 
出演: 前田晴翔  吉田鋼太郎  柚希礼音  久野綾希子  
藤岡正明  小林正寛  栗山廉  山口れん ほか

2017年11月4日(土) 12:00pm 梅田芸術劇場メインホール 1階13列下手
(上演時間 2時間55分/休憩 20分)



1回目の感想はこちら


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「ビリー・エリオット」 本日126公演目。
大千穐楽でした。


続きがあります
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